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アッチャー!? インド生活
これからのインド生活が アッチャー(ヒンディー語で「良い・素敵」)なるか、 はたまたアチャチャ…になってしまうのか? →結果:ボハット アッチャー!!インド生活!《インド生活、ムッチャええ~!》第二弾日本生活ブログは『布団が吹っ飛んだ!』です。
突然ですが・・・
突然ですが、日本に帰ります…。
とは言っても、本帰国ではなく、一時帰国です(笑)

この4年間、長いインドの夏休みは日本に帰ることなく、国内旅行やサマーキャンプに参加したりと母子だけでも楽しみ、最後に夫A-さんの長期休暇に合わせ、「熱いインドで頑張ったご褒美に家族でドカ~ンと海外旅行!」というお決まりパターンで過ごしてきた。
そして、8月の最終週の秋休みに、定期健康診断のため一時帰国という流れであった。

今年の夏休みも、一時帰国はせずに、あちこちインド国内も旅行し、鉄男とチーコは、新たに始めた通信教育を集中的にしっかり勉強しよう、と計画していたのだけど、計画が大幅に変更になった…。
その理由は…

「出発間際に荷造りも出来ていない状況で、そんな悠長に説明している暇が何処にあるんだ?!」と夫A-さんの怒りの突込みが聞こえてきそうですが…


コモンウェルス・ゲーム(英連邦競技大会)という競技会をご存知だろうか?
色文字をクリックするとwikipediaの説明がご覧になれますので、私の下手な説明よりも、詳しくはそちらからどうぞ…

4年毎の開催となるコモンウェルス・ゲーム。
今年の開催予定地は、まさにインド・ニューデリー!!
世界中から関係諸地域・国家のVIPや選手たちが集結するともあって、当然ながら、インド政府の力の入れようは半端ではない。インフラの整備や道路工事、スタジアム建設などで、街中が工事現場だらけである…。お陰で交通渋滞も悲惨な状況…(涙)
そして、日本人学校への影響も!!

競技会の開催期間である10月前半の2週間、インドの現地校を始め、アメリカンスクール、ジャーマンスクール、ブリティッシュスクール等など軒並み休校…。噂では、開催期間中にスクールバスを走行させると罰金だとか…(汗)
となると、日本人学校も休校となるわけで、その間の代替授業を秋休み返上で行うこととなった。秋休みがなくなったのだから、その時期に一時帰国すればもちろん欠席扱い…(汗)
「そりゃぁ困る」というわけで、急遽予定を変更し、インド残留組から一時帰国組みへと転身しました。

暫く更新が滞るとは思いますが、日本の天国生活の合間に、ちょっと書き溜めた日記などを不定期に小出ししていきたいと思いますので、みなさまご了承願います。

さぁ、美味しい日本食の暴飲暴食期間が始まるぞ~!温泉も入るぞ~!エイエイオ~!!
…健康診断、ヤバイ結果が出ませんように…(涙)

コメントをくださった皆様へのお返事は、日本到着後、たっぷりの熱いお湯を張った湯船から上がってからにさせていただきたく存じます…。よろしゅうに…(笑)

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[2010/05/28 14:24] | 日記 | トラックバック(0) | コメント(8)
歯科クリニック
女性というのは、妊娠・授乳期間を通じて、歯科的なダメージを受けることが多々ある。要は、胎児・母乳への優先的なカルシウムの流れによるカルシウム不足である。
サプリメントでカルシウムを摂取しているのだけど、やはり弱りやすいようで、歯石が溜まり始めると歯が痛くなるので、定期的に歯石除去に通うことにしている。

何事においてもピンきりのインド。インドの歯科クリニックも色々あるけれど、とても近代的で清潔なところも多い。ドクターの多くは、海外で学び、腕を磨いてインドに戻り開業する人が多いようだ。
私たち夫婦が通う歯科クリニックは、先生の腕も良いし、とても感じが良くてお勧めできるのでご紹介します。

場所はグルガオン。「ガレリア」というショッピング・アーケード内にある。
ドクターはオーストラリアで学び、豊富な経験を積んだ、丁寧で分かりやすい英語を話してくれる美しい女医さん。

日本にあるような、口内洗浄機のついた自動リクライニングの治療台に腰掛け、色々な電気道具での施術。
最近、また奥歯の痛みを覚えたので、先生にチェックしてもらい、治療台に座りながらレントゲン撮影も出来て、内部の異常の有無を確認し、歯石除去作業。

丁寧に1本1本歯石を取り除き、さらに、デンタルフロスで先生自らが歯の間を掃除してくれる。歯も歯の間もピカピカ・つるつるになった後は、薬を塗ってくれてお終い。

インドの病院には珍しく(?!)、受付嬢の印象も良い。
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待合室は自然光が入りとても明るい健康的な雰囲気。
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処方されたうがい薬と塗り薬。
1回分の量を押測れるタイプで便利なうがい薬。
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せっかく綺麗に磨いた歯の表面に、歯垢がつくのを防ぐフィルムの役目を果たす塗り薬。
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綺麗な女医さんと、清潔なクリニック。そんな場所があれば、歯の痛みを我慢して、わざわざ日本で診てもらわなくても良いのでは??


《情報として…》
歯科クリニック ”MY DENTIST
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それにしても、夫A-さんが選んで通う歯科クリニックって、絶対に綺麗な女医さんが居るんだよなぁ…(笑)

[2010/05/26 23:28] | 日記 | トラックバック(0) | コメント(8)
大好きサロジニ!
デリーの庶民的なマーケットの代表と言えば、サロジニ・ナガール・マーケットが挙げられる。生鮮食品・衣料品・生活雑貨…ありとあらゆるものが一同に揃う便利なマーケットである。過去のサロジニ・ナガール・マーケットについての日記はこちらからどうぞ。

なんと言っても魅力的なのは、エネルギッシュでゴチャゴチャしていて、如何にもインド~な場所であり、お安くて、可愛いものが溢れている、ということ!

