アッチャー!? インド生活
これからのインド生活が アッチャー(ヒンディー語で「良い・素敵」)なるか、 はたまたアチャチャ…になってしまうのか? →結果:ボハット アッチャー!!インド生活!《インド生活、ムッチャええ~!》第二弾日本生活ブログは『布団が吹っ飛んだ!』です。
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父の姿
常々希望していたことがある。それは、インドを去る前に、子供達に父の仕事を見せてやりたい、ということ。
夫の上司に許可を頂き、夫A-さんの会社へ子供達を連れて会社見学に行ってきた。

所属する会社の新工場立ち上げのために、夫A-さんがインドに赴任して、早4年11ヶ月。初めて新工場を見せて貰ったのは、4年前のとある休日、新工場の近くに用事があった時だった。その時は、新工場も完成間近という段階で、工場の周りは建築途中らしく色々な資材が置かれていたり、事務所の中は机も椅子もなく、殺風景でガラ~ンとした状態だった。そんな状態だけ見て、「本当にココで仕事が出来るの?」「いつから始動するの?」と正直なところ不安を感じたものだった・・・関係者の方、すみません(汗)

でも、無事にインド最大規模の新工場が完成し、それと同時にデリーと工場のある場所を結ぶ高速道路も開通し、それに関する様々な記念式典の様子が日本でもインドでもメディアで大々的に取り上げられた。
そんな様子に、子供達は父の仕事の規模の大きさを知り、私の親も婿の関わっている仕事に誇りを感じ、逐一「今日もテレビでやってたよ」と報告してくれた。夫を誇らしく思い、尊敬度が増したのは言うまでもないが、疲労度も目に見えて増していったので、とても心配した日々であった。

それから5年近く経ち、本帰国も来週に迫った今、「子供達に父の仕事を見せるチャンスは今しかない!!」と思い立ち、社会見学に出掛けたのだ。事務所で子供達・妻を前にパンフレットを広げて、工場の説明をする夫A-さん。制服姿でちょっとキリッとして、どんな質問にも正確な数字を交えながら何でも答えてくれる父の姿は頼もしく、格好良く、そして父の威厳たっぷりであった。
ちなみに、工場内/事務所内は撮影禁止のため画像はありません・・・

説明の後で実際に工場の内部を歩いて回り、「このラインは○○をしているんだよ」「あそこで作られたものが○○して▲▲して、ここまで来るんだ。」などと分かりやすく説明してくれる。
「なんであんなのが付いているの??」
「おっ!良いところに気がついたね。それは運んでいる時に傷が付かないようにカバーしてるんだ。」
「同じ色ばっかり来たよ。なんで??」
「凄く良い質問だね。それは、○○だから、□□しなくても良いようにだよ。」・・・等々。
歩きながら延々と続く子供達からの質問に、何でもしっかり答えられる父の姿はカッコ良い。

「工場の中、凄く熱い・・・死にそう~!」
「そうだよ。こんな中でみんな頑張って毎日お仕事しているんだ。」

工場内の見学を終え昼食の時間になり、お腹が減って食堂へ。体育館より広い空間で、食事のトレーを手にズラリと並ぶインドの従業員さん達。
「凄い人だ!!こんなに沢山の人が働いているんだね!!」
「お父さん、毎日ここでみんなと同じご飯を食べているんだね。」
子供達もみんなと同じ日替わり定食を食べながら、ニコニコしていた。

ところで出社の際、夫A-さんは決して日本風のお弁当を持っていかない。その理由は、単身赴任の方の前で妻の手作り弁当を広げることなんてできない、という思いと、現地の人と同じものを同じ空間で食べることが大切だ、という考えから。
そういう気配りも優しいな、と思うと共に、海外で外国人と仕事をする上でとても大切な心構えだと共感する。決して「やった~!弁当一人分作らなくてラッキー!」という理由からではない・・・(笑)

