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アッチャー!? インド生活
これからのインド生活が アッチャー(ヒンディー語で「良い・素敵」)なるか、 はたまたアチャチャ…になってしまうのか? →結果:ボハット アッチャー!!インド生活!《インド生活、ムッチャええ~!》第二弾日本生活ブログは『布団が吹っ飛んだ!』です。
香港2泊3日の旅~3日目~
さて、香港最終日。夜にはインドへ戻る飛行機に乗るので、半日観光のみ…(涙)
朝起きてホテルで朝食を取り、部屋に戻ってパッキング。命の肉まんだけは、ホテルの冷凍庫にまだ預かってもらってチェックアウト。荷物を預けて、さぁ出掛けるぞ!!

ホテルは香港島内だったので、中国大陸側の地を踏まずしてインドへは戻れないってことで、九龍(カオルン)へ渡るべくスターフェリーに搭乗。
スターフェリーは、これまた香港っ子の海の足とも言える交通手段で、快適&早い&安い&景色最高で超お勧め!!
フェリーの乗り場。建物は綺麗だし、売店や軽食スタンド、コンビニなども有ってとても便利。
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乗船券は自動券売機で購入。
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券ではなく、プラスチック製のコインであるトークン式。大人、子供で色が青・白と異なる。子供たちが目玉にして遊んでいるのがトークン。トークンは乗船時に自動改札にて回収される。
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さぁ、対岸の九龍に向けて出発。パノラマ画像の真ん中の海を挟んで左が中国大陸側の九龍、右が香港島。
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青い海、潮の香り。海のそばで育った私には、この上なく懐かしい香り。子供たちも潮風に当たりながら大はしゃぎ。後ろの景色は香港島側。
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中国大陸に渡って、さぁ最初に目指すは飲茶の美味しいお店!
オーダーシートに自分で記入するのもワクワクする。後悔のないように、あれもこれもとマークしまくる私(笑)
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可愛いカニの形の揚げ餃子。餃子の中身も色々選べて、どれも芸術品のように形も美しく、食べるのが勿体無いほど… とか言いながら、しっかり食べちゃうけどね(笑)
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失神モノはこちら!フカひれ入りジャンボ餃子入りスープ。餃子の皮を破ると、中からは芳しい香りと共に貝柱やフカひれ、海老がスープに溶け込む…。無言ですすってはウットリと恍惚状態。
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他にも、金魚の形の蒸し餃子・プルプルの牛蒸し・小籠包・春巻き…など等、色々と注文したのだけど、画像にとどめたのは極少数。あとはテーブルに登場と共にがっつり胃の中へ消えました…

この飲茶レストラン、地元でも大人気らしく、ひっきりなしにお客さんがやって来ては、みんなバクバク食べ、お喋りを楽しみ、お茶を飲んでいる。
景色も最高で、大きな全面窓からのハーバービューを眺めながらの美味しい飲茶タイムは至極のひと時。そんな絶景も、子供たちには意味はないらしく、食べ終えたらさっさとデュエルマスターズカードで対戦…(汗)
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そんな子供たちを尻目に、私と夫A-さんはゆっくりと中国茶を飲みながら飲茶に舌鼓を打つ。「お茶のおかわりお願いします」のサインは、急須の蓋を少しずらしておくことらしく、通を気取って実行してみる(笑)
茶葉入りと白湯の2つのポットがあって、お茶の濃さを好みで薄めることができるのも嬉しい。
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忘れちゃならないのがデザート。
マンゴープリンとタピオカプリンを注文。これまた絶品で、口の中に入れると同時にとろけるマンゴーと、プニュプニュの食感が楽しいタピオカ…。美味しくないわけがない!!!!!
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お腹も気持ちも満たされ、散歩&観光&買い物がてら女人街(ノイヤンガイ)へ。ここは安くて可愛いファッションマーケット。子供受けするキーホルダーや電脳街もあって家族みんなで楽しめる。
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ズラリと並んだ香港っぽいバッグ。どれもこれも欲しい!
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カラフルな小物入れや手鏡、判子入れなどなど、お土産にも素敵。
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チャイナ服も大人や子供用と色々あって、記念に買いたかったけど、残念ながらセクシー系を着られる体じゃないので断念…(涙)
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夫A-さんが欲しがったのがこちら。マリオキャラクターのジャンパー…(汗)もちろん「お願いだからやめてくれ」と懇願しました。
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歩き回って色々買って、疲れたので休憩にドリンクショップへ。鉄男とチーコは乳酸菌入り、大人は黒ゴマや緑茶ベースのタピオカドリンク、と色々あってどれも美味しい。
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大好きタピオカが惜しげもなくたっぷり入って、ピー助なんて必死に吸い付いてグラスを放さない…(汗)
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香港では、街中いたる所にジューススタンドがあって、フレッシュジュースが楽しめる。ドドンと人参が置いてあるのもダイナミック(笑)
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そんなこんなで楽しんでいたら、あっという間に夕方に。ネオンが眩く輝く様子も、いかにも「100万ドルの夜景」と称される香港。
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「さぁ、飛行機に遅れるぞ~!」と大急ぎで地下鉄に走る。地下鉄の駅入り口、日本のものと感じが似ていません?
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ホテルに戻って、肉まんを受け取り、タクシーで空港へ。短い香港滞在だったけど、本当にぎっしり盛り沢山で2泊3日を過ごした。本格中華からお手軽な粥麺、そして飲茶も美味しいし、人は親切。ディズニーランドもあって、活気溢れるマーケットもある。
滅多に興奮しない夫A-さんだけど、香港滞在中、やたらと「香港最高!」「食は香港に有り!!」「年に一度は香港へ!」などとしつこいほどに興奮状態で絶賛していた…(汗)
なので、きっとまた近い将来、香港に行けるんだろうなぁ(笑)また坦々麺食べるぞ~!!!