先日、久しぶりにサロジニ・ナガール・マーケットに出掛けてきた。凄い人混みだし、足場もガタガタだったりするし、歩いていたら「カッ!ベェ~ッ!」と痰や噛みタバコを吐きかけられたりするので、色々な意味でスリリングでもある(笑)
もちろん、ピー助はしっかりと胸に抱きしめながらウロウロする。

今日本で流行り(なんだよね??)のチユニックも、吊るしで可愛い涼しそうなモノが沢山あるので、見ているだけでも楽しい。
「これいくら?」
「500Rs!」
「え~っ!高いよ!これなら200Rsだよ。」

こういう時には、英語ではなくてヒンディー語でやり取りするのが負けてもらえる早道である。
「私、旅行者じゃないよ。こっちに住んでるの。」
なんて言えば、売り手も私が相場を知っていると納得して、「オッケー、マダム。テイク!!(良いよ、持っていきな)」となる。

サロジニには本当に何でもある。
ブランドのコピー偽モノや、はたまた、本物のブランド物なんだけど、B級のために正規ルートではなく流れてきた物など…。偽物も本物もごちゃ混ぜなので、まさに玉石混合!!

見分けるポイントとしては…(あくまで、私個人の経験から…)
《偽物》
同じ型・デザイン・色違いなのに、物によって、ブランドタグの名称が異なっている
例:同じような服なのに…赤は「ZA○A」 青は「be○eton」 Mサイズは「M○NGO」…(汗)
服の内側に縫い付けている取り扱い票がない、もしくはただの記号表記

《本物》
同じ型・デザイン・色違いでも、ブランドタグは統一されている
服の内側の取り扱い票にも、ブランド名が記載されている
例:お取り扱い注意の文章が各国語で書かれてあったり、コットン100%などの表記もきちんとある

一度こういう視点で見てみると、大分違いが分かると思うので、何だか鑑定士になった気分で面白いし、試しにやってみてくださいな。かなり本気になること間違いなし!(笑)
「これじゃない、あれじゃない」とやっていて、「これは本物だ!」と思えるものを見つけたときは、凄くラッキーな気分を味わえるし、市場価格の1/4とかで買えるんだから、お得感も一杯!
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ブランド物にこだわらなくても、可愛いアクセサリーやストールなどの小物も沢山ある。
一本50Rs(なんと100円!)のストールや…
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ゴロゴロ感が可愛いファッションリングたち75Rs(150円)
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付けた感じも安っぽくないし、可愛いでしょ??(見苦しい手ですみません…)
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それから、最近皆さんにお褒め頂くことの多い、こちらのネックレス。
…なんと150Rs(300円)!!
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こんなvividな綺麗色の皮サンダルも250Rs(500円)。履き易いし、一夏で履き倒しても、十分元は取れる。
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それから、ちょっと大きな買い物になるけど、家具もしっかりとした作りで可愛いモノがお安く手に入る。
本帰国までに絶対に買おうと思っていた3段テーブル。入れ子式になっていて、収納時はコンパクトに、またそれぞれ別々にも使用できるし、とても便利。
家具屋さん、勿論デリバリーもしてくれます。
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最近、この「本帰国までに欲しいもの」をやたらと買っている私…。ちなみに、何の内示も辞令も出ていないんだけどね…(笑)このままじゃ、「本帰国するかも」妄想で、貧乏になってしまうかも…(汗)

夏本番のデリー。世界中・日本本国のどこの日本人学校よりも、一足早い夏休みが始まった。
熱~いドライヤーの熱風のような風に当たりながら、灼熱のマーケットでの買い物は、かなり体力を消耗するもの。小さい子供連れだと特に注意が必要。
お出掛けの際は、帽子と水筒をお忘れなく!!!…おっと、それから、ウェットティッシュもね。あれこれ物色していると、手が真っ黒になりますからね~(笑)

[2010/05/22 09:33] | 買い物 | トラックバック(0) | コメント(8)
宅配ケーキ&パン
う~ん、最近食べ物の話題ばかりですが…(汗)
日々、生活が便利になっているのを実感するデリー。そんな中で、衝撃的なデリバリーサービスがある。
インターネットで注文すると、地区ごとで指定された日に、焼きたての美味しいパンやケーキを届けてくれる、というお店である。

こちらのホームページの美味しそうな画像を見ているだけでも、もう十分涎モノなのだけど、実際に届いた品物は、想像を裏切らない、いや、想像以上の美味しさ!!!!
あれもこれも欲しい気持ちを無理矢理抑え、「食べられる分だけ、食べられる分だけ…」と言い聞かせながら注文したのは、レモンメレンゲパイ、シナモンロール、そしてデニッシュ各種。

ネット注文すると、メール、もしくは電話にて、オーダーの確認と合計金額、配達時間の連絡をしてくれる。
ワクワクしながら配達日。指定時間どおり、いやいや、インドでは珍しく(失礼…(笑))、時間よりも早くに届いたケーキたち。オーダーした人の名前カード付きで、可愛い真っ赤なカバンからは、開ける前から甘い美味しそうな香りが漂っている。ジュルッ…(涎)
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開けてビックリ!美味しそうなケーキ&菓子パン様たち。
左上から時計回りに、シナモンロール、ピーチデニッシュ、アップルデニッシュ、レモンメレンゲパイ。
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謳い文句通り、こんもりと高く、ウットリするようなレモンの香りが素敵なレモンメレンゲパイ。
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甘さ控えめで、メレンゲもきめ細かく、それはそれは、もう言葉を失う美味しさ…(失神)

デニッシュは味見をさせてもらえる間もなく、アッと言う間に子供たちの口の中へ消えていった…(涙)
シナモンロールも、濃厚なチョコとシナモンの香りがマッチして、これまたポイポイ口に運んでしまう危険度の高い美味さ。

デリーで、こんなに美味しいケーキを自宅に居ながらネット注文できる日が来るなんて、ホント、素晴らしいことです…(涙)

45度近い中、外出なんて出来ないわ、と仰る方。ネットで注文、後は自宅で到着を待つだけで、幸せなティータイムが楽しめます。是非一度お試しあれ!!!