家で見るのとは違う父が大きく見えたのか、工場見学中も食事中も父にベッタリのチー子。
DSC05351_20101007044653.jpg
一緒に行ったお友達とのお喋りも楽しく、興奮気味に食事を満喫する鉄男。
DSC05349_20101007044654.jpg
会社内のあちこちですれ違うインド人の従業員さん達が、私たちに笑顔を向けてくれる。そして、インド人同僚の人たちに「僕の家族です。」と私たちを紹介してくれる夫A-さん。そんなやり取りを見ながら、きっとこの5年間、インドの人々と良い関係を気付き、良い仕事をしてきたんだろうな、と感じた。


社会見学を終えて現在の「我が家」であるホテルに戻ってきて、子供達は口々に言った。
「今日は乾杯しないとね!!」
「お父さんに『お疲れ様!』って言おうね!ビールで乾杯する??」

そして、父が仕事から戻り、ホテルの部屋に入ってきた時、
鉄男「お父さん、今日は楽しかったよ!お仕事お疲れ様!」
チー子「お帰り!お父さんって凄い!」
ピー助「とうたん、凄かった!カッコいい!」
私が促したわけでもないのに、子供達は父を褒め称え、労をねぎらった。
そんな子供達に、「そうか、楽しかったか。」「そう?格好良かった?」「そうか、凄かったか。」と笑顔で返す夫A-さん。

子供達に、父の頑張る姿を、そして父の仕事場を見せてやることが出来て本当に良かった。日々、夫への感謝の気持ちを忘れないようにし、労をねぎらう言葉を口にして感謝を伝えるようにはしているけれど、改めて感謝の気持ちで一杯になった。
夫A-さん、家族のために一生懸命働いてくれて有り難う。そして5年間、本当にお疲れ様。A-さんが頑張ってくれたお陰で、私も子供達も辛い思いをすることなく、無事に今日まで異国の地インドで生活することができました。

そして同じ会社の皆様、関連会社の皆様・・・。この5年間、夫と共に仕事をし、夫を支えて下さり有り難うございました。心より感謝申し上げます。インドは決して生活しやすい国ではありませんが、健康第一でお過ごし下さい。皆様のご成功を心よりお祈りしております。


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[2010/10/06 23:43] | 子育て | トラックバック(0) | コメント(3)
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[2010/10/07 15:37] | # [ 編集 ]
うるっと
また、読んでいて涙がでてしまいました。
夫を尊敬し思いやる姿、さらにはパパへの子供たちの言葉、
本当にいい家族ですね。
我が家もみならわなくてはと思います。
素敵な思い出がまた一つできましたね。
元気に戻ってきてくださいね。
[2010/10/08 12:27] URL | michelle #vIXFS59k [ 編集 ]

v-22コメントくださった、食べ過ぎさん・michelleさんへv-22
普段は自宅で緊張も解けてダラーッとしていたり、子供達にメロメロな夫A-さんですが、
さすがに仕事場ではきりっとして、子供達のみならず、妻の私も「オオッ!!」と惚れ直しました。
夫婦もマンネリ感が出てきたころや倦怠期に、お互いの仕事姿を見るのも良いかもしれません(笑)
インドでの偉業(?)を成し遂げ、家族のインド生活を守ってくれたことに、本当にお疲れ様&ありがとうと心から感謝しています。
[2010/10/20 11:58] URL | aranyos #- [ 編集 ]
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aranyos

Author:aranyos
2006年4月家族でインド亜大陸に上陸。
心優しい夫のA-さん、鉄道大好きな息子の
鉄男、プリンセスにあこがれる娘のチーコ
と私に加え、インド生まれのピー助の5人家族。
インドでの目標は
*サリーを作る→次は着られるようにならねば!
*パンジャビスーツを作る→済み
*ヒンディー語にトライしてみる→講座終了
*インド料理を作れるようになる→修行中
*デリーにある全遺跡制覇→日々徘徊中
*国際交流の輪を広げる
「郷に入っては郷に従え」をモットーにインド
生活を楽しむぞ!

2010年10月15日を以て、インド生活に幕を下ろしました。
インド生まれのピー助が成人する2028年に、再びインドの地を踏みたいです!「インド再訪貯金」頑張るぞ~!
本帰国後、新たに、犬の「福ちゃん」も家族に加わりました!
《結論》
ボハット アッチャー!!インド生活!
(インド生活 最高です!!)

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