日本からも近いし、インドからキャセイで一時帰国すれば、機上では上級のサービスを受けられ、日本も香港も楽しめる。最高ですよ~。さぁ、香港へ!!


情報として…
飲茶の美味しい絶景レストラン
映月棲 SERENADE
香港文化センター内1・2階
Hong Kong Cultural Center,Tsim Sha Tsui, Kowloon

旅行のガイドブックは、自分たちの見つけたお気に入りのお店や食べ物情報をたくさん書き込んで、自分たちだけの旅の思い出として残す派。今回もガイドブックには載っていない名店を沢山見つけたよ~。また行くぞ~!
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[2010/01/30 09:51] | インド国外旅行 | トラックバック(0) | コメント(4)
寒い冬の夜に…
「春は近づいてきている」「もうすぐ暖かくなる」と言うものの、それでもまだまだ肌寒い北インド。
朝だって凄い濃霧。数M先すら見えないことがあるので、車の運転も慎重に。
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今年のインドの冬はとても寒い。ここ2年ほど暖冬が続いていたので、余計に寒く感じられるのかもしれないけれど、みんなが暖房で電気を消費するので、供給不足で冬に停電が頻発するという困った状況…(涙)
そんなただでさえ寒い中、我が家のギザ(貯水型の給湯機)が壊れ、お湯が出ない日々が続いた。
修理を呼べども、部品を交換しようが、温かいお湯が出ない…。
まぁ、それも悲しいかな馴れっ子になっており、「修理はしたけど、きっとお湯は出ないだろうから、台所でお湯を沸かしておこう。」とか予測行動できるようになったのはインド生活のお陰(笑)

仕方がないので、台所から熱いお湯をバケツ1杯分運び、それで何とか子供たちを洗う。そして、ヒーターで暖めたバスタオルにくるませて暖を取る。「あぁ、あったか~い!」って、お風呂に浸かって言う台詞なんだろうけど、お風呂はガチガチ歯を鳴らしながら入るので、まさに苦行である(汗)
とは言え、そんなのも4年近くやっていれば、子供たちも慣れたものである。文句一つ言わないし、きっとそれが「普通」だと思っているに違いない(笑)

「寒いなら、おこたつで寝よう!」とワクワク気分の子供たち。見事にノープロブレム精神が育っている。
そして、おこたつで仲良く眠りにつくものの、見に行ってみると、凄い寝相でこたつからはみ出している…(汗)
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無事にギザもちゃんと直った様で、ここ最近は100リットルのバケツにお湯を溜めてのバケツ風呂を楽しむ子供たち。毎日の楽しみである入浴剤も「今日は菜の花ね。明日はコスモスにしようか。」と仲良く相談。
去年はベビーバスで沐浴していたのが、今年からみんなと同じバケツ風呂デビューしたピー助。
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「寒い冬でもたっぷりのお湯を張った温かいお風呂でぬくもれない」そんなことも最初は辛かったけど、4年も経てば知恵もつくし、適応できるようになる。
「たっぷりのお湯に浸かれることが、如何に有り難いことか」、便利な日本にいたら、絶対に分からなかったこと。不便でも楽しく仲良く小さなバケツ風呂で肩寄せ合いながら入浴した日々は、きっと子供たちにとってかけがえのないインドの思い出になるんだろうな。

[2010/01/28 01:48] | 日記 | トラックバック(0) | コメント(8)
お誕生日ラッシュ
我が家では、夫A-さんとチーコが1月生まれで、しかも誕生日が1週間違いなので、ここのところ、毎週末がお誕生日会である。一応、お誕生日の主役に「何を何処で食べたいか」を訊いてみるという方式をとっている。ちなみに、来月誕生日の鉄男は、デリーで一番高い日本食処をリクエスト中…(笑)

まずは夫A-さん。ハイアットホテルのイタリアンにて、バースデーランチ。
シャンパンで乾杯。「お誕生日おめでとう~。」「お仕事いつもありがとう~。」「長生きしてね~」それぞれに思い思いの言葉を投げかける。
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日曜のサンデーブランチは、バイキング形式でありながら、パスタやピザは注文すれば熱々をテーブルに運んでくれるし、生ハムや新鮮野菜の前菜からローストビーフまで何でも選べて嬉しい。シャンパン・ワインなど飲み放題なので、ついついガブ飲みする庶民な私達…(汗)
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ハイアットのベーカリーも美味しく、こちらのチョコレートケーキは濃厚だけど甘みあっさりなので大好き。予約時に、誕生日ランチであることを伝えておけば、ろうそくやメッセージプレートも用意してくれるので有り難い。ろうそくは花火みたいで、シャーッ!パチパチッと綺麗で子供たちは大歓声(笑)
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さて、お次はチーコの誕生日。当日は、ちょうど今年はお友達ファミリーと新年飲み会をしたので、総勢20人に祝ってもらって、幸せな誕生日になった。嬉しいんだけど、恥ずかしくてはにかむチーコを見ていると、ちょっとお姉ちゃんになったんだなぁ…、と成長を感じた。