《情報として…》
RED MOON BAKERY
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地区によって配達日が異なりますので、ご確認を!!
まずは、ホームページを見るだけでもウットリ夢の時間を楽しめること間違いなし。
詳しくはこちらのHPへジャンプ!
www.redmoonbakery.com


《追記》つい先日もまたまたオーダーしてしまった。
アップルパイ、ブルーベリーチーズケーキ、スコーン、マフィン、そしてレモンメレンゲパイはすっかりリピーター。
指定日に届いた、焼きたての商品たち。これまた美味しそ~う!!
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アップル・クランブル・パイ:さくさくのタルト生地と甘酸っぱくて美味しいリンゴのレフィル、そしてこんもり盛られたクランブルが絶妙のバランス!

スコーン:意外なことに、メロンパンを想像させる食感と控えめな甘み。
マフィン(チョコレート、アップルの2種類をオーダー):濃厚なチョコ、シナモンの利いたアップル、どちらも美味。
ブルーベリーチーズケーキはお友達のバースデーケーキに。

ご自宅用・お土産用に、美味しい宅配スイーツは如何ですか??

朝食にスコーンをご機嫌で食べるピー助。スコーンも、美味しいで~!レーズンだけホジホジとほじくるのはお決まり…(汗)
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牛乳を飲んで、白髭じいさん状態…

[2010/05/21 08:51] | 食べ物 | トラックバック(0) | コメント(8)
飴貨幣?!
お買い物時の支払いの際、日本では引き算の考え方で支払うことが多い。
例えば、分かりやすくするために通貨を日本円で統一すると…
合計金額が1950円だとしたら、2050円支払って、お釣りに100円もらう、というやり方。
これを欧米でやると、2000円だけ受け取って、「何?この50円?」という顔で50円をつき返されることが多い。あたかも、「金額聞き間違えたの?」って感じだ…そうじゃないんだよ~(涙)

実は、インドも日本と同じように、小銭を多めに払って、切りの良い額のお釣りを受け取る文化(?!)である。お店の人から「100円返すから2050円払って下さい」と言われることも多々ある。

さて、「小銭のやり取りがめんどくさい」が故の、面白くもあり、日本人感覚では有り得ないお会計方法がインドでは日常茶飯事に行われている。

それは、こちら!!ジャジャ~ン♬
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レジの小銭入れにたっぷり入った飴玉…。
オマケにくれるのか?…いえいえ、お釣りとしてお金の代わりにくれるのです!
例えば、合計98Rsのお買い物をする→100Rs支払う→お釣りとして飴玉2個くれる
という具合(笑)

インドに来た当初は、お釣りの現金が飴玉に摩り替わると、なんだか得したような気がして「サンキュー」なんて笑顔で言っていたけど、だんだん慣れてくると、「アメチャンなんか要らんわ!ちゃんと現金でお釣り頂戴よ!」と抗議するようになった。
そしてインド5年目ともなれば、逞しく(図々しく?)なるもので、「あっ、飴もくれるの?サンキュー。」と現金のお釣りも飴も、両方頂いてしまう、という図太さに…(汗)

そんな母の姿を見てインドで育っている我が家の子供達。先日も、レジ内に小銭代わりの飴玉を見つけると、「キャンディー、プリーズ!(可愛い笑顔で…)」「サンキュー!!」と、お釣りでもないのにキャンディーをゲットしていた…。
母だけでなく、子供たちも確実にインド仕様になってきている、と感じるこの頃であった…(汗)
日本でこれやったらアカンで~。いやいや、それ以前に、日本じゃレジ内に飴は入れてないか…(笑)
[2010/05/19 23:51] | 日記 | トラックバック(0) | コメント(4)
可愛いブティック
デリーのお隣、ウッタルプラデーシュ州のノイダに、隠れ家的なとても可愛いブティックがある。実はこちら、お友達が経営しているお店なんだけど、彼女のセンスの良さがピカリと光る、お洒落で且つ良心的価格のお店。とても素敵なお店なので、もっともっと多くの皆さんに知っていただきたく、ご紹介させていただきます!

渋滞していなければ、デリーから1時間弱で行ける、ノイダの閑静な住宅街にあるこのお店。名前は”MASALA TEA”いかにもインド~な感じ。
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店長さん自らが描いた、こんなにポップで可愛い扉を開けると…
店内はまるで「日本にある可愛いインド雑貨屋さん」という雰囲気。
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それもそのはず。店長さんであるお友達は、日本でアパレル関係のお仕事もされていたというご自身もお洒落な方で、インドの布を用いて、日本人好みのデザイン服や、甚平などの子供服をデザイン製作している。
他にも、インド・インドしたド派手なデザインではなく、控えめだけどキラッとセンスの光る、靴・カバンなどの小物類も取り扱っている。
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価格も良心的で、ここでお買い物すると「え~!こんなに買ったのに、こんな安くて良いの?!」と毎回驚くほど(笑)

ご自身が小さな子供のお母さんであることもあって、子連れでお邪魔しても、子供たちが飽きないように、プレイマットを敷いて玩具で遊ばせてくれるという心遣いも嬉しい。

最近は、衣料品だけでなく日本の漫画やDVD、話題になった映画の日本語版DVDのレンタル業なども開始された。話題作を一時帰国まで我慢しなくても、観たい&読みたい時にいつでも借りることが出来る、という贅沢がここインドでも可能になったのだ!!なんと有り難い話…(涙)
しかもネットで注文し、自宅に配達してもらい、回収にも来てくれるので、何の手間も要らない、という至れり尽くせりなシステム。
インドの日本人社会向けサービス業も、とうとうここまで来たか…、と感慨深いものがある(涙)


