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アッチャー!? インド生活
これからのインド生活が アッチャー(ヒンディー語で「良い・素敵」)なるか、 はたまたアチャチャ…になってしまうのか? →結果:ボハット アッチャー!!インド生活!《インド生活、ムッチャええ~!》第二弾日本生活ブログは『布団が吹っ飛んだ!』です。
クリスマス
気がつけば、今年も残すところ僅か3日・・・
クリスマスのご挨拶もしないままでしたが、皆さんはどんなクリスマスを過ごされたのでしょうか?

我が家ではいつの頃からか、クリスマス前には、サンタさん宛てにプレゼントのリクエストを紙に書いて窓に貼るのが子供達の習慣になっている。まだチー子が赤ちゃんだった頃、字の書けないチー子に代わって鉄男が「サンタさん、妹のチー子におもちゃと赤ちゃん用のおやつをください。」と書いてあげていたことを思い出す。今では、チー子が字の書けないピー助に代わって「サンタさん、ピー助にトーマスのブロックを下さい。お願いします。」と書いている。
習慣って、親から子供に伝えることよりも、兄弟姉妹間で伝えていくことの方が多いのかもなぁ、と新事実を発見したような気がした。

ここ最近は、クリスマスをインドで過ごすことが多かったけど、たまに一時帰国が重なったりすると、そのこともきちんとサンタさんへの手紙でお知らせしていた子供達。
「日本のじじ・ばばの家にいるので、大阪にプレゼントを持ってきて下さい。」
「24日から旅行に行くので、出来れば23日に持ってきて下さい。」等々・・・(笑)

本帰国した今、鉄男からのサンタさんへの手紙にはきちんと「来年からもこの家に持ってきて下さい。」との連絡事項も盛り込まれている。
大人になったなぁ、としみじみ思ったことは、「毎年プレゼントを有り難うございます。」とサンタさんへの感謝の気持ちをきちんと書くようになっていたこと・・・。
サンタさん、頑張ってプレゼントを調達してサプライズで目覚めるまでに届けてくれる努力が報われるってものですよねぇ・・・(涙)
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話は少しそれるけど、我が家のニューフェースである末娘の福ちゃん。
やんちゃ姫なので、目に付いたものは何でも口に入れてしまう。最近、犬の鑑札コインを飲み込んでしまったため、胃を切開してコインを摘出するべく、手術入院していた。
福ちゃんのいない数日間は、心にぽっかり穴が開いたようだった。みんなでことある毎に「福ちゃんいないと寂しいね・・・」「福ちゃん、大丈夫かなぁ・・・」と心配していた。

そんな中、チー子がサンタさんに手紙を書いた。
「犬の福ちゃんに腹巻きを下さい。福ちゃんは、お腹を切るのを頑張りました。」
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なんて心の優しい子だろうか、と涙が出た・・・。普段から「福ちゃん」「福ちゃん」ともの凄い可愛がりようだけど、単に可愛がるだけでなく、トイレの片付けもきちんとしてくれ、面倒見の良いチー子。
「サンタさん、福ちゃん用の腹巻き、見つけられるかなぁ・・・。犬用だから、難しいかなぁ・・・」と自分のプレゼントそっちのけで心配していた。

さて、クリスマス・イブ。
我が家では、誕生日や記念日などのイベントケーキは、お店で買わずに、自宅で子供達が好きなようにデコレーションケーキを作る。スポンジにクリームを塗ったり、果物を載せたり、色んなお菓子を載せたり・・・。

鉄男が果物を載せ、チー子が生クリームを絞り出す。一生懸命に黙々と働く兄姉の横で、ピー助は生クリームの泡立て器に付いたクリームをひたすらペロペロ・・・(笑)
時折、飾りのイチゴを摘み食いして怒られたり・・・。
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その作業の仕方も、几帳面だったり、大雑把だったり、はたまた協調性無しだったりと、同じ親から生まれたのに、兄姉弟で性格も色々で面白いなぁ、と観察しながら撮影する母。

そうして完成したクリスマスケーキ。チョコレートのキノコやタケノコも飾って、とても賑やかなケーキの出来上がり!!
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ちょっと豪華に子供シャンパンで乾杯し、大好物のハンバーグを食べ、照明を落として蝋燭を吹き消し、クリスマスケーキを美味しく平らげる。明日への期待で胸をふくらませ、子供達はいそいそと寝支度をしてベッドに入る。「夜にいつまでも起きてたら、サンタさんが来てくれないよ。早く寝ないと~!!」