家族では、チーコのリクエスト「チャパティが食べたい。」とのことで、インド料理レストランへ。
インド料理レストランでは、マイルドな物を注文するものの、やはり子供には辛かったりするので、そういう時はいつも、ロティやパラータ(パン系)、パイナップル・ライタ(デザートヨーグルト)をひたすら食べる子供たち。
そして最後はいつもフィンガーボールの登場で大喜び。静かにではなく、ジャバジャバ手を突っ込んでしまう…(汗)

最後は自宅にてバースデーケーキを。
甘い物がそれほど好きでないチーコ用に、家でホットケーキをアレンジした誕生日ケーキを作った。
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カスタードクリームを挟んで、生クリーム塗ってフルーツを並べただけの超手抜きケーキだけど、「美味しい!お母さん凄い。」と喜んでくれるチーコの笑顔は可愛い。
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真ん中っ子のチーコ。何かと親に心配してもらっている兄の鉄男と、小さいゆえに手のかかる弟ピー助に挟まれて、きっと寂しい思いや我慢もさせてしまっているんだろうな…。それでも、いつも親兄弟への気遣いは人一倍強くて優しいチーコ。素敵な女の子に成長してね。

子育てを終えた先輩ママが口を揃えて仰る言葉。
「子育て中は、毎日が必死で大変で『どうしてこんなに忙しいの?!』と思ってたけど、今考えてみれば、その頃が一番楽しかったし、充実していたわ。アッと言う間の子育て時期、子供と一緒に、思い切り楽しんでやんないと損よ。」

笑ってそう仰る方を沢山見てきて、いつか子育てを終えて、チーコがお母さんになった時、私も同じように言ってあげられるように、今しかない子供たちのその時その瞬間の成長をしっかり見続けたいな、と改めて思う。家族って素敵ですね…。

[2010/01/26 11:55] | 日記 | トラックバック(0) | コメント(2)
香港2泊3日の旅~2日目~
香港でフルに1日遊べるのもこの日が最後。というわけで、子供たちが満喫できるように、香港ディズニーランドへ!
香港Disneyに行ったことのある友達からは、「なんだかキャラクターたちもやる気無さそうだったよ…」とか、「規模も小さいし期待しないほうが良いよ。」などと聞いていたので、親としてはあまり気は進まなかったんだけど、なんせキャセイの機内でDisney漬けになった子供たち。もう「Disneyに行かない、という選択肢は有り得ない」の勢い…(汗)

それなら一挙両得、地下鉄・トラムなどの公共交通も楽しみながら、香港Disneyへ行こうじゃないか、と決定。
まずはホテルからトラムに乗り込む。
トラム駅にて待機中。カラフルで色々な広告模様の2階建てトラムが走っている。面白い!
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早速2階に上ってご機嫌の子供たち。
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香港の人たちは子供連れにとても親切で、満席でも必ず誰かが席を譲ってくれる。「シェイ・シェイ(ありがとう)」と手を合わせて笑顔で微笑みあう瞬間も素敵な旅の思い出になる。
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「子連れで旅行、大変でしょう?」と言われることが多いけど、子連れだからこそ、色々な土地で親切にしていただいたり、笑顔を貰ったりして、心が温かくなる経験が多いのも事実。

トラムの中は木製で、レトロな感じが中欧のトラムと雰囲気が似ていて懐かしい。
トラム内の警告版。「痰や唾を吐いた人は罰金」。なるほど、どうりで香港の街中は美しいのか、と納得。そして、これまた漢字を声に出して読んでは笑ってしまう。
「こう・なかれ・だ・ち・と・たん」痰を吐かないで下さい。なるほど、そのままだ。
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ガタンゴトンと、線路の繋ぎ目にあわせ心地良い振動でトラムは進む。料金は子供1香港ドル(約12円)、大人2香港ドル(約24円)。降りる時にチャリンとコイン入れに投入する方式。お釣りが出ないので、乗車前にトラム駅で同じく待っている人に両替してもらったりと、そんなやり取りも楽しい。