情報を正確にする為、直接担当の山本さんから頂いたメッセージを掲載します。
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ご来店には予約が必要となりますのでご了承下さい。
予約連絡先:9810507251
担当:山本
ショップ所在地:A-175 SECTOR40 NOIDA(G.F)
   ショップ「MASALA TEA」(マサラティー)
ご来店可能時間帯:
月および水~金10時~13時、14時~17時 
   土 10時~13時
   (この時間帯の間でご予約が可能です。)

* MASALA TEAは既製服、雑貨の販売を行っています。
今現在、オーダーでの洋服生産は承っておりません。

5月26日13:30からGurugaon 出張販売を行います。
販売する場所が個人宅の為、興味のある方は
私、山本までお問い合わせ下さい。


*******************************************

ちなみに、レンタルDVD・漫画の詳細はこちら!
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ウェブサイトは、ネット状況により繋がらない時があることをご了承ください。
…というか、インドのネット環境の悪さは、在印者なら誰でも承知していることですね…(汗)

[2010/05/18 23:55] | 買い物 | トラックバック(0) | コメント(0)
宅配弁当
いやはや、デリーの食文化もココまで進化したのか、と感じたこと…。
それは、ハイレベル&良心価格の日本食お弁当が宅配してもらえること(涙)
最近、サケートに行けば必ずと言って良い程に立ち寄っている日本食レストランai
こちらのお店のサンデーブランチのみならず、お昼の定食もお得で美味しいことは、以前の日記でもご紹介した通り。今回はそのaiの宅配弁当について…。

弁当の内容は時期によって変わるそうなのだけど、先日の注文時には、鳥の照り焼き・豚の角煮・一口サーロインステーキ・海老のガーリックソテー…等が選べ、お値段も500Rsでお釣りがくるお手頃さ。

aiの気さくで素敵な日本人シェフ宇野さんのお弁当。
こんなお洒落なお弁当がインドの自宅で食べられるなんて~(涙)
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お弁当の中身は…
ご飯も白ご飯だけでなく、白身魚のフライ巻きもついているし、エビフライ弁当じゃないのにエビフライもついてくる!メインも美味しくて、冷めても柔らかいサーロインステーキや、口の中でホロッと崩れる豚角煮、ガーリックのパンチが効いたプリプリ海老…(気絶)
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お友達とそれぞれのメインのおかずを交換し、「どれも美味しいね~!!」と感激のランチタイムでありました。


早いものでもう今週末から、デリーの日本人学校は夏休み突入!
多くの日本人が酷暑のインドを脱出し、日本へ一時帰国する。
でも、我が家を含め、インドに残られる方…。暑い昼間、出掛けるのも億劫な時、冷たい麺類の昼食に飽きた時、熱いインドで頑張るご褒美に、ご自宅で、会社で、こんな素敵なランチタイムは如何ですか?


《情報として…》
aiの宅配弁当
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[2010/05/16 18:59] | 食べ物 | トラックバック(0) | コメント(14)
インド定食~カルナータカ州~
夫A-さんは毎日会社の食堂で10Rs(約20円!!)のインド定食を食べているし、辛いのが苦手な子供たち用に辛さを調節するのが難しいこともあり、残念ながら、外食でインド料理を食べに行くことは滅多にない我が家…。
なので、無性にインド料理が食べたくなった時は、こっそり一人で食べに行く私。いや、失礼。一人ではなく、我が家では唯一、生まれながらにしてインド料理を好物とするピー助と一緒に食べに行っている(笑)

デリーには、インド全土各州の会館があって、大抵の会館は、「如何にも食堂」といった雰囲気のお店を併設している。
先日、カルナータカ州の会館内にあるカルナータカ食堂に行ってきた。カルナータカは、デリーのある北インドからは遠く離れた南インドにある州。飛行機に3、4時間乗らなくても、デリーに居ながらカルナータカ料理が楽しめるのは嬉しい限り。
デリーはR・K・プラム地区にあるカルナータカ州会館。
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店内は、人が立ち代り入れ替わりして、かなりの繁盛振り。みんなそれぞれにドーサ(大きなクレープのような物)や、ターリー(定食)、ビルヤニ(スパイスの炊き込みご飯)などを美味しそうに口に運んでいる。
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どれもこれも美味しそうで、隣のおじさんに「あの人が食べているのは何??」「どれが美味しい?あなたのお勧めは??」「おじさん、カルナータカの出身なの?」「んっ?私?私はジャパニ(日本人)だよ。」などと会話も楽しみながらのメニュー決めもワクワクする。
「俺のお勧めはマハラジャ定食だよ!」と気さくに話してくれた隣の席のおじさん。
南インドの定食らしく、食器の上にはバナナの葉が敷かれている。そしてやっぱり、器用に右手だけで食べている。(左手は不浄とされているので、手で食べる時には使用しない)
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さて、飲み物はマンゴー・パンナを注文。
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青汁のような味。一口飲んで「ウゲッ~」と思ったけど、それでもついつい手が伸びて、3、4口目には「私、この味、結構好きかも?!美味しい!」とグビグビ飲み干すまでに…(笑)

隣のおじさんのお勧めマハラジャ・ターリーは巨大なので、普通のターリー(定食)を注文。
テーブルに置かれるや否や、すばやく伸びるピー助の手。
白ご飯より右回りに、プーリー(チャパティをプックリと揚げたもの・パン代わり)、デザート、オクラとレンズ豆の炒め物、瓜のスープ、オクラのカレー、トマトと豆のカレースープ、チャツネ(辛しょっぱいお味のお漬物的存在)。
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ピー助は、特にインドデザートが大好きで、キール(プリンのような味わいの、練乳を煮詰めたもの)やグラブジャムーン(揚げ団子のシロップ漬け)には自ら探知機が作動するようで、教えられずとも即座に手が伸びる。流石はインド生まれ、恐るべし…(笑)

