![]() 先日、夫A-さんと映画デートした。「母のいる間に!」と子供を母に託し、会社帰りのA-さんとグルガオンで待ち合わせをして、ずっと、ずーーーーーっと観たかった映画”Om Shanti Om"を観に行った。公開前からどれ程心待ちしていたか・・・。サントラも2ヶ月前から購入し、毎日聴きまくり、お陰で子供は曲を口ずさみ、チーコにいたっては踊れるようにまでなっている(笑)
この映画、とにかく、インド映画ファンなら絶対必見!!!ボリウッドスターが次々登場し、超豪華な顔ぶれ。 そしてよくある「インド映画への誤解(?)もしくは偏見」である「唄って踊るインド映画」を「これでもか!」というほどに息つく間もなく、出し惜しみすることなく、しかも最高レベルで見せてくれている。 ![]() ストーリーの粗筋としては・・・ オミ(シャールクカーン1役)は、憧れの女優シャンティ(ディーピカー1役)を心の恋人に想いながら、親友のバップーと大スターを夢見ている「ちょい役」専門の俳優。ある時、撮影現場の火災アクシデントからオミがシャンティを救出した出来事をきっかけに、2人は友達になる。 笑顔が最高に可愛いシャンティ。でも、時折見せる彼女の寂しい表情が気になっていたオミは、彼女が売れっ子プロデューサーのムケーシュ(アルジュン)と結婚しており、妊娠していることも偶然に聞いてしまう。 ところが、ムケーシュは妊娠を喜ぶどころか、自分の出世の邪魔になる、とシャンティに対して殺意を抱くようになる。そして、ひと気の無い夜、映画『Om Shanti Om』のセットにムケーシュがシャンティを呼び出し、セットもろとも焼殺そうとしている現場にオミは駆けつける。シャンティを救出しようとするが、セットは爆発、爆風で吹き飛ばされたオミは映画スターのカプール夫妻の車に跳ねられてしまう。運び込まれた病院で、カプールの妻が男児を出産すると同時に、オミは息を引き取ってしまう。 それから時は流れ、カプールの息子オム(シャールクカーン2役)は、父と同じく大スターに成長。インド映画の祭典であるフィルムフェアでも最優秀賞を受賞。その授賞式の挨拶で、自分の心の中の声を聞く。その声は、まさに大スターを夢見ながらも死んでいったオミが「授賞式でこう語るんだ!」とバップーの前で熱く語った言葉そのものだった。 ・・・そう、オムはオミの生まれ変わりだったのだ!そして、オムは徐々にオミであった頃の記憶を思い出し、「心の恋人シャンティはムケーシュに殺された」という衝撃的な事実が映像と共に蘇る。 オムはオミの母と親友バップーとの再会を果たし、「オムがオミの生まれ代りである」と信じていた二人はとても喜ぶ。 オムは映画界の実力者になっていたムケーシュに「幻となった映画”Om Shanti Om”を復活させよう!」と持ちかける。そして密かにオミの母やバップーと協力し、殺されたシャンティに瓜二つの女性サンディー(ディーピカ2役)を見出し、シャンティの幽霊役とさせ、ムケーシュを驚かせるという復習劇を始める。 ところが、最後ムケーシュへの復讐場面、サンディではなく、本物のシャンティの亡霊が目の前に現れ・・・ ![]() いやはや、この映画、本当に最高だった。喜怒哀楽だけでなく、恐怖・憎しみ・友情・愛情など全ての感情を見事に盛り込んだ映画だ。それでもゴチャゴチャ感は全くなく、『Om Shanti Om』の映画の撮影進行と共にスムーズに物語が進み、それこそ、映画の素晴らしさに魅せられたあっと言う間の3時間だった。いや、素晴らしい。映画セットや製作側の裏舞台なども分かって、映画好きにはたまらない演出となっている。 映画終了後もまるで映画が続いているかのような、役者・演出家・監督・大道具さん等の総出演による紹介。最後まで「ここまで魅せてくれるか・・・やるなぁインド映画!!」と唸らされた。 夫A-さんのブログでも紹介されているが、”OmShanti Om”の中でも特に超豪華場面の動画、これを大画面で観られた事だけでも感激だ。インド映画ファンなら涙モノ・鳥肌モノの豪華さ。今ならまだ間に合います。インド在住のみなさん、映画館へGO!GO!!! スポンサーサイト
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[2007/12/21 00:22]
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[2008/01/31 22:49]
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![]() 初コメントありがとうございました。インドで「Om Shanti Om」を観られたんですね。 映画そのものの良さだけでなく、現地の人の異様な盛り上がり様も感じることができたの ではないでしょうか? 私の書いた粗筋が役に立ったようで、とても光栄です。でも、ストーリーが分からなくても 十分楽しめてしまうあたり、やっぱりボリウッド映画は最高ですよね。 よろしければ、また当ブログを読みにいらしてください。
[2008/02/02 03:06]
URL | aranyos #-
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[2008/03/01 15:23]
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