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アッチャー!? インド生活
これからのインド生活が アッチャー(ヒンディー語で「良い・素敵」)なるか、 はたまたアチャチャ…になってしまうのか? →結果:ボハット アッチャー!!インド生活!《インド生活、ムッチャええ~!》第二弾日本生活ブログは『布団が吹っ飛んだ!』です。
女子の為のインド
DJ&よろず音楽好きな夫A-さんの影響で、サラーム海上氏の著作を手にとることが多くなった。世界中あちこちの音楽を紹介してくれるサラーム氏の「あるがままに物事を受け止める」姿勢に、勝手に好感を抱いているわけだけど、その奥様の若山ゆりこさんもこれまた素敵な本を書かれている。

「インドなんて、汚い・臭い・危ないで、お洒落とは程遠い国じゃないの?!」と思いの方に、是非読んで頂きたい。
「インドこそ、可愛いもの好きな女子にピッタリなのよ~!」というメッセージが、全ページからガンガン伝わってくるのが気持ち良い。なぜなら、私も全くの同感で、こんな風にインドを伝えられたら…、と常日頃思っているので、まさにそれをそのまま書いてもらえたような爽快感(笑)

不思議なことに、ボリウッドの好みまで似ていて、星の数ほどあるボリウッド映画の中でも、好きなサントラCDがドンピシャに重なっているのも嬉しい。きっと色々と共感できることが多いんだろうなぁ、と勝手に思い込んでいる、熱狂ファンの一人になってしまった。
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「お洒落なインド」を紹介しながらも、「これぞインド!」というイメージそのままのインドも書いている。個人的には苦手な、インド本によくありがちな、「インドは特別」「インドは選ばれた者だけを呼ぶ」といったような精神論は全くなし。あくまで、数多ある万国の中のインドという位置づけで、冷静かつ魅力的に紹介してくれているのだ。

インドの中流階級層や外国人、在印邦人がよく足を運ぶ、比較的お洒落なマーケット情報なども、カラフルで可愛いイラストと共に楽しめる。
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こういう、ありのままのインドを魅力的に伝えてくれる本を手に取る人がもっと増えれば、インドに対するマイナスイメージは減っていくんじゃないかなぁ、と思う。これから仕事で、旅行で、インドに来られる方も、在印の日本人奥様方にも、きっと楽しんでもらえる一押し本です!


情報として…
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ガールズ・インディア!―女子のための極楽インド案内
若山ゆりこ 著
河出書房新社 出版 定価1400円


ちなみに、この本、私が買ったわけではなく、「女子」でも「男子」でもなく、いわば「オッサン」である夫A-さんがいつの間にか購入して本棚に置いていた…(笑)というわけで、熟年男性(?!)にもお勧め、ってことかな?(笑)


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[2009/09/23 10:13] | 買い物 | トラックバック(0) | コメント(16)
フローズンヨーグルト
もう秋というのに、冷たい食べ物の話題もなんですが…(汗)デリーはまだまだ日中35度くらいの毎日なので、ついつい冷たいものが食べたくなってしまう。

今年の春頃から、あちこちで店舗を拡大しているお店がある。インド国内では初めてフローズンヨーグルトを売りにしたお店らしく、健康ブーム真っ只中のインドで ”NON FAT&HEALTHY ”を大々的に宣伝しているcocoberry。
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我が家も、外出先にこの店があると、必ずと言って良いほど立ち寄っては食べている。
定期的に変わる3種類のフレーバー(マンゴー・イチゴ・プレーンなど等)のフローズンヨーグルトの上に、各種フルーツ・クッキー・ナッツ・チョコソースなどのトッピングが頼める。
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ベリー好きな鉄男はいつもブルーベリートッピングを注文し、普遍的なものが好きなチーコはプレーンヨーグルトにトッピングなし。それぞれにワンカップずつ買ってもらってご機嫌で食べる子供たちだけど、一番得をしているのはピー助かも…。
父の所へ行って「あ~んっ」と言いながら催促し、口に入れてもらい…
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兄の所へ行っては「あ~んっ」と、また一口。
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姉の所へ行っても「あ~んっ」で、また一口ゲット。
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これを延々と繰り返し、かなりの量を全てのフレーバーから満遍なく食べている…(笑)
ピー助、かなり要領が良いかも…(汗)