それからもう1つ、ピー助の好物はパパド。大きな薄焼き煎餅のような感じで、ちょっと塩味が効いたパリパリ食感がビールのおつまみにも丁度良いスナック。
顔がすっぽり隠れてしまうほど大きなパパドに齧りつくピー助。
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嬉しいことに、基本的にインド定食はお替り自由。ここもそうで、それぞれのおかずのお皿を持ったおじさんが無言でドンドンお替りをついでくれる。
私たちはオクラとレンズ豆の炒め物が気に入ったので、何度もお替りをリクエスト。流石にもう食べられなくなったら「バス・バス!!ダンニャワード!(もうお腹一杯。ありがとう。)」と言ってお終いにする。
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ターリーを頼んで完食したものの、他の人が食べている物も美味しそうで、是非また今度は別の物を頼んでみよう、と心に誓ったのであった…。それに、マンゴー・パンナの青臭さが癖になってしまったようだわ(笑)


《情報として…》

カルナータカ料理食堂
RKプラム地区(外国人の多く住むシャンティ・ニケンタン地区寄り)のガソリンスタンド隣
カルナータカ・バンクの近く、カルナータカ会館に併設。
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メニュー
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ドーサは55Rs(110円)から具も色々選べ、200Rsあれば食事&食後のコーヒーまで楽しめるお手頃さ。

デリーのこの暑さ…。夏バテ予防に、青汁よろしくマンゴー・パンナをグビッと如何?!

[2010/05/14 22:53] | 食べ物 | トラックバック(0) | コメント(8)
花束
女の人にとって、「貰って嬉しいもの」。
キラキラ宝石・可愛いアクセサリー・ウットリするような香りの香水・素敵なランジェリー…
色々あると思うけど、花束はやっぱり嬉しいもの。

先日の私の誕生日に、夫A-さんが会社帰りに花束を買ってきてくれた。そんなの何年ぶり?!結婚当初に1、2度貰っただけで、あとは記憶にないくらいだから(汗)、驚くと共に、素直に凄く嬉しかった。ありがとう、A-さん!!
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チーコも流石女の子だけあって、「ちーちゃんの机の上にもお花飾って~!」と言うので、ちょっとお裾分け。
これで勉強もはかどりますか?!(笑)
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部屋に花を飾るだけでグンと印象が華やかになるので、クーラーを効かせた室内でお花も楽しみたい。インドの貨幣感覚で考えても、決して安い買い物ではないけれど、日本と比べると気楽に買えるお値段であることは確か…。

色々な国を旅すると、それぞれの国の花束やフラワー・アレンジメントの好みがわかって面白い。野に咲くイメージの可憐な雰囲気や、アート作品のような斬新さ、トロフィーのように高く大きなモノ、小さなミニバスケット…。どんな演出であっても、やっぱり花は美しい。

お友達のお誕生日やお呼ばれの手土産用に、いつも利用するお気に入りの花屋さんがある。
日本人には思いつかないような、ド派手な色の組み合わせの花盛りや…
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同系色でしっかり統一した花籠
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グルグル・クルクルの飾りも加えたオブジェ的なアレンジメント
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今回は鉄男のお友達のお誕生日用に、可愛い黄色いバラのバスケットを作ってもらった。
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エアコンの効いた店内で、お花が草臥れることなくシャキンと元気なのも嬉しいし、粋なセンスで手際良く作られていく工程を見るのも楽しい。インドの人は色彩感覚が豊かなので、思わぬ色の組み合わせで素敵なアレンジメントを作ってくれたりもする。
お勧めの花屋さんです。

《情報として…》
南デリーの住宅街 バサントビハール
Dブロックマーケット内
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奥様のお誕生日に、記念日に、お花はいかがですか??
この時期、室内も高温になるので、こまめに水切りをして、新鮮な水に交換してあげると長持ちしますよ。
暑さで乾いて疲れた心に、お花の癒しをどうぞ…。

[2010/05/12 23:43] | 買い物 | トラックバック(0) | コメント(5)
習い事
私たちがインドにやって来た4年前には、日本人関係者が主催する子供の習い事は就学児用のサッカーだけだった。なので、未就学児だった鉄男の習い事として、インドの文化センターで絵画教室に通った日々が懐かしい。それについてはこちらをどうぞ…。

当時は野球クラブも無かったので、野球好きな子供たち数人が集まって、自主練習を頑張っていたのが、今では人数も集まり、野球クラブとして定期的に行われるようになったし、バスケット、柔道、剣道までもが楽しめるようになった。インドでの習い事選択肢は、年々確実に増加している。

「女の子の憧れ」と言えば、フワフワ揺れる可愛い衣装のバレエであろうか。3歳の頃から「バレエする?」と声掛けをしていたものの、「やる」「やっぱり、やらな~い」を繰り返してきたチーコ。小学生になってやる気が出たらしく、「バレエやりたい!」と言ってきたので、始めることに…。