朝になって子供達が発見したのは、クリスマスツリーの横に並べられた、それぞれのリクエスト通りのプレゼント!!!チー子は「サンタさん、福ちゃんにも腹巻きくれたよ!!優しいね~!」と大喜び。

クリスマスには間に合わなかったけど、先日、無事に退院してきた福ちゃんに、早速温かい腹巻きを着せてあげた。久しぶりの我が家を大興奮で走り回り、はしゃいで大暴れし、お腹の傷も全く気にしていない様子の福ちゃん。
いつものようにこんな風にゴロゴロとじゃれ合うチー子と福ちゃんを見ていると、きっと福ちゃんにとって「チー子=犬の仲間」なんだろうな、と思う。
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チー子は本当に愛おしそうに福ちゃんを抱きしめる。
「福ちゃん、お腹切るの、怖かった??よく頑張ったね。偉いね。治って良かったね。」
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家族が増えた今年のクリスマス。寂しいこともあったけど、やっぱり、家族って良いなぁ、としみじみ感じたのであった。

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[2010/12/28 23:17] | 日記 | トラックバック(0) | コメント(6)
船便到着
早くも、本帰国してから2ヶ月が経った。
10箱以上あった航空便引越し荷物の片づけがやっとひと段落着いて、部屋で遊べるスペースが出来た頃…。
「荷物を載せた船が日本に到着しましたので、通関作業後にお届けします。」との連絡が入った。
さて、夫A-さんと頭を抱えた…。船便の96箱、一体何処に置くのか?
お恥ずかしい話、我が家には、8年前にハンガリーから本帰国した際の段ボール箱も未だに残っているのだ(汗)
「96箱なんて、どう考えても入らへんで。もっと大きな家買うしかなかったりして、ハハハ(笑)」なんて笑う妻を冷ややかな目で見つめる夫…(恐)
そんなこんなで真面目に考えもせず、焦って段ボール箱を頑張って数箱片付けてみたものの、スペースの増加分は微々たるものである。

そしてやってきました、船便到着日!トラック2台が我が家の前に…。
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引越し業者の方々がせっせと運び込んで下さると同時に、うず高く積み上げられていく段ボール箱…。
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家具などは開梱して指定場所に設置もして下さるものの、「あれ!?これってホンマに同じ物??なんか大きくない?こんなにデカかったっけ??」というもの続出。
単純に、日本の我が家が狭いから同じ家具でもサイズに違和感を感じるだけ…。インドでは存在感もなくエントランスホールにちょこんと置いてあった馬の腰掛が、我が家の玄関では堂々と陣取って見える(汗)
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あっという間に3部屋が段ボールの山になった…。それでも、何とか荷物が全部入ったので、ホッと胸をなでおろしつつ、「一体全体、どうやってこの荷物を整理しようか?」「どこから手をつければいいのやら??」「何処に収納する?そんな収納場所なんか無いで…」と悩みは尽きない。
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「地道に一日一箱片付けよう」と目標を決めたものの、日々の家事や子育てに追われ、全く荷物に手のつけられない日々が続く…。
私の悪い癖で、そのうちに現実逃避が始まってしまい、クリスマスのトールペイントを作ったり…。
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「寒くなってきたし、チーコのマフラーを編んであげよう!」と編み物したり…。
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我ながら呆れてしまうが、相方のA-さんはもっと呆れているだろう…。何も言われないのがこれまた恐い。言われたところで、この性格今更治せないけどさ~(笑)オホホ

嬉しいことは、荷物を開ける度に、「インドの我が家」の匂いが感じられること。バスタオルに顔を埋めながら、インドの自宅のバスルームにいる錯覚に陥りウットリする。インドでの楽しい思い出が、現在進行形のように感じられる。脳に染み込んだインドの自宅の記憶が消えてしまわないように、バスタオルもシーツも洗濯しないでおこうかなぁ、と思ったり…。
目を開けると日本の自宅。「あぁ、そうだった。もう日本に帰ってきちゃったんだ。荷物も届いてしまったし、もうインドに家は無いんだなぁ…」と実感する(涙)

そんな感じで、現実と夢の間をフワフワ漂い、現実逃避もしながら、日々の家事や子育てに終われて過ごしている最近の私。
年賀状も、本来なら今頃は宛名書きを終えていなければいけない頃なのに、年賀状デザインすら出来ていない…。あぁ、元旦に届くのは無理かもしれません。諦めるのは早いけれど、一応謝っておきます、お世話になっている皆様、ごめんなさ~い(汗)