休日の昼下がり、買い物したり用事を済ませた後に、ちょっと座って休憩がてらフローズンヨーグルトを食べる・・・。小さなことだけど、常日頃からドライバーさんやお手伝いさんといった、家族以外の人と空間を共有していると、ちょっとした家族だけの時間がとても嬉しく感じる。そんな、家族で過ごす貴重さに気づけたのも、インドのおかげだな…、なんて、フローズンヨーグルトを食べながら考えたりするわけです(笑)哲学の秋ですなぁ…。

[2009/09/21 23:52] | 食べ物 | トラックバック(0) | コメント(11)
赤ちゃんの予防接種
もっと早くに書かねば…と思っていたのに、今頃になってしまった…。これこそ、乳幼児を連れてインド赴任する人たちの多くが頭を悩ませるテーマの一つだと思う。「赤ちゃんの予防接種」

インドで生まれ、大きな問題もなくスクスクと育ち、今月で1歳5ヶ月になるピー助。ずっとインドで予防接種を受けてきている。結論から言って、全く問題なしだし、親として心配も不安もない。もちろん、日本や他の国で聞いたことのないワクチン接種の時は、事前に調べて十分考えてから決めるようにしているけど、基本的にはインドの医療方針に従っている。

「インドでは」というよりは、「病院によって」接種時期や推奨ワクチンなども若干変わってくるので、一概には言えないのだけど、ご参考までに、ピー助のかかりつけであるデリー南部のサケートにあるマックスホスピタルの予防接種計画をご紹介。
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注)
*Oral Polio Vaccine : 経口生ポリオワクチン
1st dose : 1回目 2nd dose : 2回目
booster dose : 追加接種
*IPV : 不活性ポリオワクチン(注射)
*Hepatitis B vaccine : 肝炎ワクチン
*DPT : ジフテリア・百日咳・破傷風ワクチン
*DTaP : ジフテリア・破傷風・百日咳ワクチン
*Measles Vaccine : 麻疹ワクチン
*MMR : 麻疹・おたふく・風疹ワクチン
*Typhoid : 腸チフスワクチン
*dT : ジフテリア・破傷風ワクチン
*TT : 破傷風ワクチン

推奨ワクチンの種類と接種時期
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注)
*Haemophilus Influenzae TypeB : インフルエンザB型髄膜炎ワクチン
*Hepatitis A Vaccine : A型肝炎ワクチン
*Varicella Vaccine : 水ぼうそうワクチン
*Pneumococcal Conjugate Vaccine : 肺炎球菌ワクチン

当然だけど、泣かずに注射を打たせてくれるわけはなく、毎回大泣きのピー助。でも接種前は、お気に入りのクマちゃんを抱きしめてご機嫌。可哀相に…、この数秒後には痛い思いをするのに(涙) ・・・とか思いながらも撮影している母ってどうなのか?(汗)
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海外での予防接種に対する不安について、質問メールやコメントを頂くことが多い。医学的にはどうなのかはわからないけれど、私の個人的な考えを述べさせていただくと…。
予防接種は、生活する国・場所で有効と思われる時期に必要なワクチンを接種するものであるから、「日本ではこの予防接種はしないのに…」「日本ではこの時期にはしないのに…」等と頭を悩ませる必要はないと思うし、滞在国の状況をしっかり把握した上で、過去のワクチン接種歴を参考に、信頼できる主治医に相談して決めるのが一番だろう。