超初心者で足も上げられないけど、一生懸命で楽しそうなチーコの姿を見ていると、親としても嬉しい。フワフワのチュチュ姿がこれまた可愛くて、チーコも母もそれだけで幸せ感に包まれるのが、親子揃って単純である…(汗)
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さて、インドでバレエを始めたので、バレエ用品を日本から持ってきているはずもなく、「一体どうしているの??」と疑問を持たれるかと思いますが…。
インドにもあるんです!!バレエ用品を買えるお店が!
子供用・大人用と各種サイズ・色も揃ったバレエシューズやタイツを始め…
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ピンク・水色・黒・紫など、色もデザインもあれこれ選べるのです!
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ブランドとか専門的なことは分からないけれど、本場ロシア製のバレエ用品がインドで買えるなんて驚き。
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南デリーのサケート地区、DLFモール内First Floor(2階)の”ZINGRIN”というお店。バレエ用品のコーナーの他、女性用のお洒落なデザイン服も取り扱っている。
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今までは、テナントも少なくて閑散とした雰囲気だったサケートのDLFモール。でも最近では、ビーフステーキやビーフバーガーをガッツリ食べられるハードロックカフェを始め、輸入&高級食材を扱うスーパーのLa Marche、お洒落なベビー用品店、バリエーション豊かなフードコート、気軽に美味しい軽食を楽しめる喫茶店も増えて、ますます利用価値が高くなった。

これから真夏に向け、更に気温も上昇するデリー。涼みがてらモールでお買い物して過ごすのもアリかも?!
ちなみに、DLFモール内のお店の過去日記はこちらからどうぞ。
ハードロックカフェ・食べ物編
ハードロックカフェ・お土産物編
眼鏡屋 GROUND FLOOR(1階)GKB
(ちなみに、こちらの眼鏡屋さんでは、今までにも沢山の日本人を紹介しているので、「aranyos割引」が効きます!「ちっちゃいベビーを連れた日本人の紹介だ。」と言ってもらえれば、ちょっとは割引してくれますよ~。お試しあれ!)


《情報として…》
バレエ用品の買えるお店 ZINGRIN
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[2010/05/11 21:59] | 子育て | トラックバック(0) | コメント(11)
お昼の定食
デリーで「美味い・安い・お洒落」な日本食のお昼定食と言えば、間違いなくココだと思う。インドの雑誌各社からも絶賛され、「インド人が選ぶ、デリーで一番のジャパニーズレストラン」の栄冠に輝く店。
サケートのショッピングモール・メトロポリタン2Fにあるaiである。
(前回ご紹介した、aiのサンデーブランチはこちらからどうぞ)

サケートは商業地区でもあるので、日本人ビジネスマンも多く通うこのお店では、お昼の定食も、大人の男性がお腹一杯になるほどのボリューム。日替わりで毎日違った美味しさが楽しめる。
定食メニュー以外にも「お昼の定番」もあって、「冷やし坦々麺」や「ざる蕎麦」など喉越しの良い麺類は、デリーの酷暑においては誠に有り難いメニューである。
こちらは私がお邪魔した時のメニュー内容。定期的に変わるようなので、ご了承下さい。
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小さくて見難いですね…。では拡大してどうぞ(笑)
こちら定番メニュー。
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日替わり定食メニュー。
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ちなみに今現在の為替で、1Rs≒2円なので、日本円に換算しても十分なお手頃価格。素晴らしすぎる!

この日の日替わり定食、豚角煮丼を味わう。サラダ・味噌汁・御代り自由なお茶(冷・温)付きで399Rs(税別)は破格!!!税込みで500Rs払えば小銭が返ってくる。ONEコインならぬ、ONE紙幣ランチだ(笑)
(補足: インドには500Rs札はあるけど、500Rs玉は無いので…)
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お得なことに、会費無料のメンバーになれば、お食事代金が10%オフになるという嬉しさ。
日本から遠く離れたインドのデリーで、お昼の定食に、これほどまでにレベルの高い日本食を楽しめる日がやってくるとは、誰が想像できたであろうか…(涙)

4年前には、グルガオンも含め、デリー近辺で「日本食屋」と呼べるところは2、3件だけだったのが、今では、配達和食弁当のお店やホテル内の日本レストランも入れると20件近く!!
デリーも、バンコクのように、日本食屋をハシゴできるほどになる日は近いのかも?!
いえいえ、それまでインドに居るつもりはありませんが…(笑)

[2010/05/08 23:50] | 食べ物 | トラックバック(0) | コメント(7)
至極の時
「インドに来て何が良かったか??」と聞かれたら、挙げれば限が無いけど、「値段を気にせずに、マンゴーがお腹一杯食べられること」と「マッサージをお手頃価格で受けられること」はTOP5には入る。
ということで、今回はマッサージの話題を…。

毎週末の私の楽しみは、マッサージに行くこと。プールで泳ぎ疲れ、お昼ご飯でお腹一杯になり、気持ち良く昼寝をする子供と夫を残し、一人でウキウキと向かう先は、南デリーのバサントロックマーケット内にある美容院MADONNA
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MADONNA、美への階段を登る。
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酷暑のインドではサンダル履きが基本。ともすれば、熱さと砂塵で踵はガサガサに荒れてしまう(涙)そんな状況なので、フットマッサージで足の疲れを癒し、ペディキュアでサンダルに映えるよう足の爪も綺麗に塗ってもらう。あぁ、なんて贅沢…。

疲れが溜まっている時や、肩凝りで辛い時は、ヘッド&ショルダー・オイルマッサージもしてもらう。
インドのマダム達は、ペディキュア&マニキュア&ヘッド・スパとフルコースで注文し、何人ものマッサージ師に囲まれて全身揉み解されている方が多い。

でも私の場合、そんな贅沢には慣れていないし(涙)、「同時進行であっちこっちも気持ち良い」よりは「じわじわと疲れが解されるのを実感しながら」の方が好き。なので、ヘッド&ショルダーとフットマッサージは時間をずらして施術してもらい、たっぷり2時間弱疲れが癒されるのを味わう派である。

