アッチャー!? インド生活
これからのインド生活が アッチャー(ヒンディー語で「良い・素敵」)なるか、 はたまたアチャチャ…になってしまうのか? →結果:ボハット アッチャー!!インド生活!《インド生活、ムッチャええ~!》第二弾日本生活ブログは『布団が吹っ飛んだ!』です。
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施設見学
日本人会のサークルの中にボランティアサークルがある。「インドの恵まれない人々に施しでない自立に繋がる援助を」という主旨でデリーと近郊の10数箇所の施設を支援しているサークルだ。
去年、クリスマス前に施設に寄付を持って行く、ということで、私は部員ではないんだけど、同行し見学させて頂いた。

その時にお邪魔した施設はマザーテレサが設立したという、ハンセン病患者の治療・療養施設。デリー市内から車で1時間の広々した畑が広がるのんびりしたところにその施設はあった。
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まず緑と花が溢れる明るい楽園的な雰囲気に驚いた。ちょうど天気も良く、部屋の大掃除をしているという事で、患者さんたちは屋外で日向ぼっこしていたり、簡単な作業をしていたり。

この施設へのサークルからの寄付は寄付金と衣服、注射器セット・薬剤などの入った大きな段ボール箱がいくつも。
部員である奥様達が各自の得意分野を活かして講習会を開いたり、手作りバザーなどを開催して得た金額や日本人会からの援助金で購入するらしい。
寄付を受け取ったシスターは本当に感謝しておられ、サークルで日々活動資金を貯めるべく頑張り、支援活動を行っておられる部員の皆様に頭が下がる思いだった。

シスターに施設見学をお願いすると快諾を得られ、先ず台所へ。ちょうどお昼前だったので、患者さん50数人分のお昼ごはんが出来上がっていた。その日の献立はカレーライスだった。
ドーンと並んだライスとカレールー。とても美味しそうな匂い。
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夕飯用にと、おじさんがチャパティの生地を捏ねていた。50数人分となると生地も大きく重たそうで捏ねるのも重労働だ。
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ところで私は学生時代、阪神大震災を経験しボランティアにも参加した経験がある。ちょうど日本での「ボランティア元年」と言われるほど、学生をはじめ多くの人がボランティア活動に携わった時である。
私は通常の学校などの簡易避難所では寝泊りが困難な、介護を必要とする精神・肢体不自由者の方々の特別避難所で泊り込みボランティアをしていた。施設を見学させてもらいながら当時の記憶が蘇った。
でもハンセン病の患者さんと接したのは今回が初めてだった。

ちなみにハンセン病とは、以前日本で「らい病」(今では差別用語と認識されている)と呼ばれていた病気で、「遺伝病」「隔離の必要有り」などの間違った認識のもと、隔離政策、強制堕胎・去勢などが行われ、差別迫害されてきた病気である。治癒後も後遺症により介護が必要なのだが、強制堕胎になどにより子供がいないため介護者がいない・元患者の平均年齢が70歳を超えるなどの理由で、帰る場所が無く施設から出られないでいることなどが、最近の日本では改めて問題視されており、過去の誤った対応に対し政府の謝罪問題なども持ち上がっている病気である。

病気そのものに関しては、ハンセン氏の研究により、遺伝ではないこと、治療・完全治癒可能な病気である、という事がわかり、「ハンセン病」と呼ばれるようになる。病気の主な特徴としては末端神経が犯されるため、耳・目・手足などに機能障害があらわれる、というもの。

この施設では実際に手術も行われており、手や足に包帯を巻いた患者さんや、指がなくなってしまった患者さんとも会った。みなさん、一様に
「ナマステー」と気持ちよい笑顔で挨拶してくださり、手を合わせてくださるのだが、どうも包帯や無くなってしまった手指が痛々しく感じてしまい、直視できない自分がいた。正直な気持ち、どうしたものか戸惑ってしまった。

でも、患者さんや元患者さんのみなさん、とてもにこやかに歓迎してくれ、クリスマスが近かったこともあって、ヒンディー語のクリスマスソングを唄ってくれた。そして2日前に手術したばかりという患者さんたちが術後の痛みもあるだろうに、ベッドから起き上がり手を振ってくれた姿には胸が一杯になった。
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一日も早く患者の皆さんの病状が良くなり、回復に向かわれる事を祈ります。「何も出来ないから」と最初から何もしないのではなくて、そういう人たちの為に何か出来る事を具体的に行っているサークル。
ボランティアサークルの活動を見学させていただき、自分のインドとの
関わり方を見つめ直す良い機会になった。まだまだインド生活歴10ヶ月。私の知らないインドはたくさんたくさんある。期間限定のインド生活だけど、可能な限り色んな顔のインドを知るべく、時間を有効利用しないと…、と気持ちが引き締まった。



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[2007/01/20 17:47] | 日記 | トラックバック(0) | コメント(2)
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コメント
これもインド
ボランティアサークルの件は、日本人会ホームページで見てました、生半可な気持ちでは出来ないのがボランティアですよね。私も、多分現実の姿を直視できないタイプで、恐らくそういった施設に足を運ぶのはかなり勇気がいることだし、一歩踏み出すのに時間がかかると思います。でも、縁があってインドに住むのですから、いろいろなインドの姿をみて、なにか役に立つことをひとつでもしてこれたらいいな。とも思っています。
[2007/01/21 16:52] URL | yoccky #- [ 編集 ]

e-365<yocckyさん
そうですね、私も同感です。縁あってインドにいるんだし、なにか1つでもインドの為に
出来たら、と思います。
買い物ばかりしてインド市場をちょこっと潤すぐらいじゃ駄目ですな…(笑)
これもインド、あれもインド。ホント、インドには様々な顔があり、一言では
表現できませんね。だからこそインドに惹かれる人が多いんだと思います。
yocckyさんも、自分なりのインドを開拓していってください。
[2007/01/23 15:48] URL | aranyos #- [ 編集 ]
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プロフィール

aranyos

Author:aranyos
2006年4月家族でインド亜大陸に上陸。
心優しい夫のA-さん、鉄道大好きな息子の
鉄男、プリンセスにあこがれる娘のチーコ
と私に加え、インド生まれのピー助の5人家族。
インドでの目標は
*サリーを作る→次は着られるようにならねば!
*パンジャビスーツを作る→済み
*ヒンディー語にトライしてみる→講座終了
*インド料理を作れるようになる→修行中
*デリーにある全遺跡制覇→日々徘徊中
*国際交流の輪を広げる
「郷に入っては郷に従え」をモットーにインド
生活を楽しむぞ!

2010年10月15日を以て、インド生活に幕を下ろしました。
インド生まれのピー助が成人する2028年に、再びインドの地を踏みたいです!「インド再訪貯金」頑張るぞ~!
本帰国後、新たに、犬の「福ちゃん」も家族に加わりました!
《結論》
ボハット アッチャー!!インド生活!
(インド生活 最高です!!)

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