そもそも、私にとって初めての子供である鉄男の時から、予防接種計画は日本の標準とはかけ離れている・・・。ハンガリーに生後1ヵ月半で渡った鉄男は、何の予防接種も受けずに渡航し、2歳までハンガリー式で予防接種をし、それ以降は日本で日本式に接種。さらにインドに来てからも、腸チフスや狂犬病なども接種、という、言わば「3カ国ミックス型」(笑)
それでも何の問題もなく、この8年間無事に健康に育ってきている。知能面はわかりませんが…(笑)

ピー助はインド式。生後すぐからジャンジャン接種してきているので(笑)、1歳5ヶ月にして、大抵の予防接種は済んでおり、次は4歳半に接種すれば良い、という具合。

日本のやり方にこだわる必要はなく、不安な場合はワクチンについてきちんと調べ、質問し、子供の体質に合った選択をしていけば良いのではないか、と思う。

今までによく頂いていたご質問。
①「子供がまだ小さくて、予防接種を何一つ受けていないので、ある程度済ませてから渡印した方が良いのでしょうか?どうされていましたか?」
②「インドでの予防接種が不安。日本で出来るだけ済ませて行きたい。インドの予防接種、大丈夫ですか?」
③「日本では接種しないワクチンは、インドでも受けないようにするべきでしょうか?」など等…の内容。

インドでも予防接種は可能だし、優秀なお医者さんも沢山いる。それに、もし、インドの予防接種が粗悪なものなら、日本の10倍もの人口を抱え、世界中から注目を浴びるような国には成長していない、とも思う・・・。どうでしょう??

「子供の予防接種がある程度終わるまで、パパさんをインドに1人でいさせるのも可哀相…どうしよう。」という方も多い。そんな時は、こんな「ごちゃごちゃミックス型」の人間もいて、しかも普通に生きていることを知っていただければ、少しは気持ちも楽になるのではないでしょうか??(笑)

[2009/09/18 23:39] | インドでの出産日記 | トラックバック(0) | コメント(9)
プロブレム・ズ
3年住んだ前の家を引き払い、今の家に引っ越してきて早6ヶ月。下見の時には気がつかなかったけど、やはり住んでみると問題だらけである…。まぁ、これも予想がついていたことと言えばそうなので、とっくに覚悟はできていたけど・・・

まず、電気系統に問題が多い。同時に2、3個の電化製品を使用すると、すぐにバシャン!とブレーカーが落ちる…(汗)そしてコンセントや電線が老朽化しており、あちこちでコンセント内部が炎上し、コンセントから火を噴き出す…(怖い)

ある平和な昼下がり、何やら焦げ臭い匂い…。時折聞こえる「ジリジリッ」という意味不明な音…。
何度見ても分からなかったのだけど、ふと見ると冷蔵庫が作動していない。エアコンもおかしい…、と思った瞬間、エアコンから漏電しており、ビリビリッと体に電気が走った!!「ひえぇぇ~!死ぬ~!」と恐怖で凍りつくも、どうにかしないといけないので、とにかくブレーカーを落とす。

コンセントから冷蔵庫のプラグを抜いてみて驚いた!コンセントが真っ黒に焦げているではないか!?
しかも無茶苦茶焦げ臭い…(涙)内部の電線が炎上し、コンセントのプラスチックが溶けている…。
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翌日、電気屋さんに来てもらって、コンセント内部の工事をしてもらった。焦げた古い線を取り除き、新しい線を繋げてくれる。
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いつもお願いしている電気屋のお兄ちゃんは、とてもテキパキと働いてくれるので気持ち良いし任せて安心なのが嬉しい。電気問題は嫌だけど、問題だらけの日々において、こういう有能な人材との出会いは貴重なので、ちょっと得した気分にもなったり・・・(笑)