[2010/12/20 23:28] | 日記 | トラックバック(0) | コメント(15)
不思議なこと

今回の内容は、賛否両論あるテーマだと思いますが、一応私の経験談として・・・。
しかも画像もあまりなくて長文ですが、お付き合いくださる方はどうぞよろしくお願いします。

インドを去る前に、インドならではな事柄を記念に・・・、という思いから、「宝石占い」をしてもらった。
宝石占いとは、それぞれ占いを元にして、身を守ってくれる、成功を導いてくれる、ストレスを吸収してくれる・・・などの目的に応じて、どんな宝石を身につけるべきかとアドバイスしてくれるものである。

まず、その宝石占いのインド人のおじさんは、日本人の間のみならず、在印外国人たちにも「当たる」と評判のお人。

自分の生年月日と名前を紙に書き、手相を見て貰う。私が言われたことは以下の通り。
①大きな問題が起こって、それによって沢山の悩みを抱えている
②その問題は住宅問題である。
③悩み事も自分で全て抱え込み、自分で解決しようとする性格である。
④強い意志を持ち(いわゆる頑固)、一旦決めたら、誰にも貴女を止められない。その通りになるよう努力を惜しまず突っ走る。
⑤友達にとても恵まれている。多くの人に助けられている。
⑥前向きに物事を考える性格だ。
⑦困っている人をほおっておけない性格だ。
⑧子供が3人いる。・・・でも、最近そのうちの一人を失いそうになった事件がある。
⑨もの凄い強運の持ち主である。その強運によって、今回、子供の命も助かっている。
⑩理解ある夫に恵まれ、その夫は貴女にぴったりの人である。

正直なところ、全部当たっている、と思った。
⑧と⑨は分からないけど、実際に天井が落ちてきた位置は、まさにピー助と私の定位置であったこと、そして、ピー助がデング熱にかかり苦しんでいたこと、などを考えると、当てはまると言える。

私の性格で自分の健康問題にまで災いするのが③であり、とにかく心労を減らすことが大切であり、その助けとなるのが「ゴーメ」であるから、大振りの「ゴーメ」を純銀のチェーンで心臓の上にいつも付けていなさい、との宝石アドバイスを受けた。

「ゴーメ」???元々宝石には詳しくないけれど、聞いたことのない名前だ。おじさんに質問すると、綴りは”GOMAD”。この石だよ。」と金庫から取り出して見せてくれた。ルビーのような鮮やかな赤ではなく、ガーネットのような深く濃い赤の大きな石。
おじさん曰く、大きなパワーを有する石らしく、心労を取り除き、強運をサポートして幸せへと導く力を持っている、という・・・。
GOMAD・・・。聞いたこともないし、見たこともない。でも、お値段はそう高くもなかったので、インドの記念に・・・、と思って、GOMADの純銀ネックレスをオーダーした。



・・・さぁ、帰宅して夫A-さんに報告したら、もう大変!!
多くの男性がそうだけど、夫A-さんは、占いや前世、幽霊といった非科学的な事象は全く信じない。私の話を聞いて、笑い飛ばすどころか怒り出した。
「この忙しい時に、占い??何やってんだ!?」
「前金払ったのか?」
「キャンセルしろ!バカかっ!何考えているんだ?そんなの霊感商法だ!騙されるな!!」

普段大人しくて優しい夫が、妻が騙されてホイホイお金まで払ったことに、この上なく激怒しているのである。
私「え~、でも、言われたこと、結構当たっているよ。」
夫「占いなんてもんは、誰が聞いても思い当たる節があると思えるような、一般的な言い方をするもんなんだ。具体的なことは何一つ言わないだろ?!抽象的な言い方をすれば、誰にだって当てはまることがあるに決まっているんだ。占いじゃなくて話術だよ。」
かなり落ち込んだ・・・。

お友達宅でお夕飯をご馳走になった席でその話をしたら、そこの旦那様も同じくニヤリと笑って言った。「僕もそう思うなぁ。だいたい、その『ゴーメ』って、『ゴメン』ってことじゃないの?騙してゴメンってこと(笑)問題って言ったって、インドじゃ住宅問題が大半だし、誰にでも当てはまるよ。」

ゴメン??そうなのか?!確かにGOMADでも、ゴーメでも、いくら検索しても全く該当するものがない。
あの石は作り物のおもちゃなのか?!