4年も通っていると、お気に入りの「いつもの人」が決まってくる。フットマッサージはミットゥさん。ミットゥさんの手は、文字通り「ゴッドハンド」!!痛いツボ・だるいツボを感知し、程よい力加減で解してくれるのだ。毎回、臆面もなく「ミットゥさん、貴方の手はまさに神の手だね。素晴らしい!!!」と賛美しまくる私。穏やかな笑顔が素敵なミットゥさん。
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そして、ミットゥさんとの黄金コンビはアニールさん。我侭だけど、骨ばった指でのマッサージは苦手なので、アニールさんの丁度良い肉付きの指でのマッサージは、まさにぴったり私好み。
無口だけど、はにかんだ笑顔が可愛らしいアニールさん。
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毎回、お気に入りのバイオティーク社のアボガド・マッサージオイルを持参し、それをアニールさんが掌で人肌に暖め、頭皮に擦り込む。大きな掌でゴリゴリ・グイグイと頭のツボが刺激され、目の疲れや筋肉の緊張が解れていくのを実感する。首筋・肩・背中と丁寧にマッサージしてもらうと、もう嘘のように体が軽くなる。羽でも生えて飛んでいきそうな感じ(笑)

そんな至極のマッサージも、フットマッサージ250Rs(500円)、ヘッド&ショルダー250Rsと破格。
日本では、お手頃なクイックマッサージも最安値で10分1000円からだ。
本帰国したら、他人様にマッサージをしてもらうなんて、庶民の私には絶対に無理…(涙)インドにいる今のうちに、マッサージ天国を満喫せねば、と毎回思うのでありました。

マッサージから帰宅すると、昼寝から覚めた腹ペコキング達がわめきちらし、母は気温40度近い台所で汗水たらしながら、超特急で夕飯を作るのであります。そうして、また母は疲れ、次の週末のマッサージを心待ちにするのでありました(笑)


[2010/05/06 23:05] | インド娯楽 | トラックバック(0) | コメント(16)
バースデーランチ
先日、嬉しいかな、悲しいかな、我が誕生日を迎えた。この歳になると、自分でも幾つになったのか分からなくなる。…というか、分かりたくないのか?!

それでも、家族に囲まれてのお誕生日ランチは嬉しいもので、日曜日に家族揃って出掛けてきた。
場所は、デリーよりグルガオンに向かうNH8(ナショナルハイウェイ)の途中にある、隠れ家的なホテルのTHE UPPAL。
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緑溢れる敷地内は南国リゾートの雰囲気で、デリーの喧騒を逃れてリラックスできる。

ランチブッフェには、前菜・サラダ・メイン・デザート・ソフトドリンク・ビールも含まれており、子供たちもそれぞれに食べたい物を選んでご満悦。
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ジュースとビールで乾杯し、「お母さん、お誕生日おめでとう!」「早いねぇ~、もう○歳かぁ。歳とったねぇ…」なんてしみじみ話す(笑)
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他のホテルのビュッフェではなかなかお目にかからない、ドーサの実演調理(手前の鉄板)があり、マサラ入り、プレーン、オニオン入りなど色々と選べるのも嬉しい。
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焼きたてがパリパリ美味しいドーサと、ココナツ(白)・トマト(赤)・ハーブ(緑)のインド国旗色ソースつき。ドーサには欠かせないサンバル(日本食で言えば味噌汁的な存在)も勿論ついてくる。
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もう1つ珍しかったのは、道端フードでお馴染みのゴールガッパもあること。プックリと揚げたポテトの入れ物に穴を開けて、お好みで具を入れ、酸っぱいソースに浸してパクッと一口で食べる、インドの定番スナック。道端では衛生面が気になって食べられないわ、という方もホテルでなら安心して召し上がっていただけるのでは…。

後はお馴染み、パスタの実演(奥のカウンター)もあり、鉄男は「クリームソースで、具はマッシュルームとブロッコリー。チリとペッパーは無しね」と何とか英語で注文をして、無事お好み通りのパスタをゲット。
「これはイケる!」とモグモグ食べる鉄男氏。
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その日のデザートは、シナモンプディング、カスタードプディングと、インドのミターイ(甘いお菓子)で、ピスタ・バルフィ(黄色の四角いもの)やグラブジャム(茶色いお団子状のもの)、ハルワ(白い四角いもの)など。
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グラブジャムはインドに来た当初、「こんなの甘すぎて食べられない!!」と思ったものだったけど、今ではポイポイ口に運んでしまう…慣れってホント恐ろしい(笑)

楽しい会話と共に、お腹一杯好きな物を食べた後は、ホテルの敷地内をのんびり散策。可愛い小花の咲く小路が続き、鳥のさえずりも聞こえる。
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プールも広くて、大人用・子供用もあり、プール・バーでは、水中の椅子に腰掛けて、泳ぎながら喉を潤すことが出来る。デリー近辺のホテルの中でも、かなり広めのプールだ。
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オムツの外れていないピー助は、日本人学校のプールには入水出来ないので、家族皆でプール遊びを楽しむためにはホテルのプールしか選択肢がない我が家。夏限定のプール会員になろうかと、夫A-さんと悩み中…。

《情報として…》
THE UPPAL
ランチビュッフェ(12時~15時)
大人995Rs
子供444Rs
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プール利用会費(3ヶ月間)
ファミリーパック(大人2人 子供2人) 22000Rs (5歳以下の子供は無料)
カップル(大人2人)15000Rs
食事代25%割引の特典付き


[2010/05/04 23:03] | 食べ物 | トラックバック(0) | コメント(4)
ネズミ被害
ちょっと前のことになるけれど、我が家のお手伝いさんが故郷のネパールに帰省していた2月の1ヶ月間の出来事。
深夜に台所で食器を洗い片付けていると、なにやらゴソゴソ・ガサガサと音がする。耳をよ~く澄まし、音源を調べると、食品を保存している棚の中で、何かが蠢く気配と微かな噛み砕く音…。
ゲゲ~ッ!!!!!!これは、もしや、もしや、ネ・ズ・ミ!?!?
熟睡中の夫A-さんを叩き起こし、「ちょっと~、台所になんかおる!早く来て!来て!」
ブツクサ言いながらも起きてきて台所に忍び寄り、ガバッと棚の扉を開けるA-さん。
カサカサ…という音をたてて、何者かは姿をくらました。