トラムを降りてお次は地下鉄へ。通称"MTR"と呼ばれていて、市民の足になっている。
駅構内も整然として清潔感あふれ、近代的。
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通勤ラッシュは凄い缶詰状態で、それこそ日本の満員電車と同じ。そんな環境だと、やはり悲しいかな、心の中のHな悪魔が囁くのだろうか…。構内に掲示される痴漢ポスター。「黙っていないで、助けを求めましょう!」
でも、私も経験があるけど、痴漢って、されているほうは嫌で嫌でたまらないんだけど、されていることが恥ずかしくて、助けを求めたくても、声を出したくても出せなかったりするんだよね…(涙)世界中から痴漢行為がなくなることを願います!!!
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地下鉄の自動券売機、タッチパネル方式で旅人にもとても分かりやすい。
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切符はテレホンカード(今時古い??)みたいな感じ。鉄男が手に持っている青いカードが切符。
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ディズニーランドへは3回乗り換えるのだけど、乗り換えもスムーズで、表示も分かりやすく、同じ漢字文化って馴染みがあって良いなぁ~、と懐かしさを覚えたり…。

車内の雰囲気はなんとなく日本に似ているかも?!何だか忙しそうだし、殆どの人が眠っていたり、他人と目を合わさないようにしていたり、i-pod聴いていたり…。近代都市の特徴なのかなぁ。
何処でも興味深げに注視されたり、子供は周りの人からホッペを触られたりと、感情の赴くままに素直に行動するインドに慣れてしまった私には、ちょっと寂しさを感じる場面でもあった。
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さて、ディズニーランド直行の線に乗り換えると、まさに列車そのものがディズニーランドなことに驚いた!!カラフルだし、窓や吊革の形までもがミッキーで、あちこちに白雪姫やドナルドのオブジェが飾ってある。乗車客は皆一様に携帯カメラで撮影しまくり…(笑)ディズニーランド到着前から、もう気分はミッキーラブラブモード!
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さぁ、やって来ました香港ディズニーランド!
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早速ディズニーランドのガイドマップを広げて「さて、何処に行こうかな~?」
一丁前に地図とにらめっこするピー助(笑)
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結果から言うと、香港ディズニー最高でした!!子供は勿論のこと、親まで童心に戻り、「あっ、チップとデールだ!写真撮らないと~!!」「キャ~、ミニーちゃん可愛~い!!」なんてキャピキャピ…(笑)
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東京とパリのディズニーランドとの比較になるけど、香港ディズニーはちょっと小さめで、その分子供の足で一日歩いて回っても疲れない。さらには混雑も酷くないので、それぞれのアトラクションも10分程の待ち時間ですんなり乗れるので、小さい子供連れにはちょうど良い規模かも。

スノーパレードでは、軽快なリズムにのってダンサーやディズニーキャラクターが踊り、人工雪まで降らせる懲り様。子供たちはもう大喜び!
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お昼ご飯もお子様ランチでご満悦。大人用には、本格ラーメンなどもあってこれまた嬉しい。メニューがアジアンテイストなのも馴染みやすい。
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ダンボに乗ったり、プーさんの蜂蜜ハントに出掛けたり、バズとスペース・レンジャー体験したり、スモールワールドで世界各国の様子を垣間見たり、ジャングルツアーしたり…。もう、それはそれは盛り沢山の一日だった。

ディズニーキャラクターたちと触れ合えるファンタジー・ガーデンでは、グーフィー、プーさん、ミニーちゃん、ミッキー、プルート達と抱き合ったり、チューしたり。ピー助もよほど嬉しかったのか、いまだにディズニーキャラクターを見ると、「チュー、チュー(この子とチューしたよ!!)」と言いながら、思い出しては口をとんがらせている(笑)
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気がつけばすっかり夜で、ナイトショーが始まった。眠れる森の美女のお城がライトアップされ、花火が打ち上げられる。もう言葉を失う美しさで、子供たちもただただ「凄~い」「キレ~イ」と感動。「生まれてこんなに綺麗なの、初めて見た。連れて来てくれて、本当にありがとう。」と鉄男からはお礼を言われたほど…(涙)
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結局、閉園時間まで存分に楽しんだのだった。ライトアップされたメインストリートの夜景。これまた美しい!!
(夫A-さんからクリスマスプレゼントに貰った新デジカメで撮影。パノラマ撮影も出来る優れモノ)
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帰りのタクシーの車中。子供たちは爆睡…。たくさん遊んで、はしゃいで、走り回って、大興奮して、本当に満喫したね。子供ってホント可愛いなぁ…。
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ホテルに戻って、夫A-さんと「今日も楽しかったね。香港に来て本当に良かったね!」と一日の労を労いチンタオビールで乾杯。
さぁ、明日は最終日。半日観光しかできないぞ。計画を綿密に練らねば!と思いながらも、心地良い疲れを感じながら眠りに就いたのでした。
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[2010/01/23 23:30] | インド国外旅行 | トラックバック(0) | コメント(13)
香港2泊3日の旅~1日目~
普段それほど日本に帰りたいとは思っていない私たちは、どちらかと言えば、日本以外の場所への旅行を重視したい派。それが、今回は異例の冬の帰国であったこともあって、最後には我が家らしくどこか違う国を楽しもうじゃないか、と夫A-さんと話した。
目的地日本を重視したのではなく、「中継地に何処へ行きたいか」を最重視し(笑)、香港へ狙いを定め、敢えてJALではなく、キャセイ・パシィフィックを選択。
日本で4年ぶりの年末年始を満喫し、帰りは香港で2泊寄り道して、3日目にインドに戻る、というコース。