・・・そこで、私が信頼している宝石屋さんへ足を運んだ。そこのオーナーは、宝石の善し悪しや見分け方をきちんと教えてくれ、相場や品質の違いも説明してくれる良心的な人。夫A-さんも信頼している人物である。
私「ゴーメっていう石はありますか?もしあれば、一体何??」
オーナー「あるよ。ゴーメはヒンディ語名だよ。英語名は『ヘソナイト・ガーネット』。これだよ。」
と言って実物も見せてくれた。

宝石占いのおじさんが見せてくれたものと同じである。吸い込まれるような深い赤。
「これは、インドやスリランカの原産の石で、深みがかった赤や褐色が特徴のガーネットだよ。だいたい、これくらいの大きさと品質で1カラット当たり○Rsが相場だね。」

これで謎も解けたし、疑いも晴れた。宝石占いのおじさんは騙してもいないし、相場を誤魔化してぼったくってもいない。しかもインド原産の石ときたからには、インド生活の記念に買わないわけにはいかない。

そうして、無事、オーダーした純銀のゴーメペンダントを疑念もなく受け取ることが出来た。
とにかく考え過ぎて、何でも抱え込む悪い癖がある私。このペンダントはお守り代わりに身につけている。
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時と場所は変わって、日本での話・・・。
知り合いに「霊能力」のある人がいる。これまた私には理解できない世界なので、どうこう言うつもりは無いし、世の中には説明できない事柄があってもおかしくない、と思っているので、そういうことを批判する気も毛頭無い。

その人は、遠隔地にいる人にも「気」を送って、状況を好転させることが出来る力を持っているそうだ。
ピー助がデング熱の高熱に苦しみ、血液検査の結果も思わしくなく、血小板や白血球の数値もどんどん低下して、鼻血が止まらなくなり、食欲はゼロ、衰弱する一方の最悪の時期・・・。そんな時、日本からピー助に「気」を送ってくれた。
「ピー助ちゃんに気を送っていた時、ピー助ちゃんの背後から黒い影がスッと抜けていったから、もう大丈夫よ。すぐに良くなるよ。」と・・・。

実際、その連絡を貰った直後の血液検査から、数値が正常に戻る傾向が見られ、回復の兆しにあり、危機は脱したから安心だと医師にも言われた。

背後から抜けていったという黒い影。「子供が一人死にかけていたはずだよ」という宝石占いのおじさんの言葉。違う人が違う場所で、そういうことを感じたという事実。

「信じる」「信じない」は人の自由だし、それをどうこう言う権利も必要もないと思う。
ただ、今回のことはとても不思議で、世の中、目に見えない理屈では理解できないことがあってもおかしくないなぁ、と自分の経験として感じている。


オマケとして、ゴーメのネックレスを受け取りに行った時の話。
宝石占いのおじさんが、夫A-さんについて占った内容はというと…。
「一生に結婚は一度きり。しかも最高の相手と最高の結婚。」
「また海外に出て働くことになる。」
「孫にも恵まれて長生きする。」・・・等々。

『占いとは、それを聞いた人がそうなれば良いな、と思って働きかけるからこそ、その通りになったりするのだ』とはよく言われること。
その通りになるように、最高のパートナーでいられるよう、そして、新たな結婚相手を探されないように、私自身も頑張らないとなぁ、と思ったのであった(笑)

またいつか、海外で暮らす日が来るのなら待ち遠しいなぁ。次は何処だろうか?暫くは、ドライバー問題や住宅問題の無い国が良いなぁ~(汗)
鉄男・チー子・ピー助がしっかり成人して、素敵な伴侶を見つけ、可愛い孫を抱くことが出来る、そんな幸せな日を夢見て、今を一生懸命前向きに生きていこうと思う。

[2010/12/10 23:41] | 日記 | トラックバック(0) | コメント(13)
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プロフィール

aranyos

Author:aranyos
2006年4月家族でインド亜大陸に上陸。
心優しい夫のA-さん、鉄道大好きな息子の
鉄男、プリンセスにあこがれる娘のチーコ
と私に加え、インド生まれのピー助の5人家族。
インドでの目標は
*サリーを作る→次は着られるようにならねば!
*パンジャビスーツを作る→済み
*ヒンディー語にトライしてみる→講座終了
*インド料理を作れるようになる→修行中
*デリーにある全遺跡制覇→日々徘徊中
*国際交流の輪を広げる
「郷に入っては郷に従え」をモットーにインド
生活を楽しむぞ!

2010年10月15日を以て、インド生活に幕を下ろしました。
インド生まれのピー助が成人する2028年に、再びインドの地を踏みたいです!「インド再訪貯金」頑張るぞ~!
本帰国後、新たに、犬の「福ちゃん」も家族に加わりました!
《結論》
ボハット アッチャー!!インド生活!
(インド生活 最高です!!)

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