それからと言うもの、毎晩のように、カサカサ・ゴソゴソ音が台所に響くようになった。昼間、掃除・洗濯を頑張った自分へのご褒美に、ちょっと羊羹でも食べようかな~、なんてウキウキしながら戸棚を開くと、そこに見たものは…

後生大事にとっておいた、羊羹、お煎餅、大好きなラングドシャ・クッキー、子供たちのチューイングキャンディー、マシュマロ…ありとあらゆる貴重な日本のお菓子がぐしゃぐしゃになっているではないか!?
しかも、全部、ちょこちょこっと齧ってあるだけで、あれもこれも摘み食いしている感じ…
私の人生で、ネズミに対してこんなにも憎しみを覚えたことは一度もなかった…。

「おらぁ、ネズミのやろぉ~!!!どうせ食べるなら、なんか一個だけくれてやるから、それだけ全部有り難く食べろぉ~!!!あれもこれも、食べかけで勿体無いやないか!!!この一齧りのせいで、全部捨てなアカンねんぞぉおおおおおおお(憎)!!!!!!絶対に見つけてやるぅぅぅ。覚えとけ!」(注:ヤクザではありません)

それから、お友達に分けてもらった日本製のネズミ捕りをあちこちに仕掛け、様子を窺うこと数週間。
その間も、何の成果も得られないまま、日々被害は拡大…(涙)お米の袋が喰いちぎられ、お餅もやられ、
もう怒りは頂点に達し、子供たちもお気に入りのお菓子が蝕まれ、捨てなければならない無念を抑え切れず、「ネズミめぇぇぇ~。許さん!捕まえてやる!!!」と怒りの誓いをたてたほど。

ところで、よっぽど変色していたり、味がヤバかったりしない限りは、「賞味期限が切れても1年くらいなら大丈夫!大丈夫!賞味期限は『美味しく食べられる期限』であって、『それ以降は食べたら死ぬ』ってこととは違うねんでぇ!」を合言葉に、貴重な日本食材は胃に納めることにしている。
いくらそんな私でも、流石にネズミの齧った食べ物は、食べるわけにはいかない…(涙)疫病にでもなったら大変だし、ネズミと間接キスなんて想像するのも恐ろしい…。
なので、珍しく(?)、全部泣く泣くゴミ箱へ廃棄したのであった。


罠を仕掛けたものの、捕まえられない日々が続いた。
「ネズミ、罠にかかれへんで…。罠の場所、変えたほうが良いんちゃう?」と話していた矢先、冷蔵庫の下で何やらジタバタ動く物が!!!「やった~!!!アハハ!!!バカなネズミめ!バチが当たったのじゃぁ!食い物の恨みは恐ろしいのじゃぁ~。ガハハ、ざまぁみろ!!」
私・鉄男・チーコの3人で、ネズミ捕りに引っかかりもがくネズミを見下ろしながら、「ネズミのバカ!あほ!ハイチュー返せ!羊羹返せ!お米10キロ返せ~!!!!!」と罵詈雑言を浴びせる…。教育上、よろしくないですね…(汗)

そのくせ、いざネズミを捨てる時には誰も触れず、結局、お掃除のおばさんを呼んできて、「このネズミ捕りごと、我が家の門の外の遠くに捨ててきて!」とお願いして、ネズミを拉致したのでありました。


やっとネズミの呪いから解き放たれ、我が家の台所に平和が戻ったある日。またもや…ガサガサ・ゴソゴソ。
はっとしてお菓子の収納棚に近づくと、出た!巨大ネズミ!!!
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最近はこちらのピー助ネズミの被害が大きくて困っております…。
鉄男とチーコが学校に行っている間に、兄姉のお菓子を勝手に食べる。
冷蔵庫を勝手に開けては、中のヤクルトを片っ端から飲みまくる。
ラッシーの蓋を無理やり齧って、僅かな穴からチューチューと飲む。
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「ピー助ネズミ、ゲット~!」と母に捕らえられた巨大ネズミは、コショコショの刑にあうのでした(笑)
ピー助ネズミは可愛いけど、もう二度と本物のネズミはゴメンだわ…(涙)

インドにも「ネズミの罠」はあるけど、「ネズミ生け捕り用の籠」なので、「籠の蓋を開けるのは嫌よ!」「ネズミの姿なんて見たくない!」と仰る方は、日本から粘着式のネズミの罠を持参された方が良いかもしれません…。
いやいや、それよりなにより、こんなアドバイスが不要であることを祈ります(笑)

[2010/05/02 23:03] | 日記 | トラックバック(0) | コメント(4)
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プロフィール

aranyos

Author:aranyos
2006年4月家族でインド亜大陸に上陸。
心優しい夫のA-さん、鉄道大好きな息子の
鉄男、プリンセスにあこがれる娘のチーコ
と私に加え、インド生まれのピー助の5人家族。
インドでの目標は
*サリーを作る→次は着られるようにならねば!
*パンジャビスーツを作る→済み
*ヒンディー語にトライしてみる→講座終了
*インド料理を作れるようになる→修行中
*デリーにある全遺跡制覇→日々徘徊中
*国際交流の輪を広げる
「郷に入っては郷に従え」をモットーにインド
生活を楽しむぞ!

2010年10月15日を以て、インド生活に幕を下ろしました。
インド生まれのピー助が成人する2028年に、再びインドの地を踏みたいです!「インド再訪貯金」頑張るぞ~!
本帰国後、新たに、犬の「福ちゃん」も家族に加わりました!
《結論》
ボハット アッチャー!!インド生活!
(インド生活 最高です!!)

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