結果から言うと、「寄り道」なんて言い方はふさわしくないほどに、フルに活動し、楽しみ、存分に遊んだ。まだまだ香港の魅力は味わい尽くせていないし、もっともっと深く知りたいと思うので、またいつか必ず香港へ戻ってみたい、と家族全員一致の感想。
では、今回も食べ物ネタが多いとは思いますが、香港レポートの始まり始まり~。


関空から4時間ちょっとで香港に到着。キャセイは流石一流だけあって、中華風の機内食はお味も良く、綺麗に平らげてしまったので、お昼ご飯は機内食で満腹&満足。夫A-さんは赤ワインまで楽しんでご満悦。がっついて食べてしまったので肝心の画像を忘れておりました…(汗)
航空会社各社がサービスを削っているこのご時勢にも関わらず、機内で貰えるキッズアメニティーの内容も素晴らしく、流石は香港Disneyを有するだけあって、ディズニーキャラクターが一杯。子供たちは大喜び。
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香港の空港に到着すると、やはり漢字の国だけあって、当たり前だけど全てが漢字!!
色々な漢字表記をついつい声に出して読んでは、クスクスと受けてしまう私と夫A-さん。
「にゅうきょうけんさ!」「ナンチャラ・き・および・ナンチャラ・せん・しりょう!」
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「こう・ナンチャラ・ていりゅう!」…もうエエって(汗)
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国民の入国検査は、近代的且つ簡単で、まるで駅の改札のように人々がスルーしていく様子を見て感激してしまう。
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香港の空港はユニバーサルデザインが徹底されており、段差一つなく、いたるところに緩やかで幅広いスロープが設けられている。重たいスーツケースを何個も積んだカートやベビーカーを押していようが、楽々移動できる。
タクシー乗り場へも難なく移動でき、タクシーの車体も案内表記も「市街行き」「それ以外」と色分けされており、とても分かりやすい。
「市街行き」は赤色。それ以外は緑色。
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「へぇ~、タクシーじゃなくて、『テキシ』なんやなぁ~。」と、これまた変に納得する私・夫A-さん・鉄男(笑)
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空港から香港島にあるホテルまで1時間ほどタクシーでドライブ。ホテルに到着後、家宝となるべし「蓬莱の肉まん」を冷凍庫で預かってもらい、部屋で荷解きをする。その間、子供たちは部屋のTVで日本語放送が見られることに感激し、もうTVに釘付け(笑)香港に来てまでイナズマイレブン見てるなんて…(汗)

そして、いよいよ夕飯に繰り出す。お粥や麺類がお安く食べられる食堂が軒を連ねていて、あちこちから良い香りが漂ってくる。
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ワンタンメンと目玉焼き&チャーシューをのっけたご飯(画像無し…)を注文。
「今まで自分たちが食べてきたワンタンメンは、一体何だったのか?!これぞ本物だ!」と感激の嵐。日本で食べるワンタンメンは、ツルンとしたワンタンの皮を楽しむものだと思っていたけど、香港のは、ワンタンの皮からはみ出しそうなくらい大きな海老がゴロリと入っていて、噛むと海老の旨みエキスがジュワッと口中に広がり、固めの細麺がこれまたスープとマッチして、筆舌に尽くしがたい美味しさ!!!!!!!
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ピー助も必死に箸を使ってワンタンメンを貪り食う。こんな凄い食いつき振り、初めて見た!
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目玉焼き&チャーシューご飯も、「このチャーシュー何???ムッチャ柔らか~い!」と、これまた舌の上でとろけるチャーシューと、海鮮醤油の浸み込んだご飯がこれまた絶品。

ちょうど夕飯時で売り切れが多かったので、お店をハシゴして次なる店へ。そこでは小籠包(ミニ肉まん)と坦々麺、そして名物のもち米の肉巻き等を注文。
これまた、もちっとした小籠包と溢れるジューシーな肉汁…。
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あぁ、坦々麺の素晴らしさと言ったら…。これまたカルチャーショックである。スープは「これでもか!?」と贅沢に練りゴマを使用してドロドロで濃厚。それでも何口もすすってしまう深い味。平たい麺に絡むゴマスープ。あぁ、坦々麺が私を呼んでいる。香港へ戻りた~い!!
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それだけ食べたにもかかわらず、美味しそうな食べ物屋さんがズラリと並んでいては、抗うことなどできるはずもなく、またまた摘み食い系を買ってしまう。
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このミニカステラ、外はカリッと、中はフワフワで軽く、何個でもいけてしまう危険な食べ物。チーコ・鉄男・ピー助と1人1袋買ってあげないと平和は保てない(笑)
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ホテルへの帰り道、これまた美味しそうなパン屋さんを見つけ、パイナップルパンやハム玉子パン、ソーセージパン等を大人買い。パイナップルパンは、日本で言うところのメロンパンみたいな感じで、甘いクッキー生地がカリッと香ばしく、これまた美味。
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食堂もハシゴし、軽食スタンドでまた寄り道。パン屋で沢山買って、ホクホク顔でホテルの前まで来て、更にホテルの前のジューススタンドにてフレッシュジュースを飲むという暴飲暴食振り(笑)
果物もそれぞれを漢字で書くと、何が何だか全く分からなくて、これまた不思議な果物に思えるから面白い。
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何の果物か分かります??奇異(キウィ)・士多○梨(ストロベリー)。
「キウィは奇妙な果実ってことかいな(笑)」とこれまた笑い合い、幸せな一日を終えたのでありました。


