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アッチャー!? インド生活
これからのインド生活が アッチャー(ヒンディー語で「良い・素敵」)なるか、 はたまたアチャチャ…になってしまうのか? →結果:ボハット アッチャー!!インド生活!《インド生活、ムッチャええ~!》第二弾日本生活ブログは『布団が吹っ飛んだ!』です。
空軍博物館2
4月のインドに来たばかりの頃に一度行った、空軍博物館にまた行ってきた。今度は仲良しのお友達親子と一緒に。 前回デジカメのバッテリー切れで、撮影できなかったことが悔やまれたので、今回はばっちり充電済みで準備万端! 前回よりも結構じっくりポイントを押さえて見ることが出来たし、 何といってもインドに来たばかりの頃はインドという国をまだ何も分かっていなかったので、それに比べると、4ヶ月生活してみてそれなりに インドについて感じることもあるわけで、そういうことも含めて、考えさせられることも多かった。 まず、空軍資料館。歴代の空軍のお偉いさんたちの写真がズラーリ。 s-DSCN4083.jpg
一次大戦、二次大戦の英雄や戦場の模様を伝える写真も。 ミサイルの威力を図式化した表や海上対戦のやり方の模型表示など。 一番に思ったのは「こんな軍事にお金かけられるなら、もっと他(インフラ整備や貧困層の救済とか)にお金の使い道があるんじゃないの?」ってこと。これは一緒に行ったお友達も思ったようで、二人でこの点についても話した。 核装備までして国を守るのも大事かも知れないけど、その前に…って。 でも、この点はインドに限らずどこの国でも同じかもしれない。 日本だってホームレスもたくさんいるし、救済されるべきなのに救われていない人もいる。国家レベルになると、個人がどうこう思うのとは優先順序が異なってくるのか。 資料館を出ると大きな格納庫に入る。 格納庫には飛行機やミサイル模型などが所狭しと並んでいる。 s-DSCN4094.jpg
子供たちはあまりの「おもちゃでない本物」感にちょっと恐怖心を抱いたようだった。 s-DSCN4102.jpg
以前しんみり悲しくなった『カミカゼ』と再会。 s-DSCN4098.jpg
きちんと「OHKA (桜花)」と機体の名称まで書かれていた。 s-DSCN4100.jpg
他の飛行機が大きいのに比べて、カミカゼの機体はあまりに小さい。 片道燃料を入れるタンク、ミサイルと操縦士さえ積めれば良いから、という事か… 一緒に行ったドライバーさんに「カミカゼ」の説明をしたけど、「なんでそんな飛行機を作ったのか」「操縦士は死ぬのに、何でこんなのに乗ってしまうんだ」と訊く。 こういうのって、やっぱり当時の日本独特のメンタリティなんでしょうか… またしんみり。 外に出ると大きな輸送機みたいな機体がドドーンと陳列されている。 子供たちの大きさと比べるとその巨大さが分かる。 s-DSCN4109.jpg
また別の場所には印-パ戦争の時に、パキスタン軍に銃撃された機体の残骸が展示されていた。あんな立派な飛行機が、こんな鉄屑になってしまうのね、と複雑。 s-DSCN4114.jpg
そんな複雑な思いは他所に、子供たちは仲良し3人が集まりはしゃぎ回っている。その姿をインド人がカメラ納め、その場は写真撮影会になった。インド人にとって日本人の子供は可愛いようで、よく「写真を撮らせて」とか「お人形さんみたいね」とありがたいお言葉を頂く。 子供たちよ、その笑顔を振りまいて国際親善に協力するのだ! ここにある軍備が必要ない世の中になるように… 気を取り直して、さて、お土産店へ(笑) 空軍の歴代飛行機を描いた絵皿と s-DSCN4238.jpg
「空軍博物館」の名が入ったグラス6つセット、なんと55RS(約130円) s-DSCN4239.jpg
を買って、ご機嫌でイタリアンランチに出掛けたのでありました。
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[2006/07/29 03:21] | デリー観光 | トラックバック(0) | コメント(0)
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プロフィール

aranyos

Author:aranyos
2006年4月家族でインド亜大陸に上陸。
心優しい夫のA-さん、鉄道大好きな息子の
鉄男、プリンセスにあこがれる娘のチーコ
と私に加え、インド生まれのピー助の5人家族。
インドでの目標は
*サリーを作る→次は着られるようにならねば!
*パンジャビスーツを作る→済み
*ヒンディー語にトライしてみる→講座終了
*インド料理を作れるようになる→修行中
*デリーにある全遺跡制覇→日々徘徊中
*国際交流の輪を広げる
「郷に入っては郷に従え」をモットーにインド
生活を楽しむぞ!

2010年10月15日を以て、インド生活に幕を下ろしました。
インド生まれのピー助が成人する2028年に、再びインドの地を踏みたいです!「インド再訪貯金」頑張るぞ~!
本帰国後、新たに、犬の「福ちゃん」も家族に加わりました!
《結論》
ボハット アッチャー!!インド生活!
(インド生活 最高です!!)

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