![]() 先週末、シュニールさんの妹の結婚式に参列してきた。
結果からいうと、とてもとても素敵な経験が出来たことを感謝するばかり!!これからのインド生活が「アッチャー」であることは間違いない、と確信すらできるような経験でした。 とても長くなると思うので、段階をおってレポートしようと思います。 まず、プログラムには7時から夕飯、8時から儀式とあったけど、2時間は遅れていったほうがちょうど良い、とのアドバイスを受け、9時ごろ会場入り。会場はデリーの北東、我が家から車で1時間弱の村にあるシュニールさんのお宅。村はほとんどがシュニールさんの一族のようで、村全体が歓迎ムード一杯!!インドのヒット曲がガンガン大音量で地響きするなか、着いたとたんにのりのりな私(笑) そして、早速御祝儀を渡しに妹さんのところへ。もう一目見るや、はじめてみるインドの花嫁さんの美しさに息を呑む! 何と言っていいかわからず 「ビューティフル!アッチャー、アッチャー!!」を連呼する怪しい私。そんな興奮気味の私を家族の皆さんは温かく受け入れてくださり、 旦那と私の席を設けてくれて、ヤレ飲めや食えやの大歓迎。 早速花嫁さんに承諾を得て、写真を撮らせてもらった。花嫁さん以外の女性も色とりどりのサリーを身にまとい、本当に綺麗!豪華絢爛とはまさにこういうことなんだろうな、と実感。写真前列が花嫁さん。後ろは親戚の女性。 ![]() そして、自己紹介して握手をしようと手を差し出すとこれまたびっくり。手のひら表裏にはびっしりとメへンディが!!(メヘンディについてはこちらへhttp://www1.fctv.ne.jp/~masala/mehndi.html 結婚式の前日に幸せのおまじない、ということらしく、びっしりと細かく描かれた模様はとても神秘的で美しい。これまた「アッチャー」を連発する私に周りの女性人が「私のメヘンディも見る?」って感じで、私の目の前は色んな模様のメヘンディを施した手のひらが一杯! ![]() ![]() 「式はまだ始まらないの?」と聞くと、花婿が現れるのはまだ2時間ほど後だというので、客間に通されてビールやおつまみをいただく。 ちょっとトイレを拝借、と中庭に出てみるとここにもまた色とりどりのサリーを着た女性達が涼んでいた。 「ナマステー(こんばんは)」と声をかけると「ここにお座り」と手招きされて、ヒンディー語と英語の混じった会話で盛り上がる。話の内容は良く分からないんだけど、とにかくフレンドリーな人たちで、私の発するたどたどしいヒンディー語にすごく喜んでくれて、場はすごく盛り上がる。 ところで、皆さん本当におしゃれ。サリーの色に合わせて同系色でバングル(腕輪)もビンディー(額の真ん中につける飾り)も合わせている。「皆さん素敵ですね」というと、一人が自分がつけていたビンディをはがして私の額につけてくれた。最近はシールタイプのビンディもあって、本当にいろんな種類があるので、私も買ってはっつけたりしている。(怪しい…) するとビンディーをつけた私を見て、シュニールさんのおばさんにあたる人が「ねぇ、サリー着てみる?」と。「えっ良いの!?」と言うと 二つ返事でその場は一気に盛り上がり、「こちらへ来い!」と皆でおばさんの部屋へ。 まずは着ていたパンジャービースーツを脱ぎ、最初にレンガという民族衣装を着せてもらう。化粧が薄いわね、ってことで、みなさんヤンヤ楽しみながら私の顔にインド式化粧を施していく。目の上下にはくっきりアイライン、髪の生え際には既婚者の印である赤いライン。でも、悲しいかな、私の顔はインド人みたいに彫りの深い作りではないので「ん?まぁいいか…」って感じですが、皆さん出来上がるとすごくほめてくれた。それこそ、「アッチャー、アッチャー!」の連呼。 で「旦那様に見せなさいよ」とA-さんの元へ。トイレに行ったとばかり思っていたのになかなか戻ってこず、いきなり現れた私は別の衣装!? びっくりしながらも「ええやんか」と写真撮影会始まる。 隣に写っているのはシュニールさんの奥さんでラジニさん。 ![]() まるでコスプレ&撮影会(笑) !レンガのお次はサリー!同系色のバングルやネックレスもフル装備される。サリーは本当に一枚の布。でもその布が不思議、不思議。ラジニさんとプシュパさん(シュニールさんのおばさん)が二人がかりで、ドレープを作りながら私の体に巻きつけていくたびにどんどん服らしくなっていく!それはまるで魔法みたいだった。そして出来上がった!鏡に映る自分をみて「おぉ、インド人みたい!」と感激!男性陣はA-さん用にターバンを作っていて、A-さんにか ぶせまた撮影会。 まだ始まらないとはいえ、結婚式そっちのけでこんなことしてていいのか…(笑) ![]() サリーは本当に美しい!「インドに来たらぜひとも着てみたい」と念願だったからシミジミ「ビューティフル」と言う私に、なんと「Gift for you!」と!!!シュニールさんとラジニさん夫婦がくれるというのだ。 もう何と言っていいのやら…そんな大切なものいただけません、と辞退するのだけど、「気にいらないの?」と。「いえ、いえとんでもない。すごく素敵だし、嬉しい」と言うと「じゃぁ、どうぞ!」と笑顔の皆さん。もう本当に頂いていいのか、失礼なのでは、とか色々心配したけど、皆さんの笑顔は「本当に持っていきな」といっている。有難く 心から感謝しながら「ダンニャワード(ありがとう)、ダンニャワード」と手を合わせた。それまた爆笑であったが… いよいよ花婿が登場する、というのでそのまま皆で外へ出る。 それからの模様はレポート第2弾で。 あまりの感激の大きさに早く報告しようとパチパチPCに向かう私の周りで、子供達が痺れを切らし始めたので、ちょっと休憩…(笑) ![]() |
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