今回泊まったのは、香港在住経験のあるお友達に予約して頂いたホテル。流石は元在住者だけあって、立地条件もホテルの内容もバッチリで、にも関わらずかなりお手頃なお値段にこれまたビックリ!!
「香港に行くなら、絶対ココ!」とリピーター決定です。お世話して下さったお友達御夫妻、本当にありがとうございました。

日系百貨店や高級ブランド店でのショッピング、はたまた庶民的なB級グルメまでもが楽しめるコーズウェイベイという最高の立地条件。食べ歩いて遅くなっても、何処からでも交通便利な場所にあるので、「もう歩けな~い」と嘆く子供3人を抱える身としてはホント有り難かった。輝く繁華街の中の便利なホテル"Rosedale"(中央右寄りの建物)。超お勧めです。
詳しくはこちらからどうぞ→Rosedale 香港
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[2010/01/17 23:00] | インド国外旅行 | トラックバック(0) | コメント(16)
一時帰国~広島~
日本一時帰国、母子だけで一足先に日本入りし、大阪の実家で過ごした後は、インドでの年内の仕事を終え帰国した夫A-さんと合流し、広島の実家へ。

広島の実家は中国山地のど真ん中。雪が積もり、気温も2~5度と寒い寒い!!!!
それでも子供とは恐ろしいもので、雪の中走り回って遊んでいる。
雪合戦する子供たちを撮影していたら、ひゃ~ぁ、雪球をぶつけられた~。
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見よう見まねで、雪を拾っては雪球を作るピー助。これまた学んでおります。
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おばあちゃん、ひいばあちゃん、従兄弟家族と一緒に泊りがけで出掛けた。
久しぶりに会う従兄弟とDSゲームで対戦したり、一緒に冬休みの宿題をしたり、ワイワイ・ギャーギャーと本当に楽しそうだった。
コンセントで充電しながら、部屋の片隅で頭を寄せ合いながらDSで対戦する子供たち。ピー助もしっかり仲間のつもりらしい…(笑)
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おばあちゃんとオセロ対戦し、まったり過ごす時間も幸せなひと時。寝転がりながらオセロする鉄男。完全にオヤジだわ…(汗)
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今回の広島滞在中に、鉄男がはまったもの。それは「針治療」!!
私は日頃の眼精疲労や肩こりを治療しに、そして、鉄男は鼻炎を治療しに、夫A-さんが子供の頃に通った針治療院へ。
全く痛くもかゆくもないのに、針を刺した後は不思議と体が軽く、疲れがスーッとひくような心地良さ。鉄男の鼻炎もみるみる収まり、最初は鼻をズルズルすすっていたのに、治療後は不思議と収まった。恐るべし東洋医学。
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広島滞在中に2度通って、すっかり針治療が気に入ってしまった鉄男。「どうして針なのに痛くないんですか?」「コロコロ転がしたり、判子みたいに押したり、色んな道具があるんだね~。」「先生、道具の写真撮っても良いですか?」など等と興味津々。
鉄男が撮影した針治療の道具。
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先生曰く、日本へは中国から伝わったけど、元々はインド起源であるといわれる針治療。インドで針治療、受けられるところってあるのかな??ご存知の方、教えて下さ~い!!インドでの針治療、凄く興味がある。是非やってみたいわ~。

「何でも良いから、誰にでも出来るものじゃなくて、得意な技術を身につけなさい。一生役に立つし、仕事にもなるかもしれないよ。」と子供たちには話している。鉄男は、針治療も立派な選択肢の一つである、と認識したようだ。世の中には、色々な仕事がある。親として、一つでも多く、様々な仕事を見せて知らせてやりたいと思う。鉄男よ、針治療を身に着けて、タダで母の疲れを癒しておくれ~(笑)


広島に帰ると毎日、入院中の祖父を見舞い、「じいちゃん、ただいま!!」「今日雪合戦したよ。」「じいちゃん、痛い?」と声をかける子供たち。ピー助が祖父の手を触ろうとした時、普段感情を表さない祖父が「可愛いね!!」と言って堅く手を握り返そうとしていた姿を見て、「帰って孫を見せてあげられて、本当に良かったなぁ。」と心から思った。
大きな不安もなく、海外で楽しく駐在生活できるのも、日本の実家の親が元気で気丈にいてくれるからこそなんだ、と改めて親の健在を有り難くも感じた。

ところで、大阪では鼻毛切りを覚えたピー助。広島では、御仏壇に供えているご飯を横取り(?)することを覚えてしまった…。「これを食べるんだぁ~!!」と膝にすがり駄々を捏ねるピー助。
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広島からの帰り道、新幹線の中で食べた「牡蠣弁当」。最高に美味しかった。
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夫A-さんは、大好物の「穴子めし」。
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それぞれに、ハムタマゴサンドやおにぎりを頬張り、何処でも何でも買え、安心して食べられる環境を、素晴らしいことであると家族皆で感動。
日本じゃぁ、どこでも美味しいおむすびが買えて有り難いのぉ~。ムシャムシャ。
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「雪の為、ダイヤが乱れて3分少々の遅れが出ております。ご迷惑をおかけして大変申し訳ありません。」という車内放送にも驚いてしまった…。「たかだか3分の遅れなんてノープロブレムよ。わざわざ知らせてくれるなんて律儀だねぇ…」と感心する自分。もう、完全にインド人化している…(笑)

日本では当たり前のように感じられていることかもしれない。物の豊富さ、水・電気の安定供給、蛇口をひねれば出てくる飲料水、数分の乱れもなく機能する交通機関…。
それらが「幸せなことかどうか」は別として、インドで生活すると、そういうことが「有難い事である」と認識できるし、子供も大人も感謝の気持ちを持つことができる。
そんな大切なことを学ぶ機会を与えてくれたインドに感謝しないとなぁ…。

…なんて、思いながらインドに帰ってきたにも関わらず、自宅に着くと冷凍庫が壊れていてガガァ~ン!!!「大切に持って帰ってきた家宝の551蓬莱の肉まん、何処に保存するんだよ~!!!!!」と絶叫し、新年早々、食べ物の恨みもあり、早速インドを呪ったのであった…(涙)

次回は、寄り道して2泊遊んだ香港のレポートを!

[2010/01/14 10:10] | 日記 | トラックバック(0) | コメント(12)
一時帰国~大阪~
4年ぶりの日本の年末年始は、想像以上に寒かった。
しっかりした防寒具の必要性がないインドで暮らしていると、セーターやフリースの類を全く持っていないので、インドの我が家にある、ありったけの冬服を持って帰ったにもかかわらず、役立たずで全く出番なしだった…(涙)
そんな中、インド生まれで寒さを知らないピー助だけは、「ピーちゃん、日本は寒いから風邪ひかないようにね。」とお友達が冬服を下さったので、毎日フルで着させていただき、本当に助かりました。ありがとうございました。

実は、今回初めて私一人で怪獣子供3人を連れて帰ったわけだけど、知らぬ間に鉄男もチーコも兄姉として成長していたようで、ことあるごとに母を助け、ピー助のことも手伝ってくれ、予想していたほど大変ではなかった。「移動中に喧嘩したら置いていくぞ!!!」と脅す(いや、かなり本気かも…)母の言葉が効いたのか、あまり喧嘩することもなく、スムーズに香港で乗り換え、関空に無事到着。

私たちが日本に降り立った日が、ちょうど大寒波の始まった日らしく、あまりの寒さに、空港からその足でユニクロへ向かい、話題の発熱&保温機能下着のヒートテックを大量購入(笑)
本当に温かくて、改めて日本の商品開発は日々進化し続けているのだなぁ、と実感。

「何が食べたい??」とのジジババの質問にも、過去の一時帰国の経験&失敗から「始めから飛ばしすぎてはいけない」との教訓もあり、いきなり寿司や刺身、カニなどのご馳走に走るのではなく、まずは緩やかにラーメン・タマゴかけご飯・納豆・冷奴・お好み焼きなどをリクエスト。
そして、お腹が日本のご馳走に慣れた頃に、ラストスパートで、寿司・カニ・クエ・アンコウ・牡蠣と食べまくる!!

子供達の大好きな回転寿司。最近は回転寿司のハイテク化が進み、注文もタッチパネルで、注文の品が近づけばブザー音で知らせてくれ、さらには空になったお皿を投入すれば、5枚ごとにガチャポンが作動する、という凄さ。
もうジジ・ババはじめ、私も頭がついていかず、機械に強い鉄男を注文係に任命。「鉄男、イクラとホタテとカニミソよろしく」と、注文係はピッピと大忙し(笑)
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日本でのクリスマス、子供たちが心配していたのは、サンタさんが自分たちのいるジジ・ババの家ではなく、インドの自宅に来てしまうのではないか、ということ。
そこで、鉄男もチーコも一所懸命にサンタさんへ手紙を書いていた。
「これが小学3年生の文章なのか…」と思うと、ちょっと悲しくなる母であった…(涙)
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無事、サンタさんは迷うことなく日本の手元にプレゼントを届けてくれ大喜び。

クリスマスケーキは、スポンジの上にクリームや果物を自分たちで飾って好きなようにさせてみた。鉄男とチーコは一生懸命、果物の配置などを考えて置いているのに、ピー助が真ん中に陣取り、兄姉が作っている途中からつまみ食い…(汗)
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完成作品もほらこの通り、既に虫食い状態…(笑)
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もう一つ、子供たちが楽しみにしていることは、犬の散歩。
私の実家には、私の学生時代から飼っている、シーズー犬のココちゃんがいる。実家のある住宅地は、海にも山にも近い素敵な環境で、ココちゃんを連れて海の公園に行ったり、住宅地内をのんびり歩くのが何よりも嬉しいらしい。
ピー助もココちゃんの紐を持ちたがり、なんだか得意げなのが笑える。
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「ココちゃんのウンチはビニールに入れて持ち帰らないとね!」と張り切って任務をこなし、すれ違う人々に「こんにちわ!」と元気に声をかける子供たちの姿。
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日本では極普通で当たり前の光景なんだろうけど、インドに住む私たちにとっては、外を自分たちの足で自由に歩き回り、行きかう人々と日本語で声を掛け合う、ということは、とても新鮮なこと。
買い物を終えて、スーパーのゲームコーナーで乗り物に興じるのも「すごい楽しみ」のようだ。
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何気ないことだけど、活き活きと日常生活を送る子供たちを見るたびに、「日本での普通の生活もさせてあげたいなぁ。」と感じる母であった…。

誤解されると困るのですが(笑)、日本に帰っても食べてばかりいるのではなく、ちゃんと健康面もチェックしている。(ちょっと強調しておこう…)
歯科・耳鼻科・小児科・婦人科と日々病院巡りである。
日本のあまりの寒さに風邪をひいてしまった子供たち。でも、病院ではシールを貰い、処方された薬は、一回ごとに小分けされ、目盛りまで書いてくれるという至れり尽くせりな日本に改めて感動!!
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インドを始め諸外国では、抗生物質も瓶ごと1本購入し、自分で白湯を入れてシロップを作るのが一般的。
そんなことが当たり前になっている自分は、日本の細かいサービスにいちいち喜び感激し、既に「普通の感覚」をなくしていることに気づく…(汗)

他にも驚いたのは、日本に帰っている間のピー助の成長の著しさ。
インドとはまた違った環境で、日本的な多くの外的刺激を受けるのだろう。ジジ・ババから、お店の人から、色々な視覚的・聴覚的刺激を受け、様々なことを学んだようだ。
お箸を使ってみたり、品物を買い物籠に入れてみたり、セルフレジでバーコードをスキャナしてみたり、色々な動作を新しく覚えていた。そんな中でも笑えるのがこちら…。
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何してるか分かります??
鼻毛カッターで鼻毛を切ろうとするピー助(笑)


特別なことはないんだけど、日々盛りだくさんの新鮮な驚きや喜びがあって、あっという間の大阪滞在。
毎日、娘と孫の食べたい物リクエストに応え、美味しい物を沢山食べさせてくれたジジババ様。改めて感謝申し上げます。そして忙しい中、わざわざ私たち姉一家に会いに来てくれ、甥っ子姪っ子と遊んでくれた妹夫婦、ありがとうね。
これに懲りず、また次回もよろしくね~。

ココちゃんの散歩時、寒い冬の空が夕暮れに染まって美しかった。
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ふと足元を見ると、菜の花が咲いていて、少し早いけど、母国の春を感じることができ、ちょっと得したようで何だか嬉しかった。
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[2010/01/12 17:42] | 日記 | トラックバック(0) | コメント(2)
年始のご挨拶
遅ればせながら…
新年明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
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4年ぶりに日本での年末年始を過ごし、あまりの寒さに凍えて過ごし、すっかりインド仕様になってしまっていた自分の体を改めて実感させられました(笑)
イチゴ沢山クリスマスケーキ・生卵ご飯・おせち料理・カニすき・クエ鍋・ウニ丼…際限なく暴飲暴食の日々を過ごし、更に中継の香港にて飲茶天国。一段と成長(膨張?!)して、インドに戻ってまいりました。

期間限定復活・マクドのチキンタッタ。高校時代、部活の帰りに食べた、我が青春の味!この時期に一時帰国して本当に良かった…、としみじみ思ったのでありました。
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ピー助にとっては、生まれて初めて見る雪。子供たちは、雪の上を転がったり、雪を触ったり食べてみたり(笑)、全身で雪を満喫していた。
家族全員総力を挙げての傑作完成!
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子供たちも3学期がスタートし、すっかり日常に戻ったので、ブログのほうも再開させ、追々日本での出来事、香港の旅レポートなどを書いていこうと思います。

今年は寅年、実は私、歳女であります。年始の初更新で、いきなりチキンタッタの画像を持ってくるような私ではありますが、今年も見捨てず、お付き合いくださいますようお願い申し上げます。

[2010/01/08 12:02] | 日記 | トラックバック(0) | コメント(3)
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プロフィール

aranyos

Author:aranyos
2006年4月家族でインド亜大陸に上陸。
心優しい夫のA-さん、鉄道大好きな息子の
鉄男、プリンセスにあこがれる娘のチーコ
と私に加え、インド生まれのピー助の5人家族。
インドでの目標は
*サリーを作る→次は着られるようにならねば!
*パンジャビスーツを作る→済み
*ヒンディー語にトライしてみる→講座終了
*インド料理を作れるようになる→修行中
*デリーにある全遺跡制覇→日々徘徊中
*国際交流の輪を広げる
「郷に入っては郷に従え」をモットーにインド
生活を楽しむぞ!

2010年10月15日を以て、インド生活に幕を下ろしました。
インド生まれのピー助が成人する2028年に、再びインドの地を踏みたいです!「インド再訪貯金」頑張るぞ~!
本帰国後、新たに、犬の「福ちゃん」も家族に加わりました!
《結論》
ボハット アッチャー!!インド生活!
(インド生活 最高です!!)

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