台所のコンセントが炎上したと思ったら、その1週間後に、今度はリビングのコンセントが炎上!真夏の50度近いインドでクーラーが使えない苦しさ…(涙)
これまた修理屋さんに来てもらって直してもらうも、お次はレギュレーター(制圧機)内で部品が炎上…。クーラーの修理業者が部屋の中でガリガリと穴を開け、砂塵だらけになるわ、ゴミだらけにして帰ってしまうわ…あぁ…(涙)腹立たしいやら、情けないやら、どこに怒りをぶつけて良いのかもわからず、流石にその時は、「もう帰りたい病」を発病し、夫A-さんに泣きついた…(涙)

電気系統に続き、我が家には水問題もある…。水不足ではなく、水漏れ問題である。上階の家から、そして壁を共有する隣家から、ジワジワと壁内にて浸水し、いつの間にか我が家の壁は大小様々な水玉模様が浮かび上がっている。
修理を依頼しても、壁をぶち壊すわけにもいかず、とりあえず防水ペンキを塗って誤魔化す…。その防水ペンキ、これまた壁の色と全くそぐわず、「なんだこりゃ!?」状態で目も当てられない…(汗)
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想像力豊かなチーコだけが、ご機嫌で「壁の模様、ゾウさんとカバさんとラクダさんに見えて可愛いね~!」なんて言っている(笑)
わかりますか、チーコの言っている動物模様?!

そしてモンスーン期、子供部屋が大変なことになった・・・。触ると壁がブヨブヨでカビまで生えてくる始末!?本格的な修理は、モンスーンが完全に終わって、乾季に入らないとできない、ということで、今は応急処置的に、防水ペンキを塗って一時凌ぎ。
一見「なんかのアート的なペイント??」って感じの子供部屋の壁。
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そんなこんなで、プロブレムだらけの我が家ですが、「まぁ、ここを終の棲家とするわけでもなし、数年間なら我慢するか…」と気にしないように、自分でマインドコントロール中(笑)

そして恰好の現実逃避技として、「全てを忘れて没頭でき、確実に美味しい想いができることを!」ってことで、栗の渋皮煮を作った。たっぷりの栗を水と重曹を入れてクツクツ煮て、ひたすら灰汁取り作業。これを3回繰り返す。そして最後はお砂糖をたっぷり入れて、美しい渋皮色に染まったシロップでじっくり炊き上げる。この長い作業が、プロブレムだらけの日常を忘れさせてくれまする・・・。
ピー助が寝てから。深夜、栗炊き婆さんになっておりました(笑)
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また何か問題が起こったら、栗を食べて自分を落ち着かせよう・・・。


[2009/09/16 23:10] | インドの苦労 | トラックバック(0) | コメント(22)
メガネ天国
私はメガネっ子である。中学生の時に勉強しすぎたため(…嘘)、視力が低下して以来、メガネがないと黒板も見えない、運転も出来ないようになってしまった。
しょっちゅうメガネの所在が分からなくなっては、家族に「メガネがないよ~。どっかで見なかった??」と聞きまわって探してもらっている…(汗)

それからというもの、メガネにまつわる苦労話は絶えない…。
旅行の際にメガネを荷物に入れ忘れて、現地で買ったこともある。スペインで買ったメガネには鼻止めが付いておらず、私の低い鼻に収まらず、いつもずり落ちては苦労していた。鼻の高い人種には鼻止めは必要ないのだと知って、ショックを受けたのを記憶している。

また仕事をしていた時代は、車の製造ライン横で、ピカッ!パーンッ!と溶接のスパッタ(火花)が飛び散る中で通訳することも多く、スパッタがメガネのレンズに当たって、まさに目の前でジュワッとガラスが溶けて、メガネが穴だらけになったり…(涙)

そして子供が生まれてからは更に酷くなる。子供というのは、何故かメガネが好きだ。抱っこしていると必ずメガネに手を伸ばし、力づくで剥ぎ取る。また、置いていれば勝手に触ってグニャグニャ遊ぶ…。そうしてネジが外れ、レンズが割れ、また買い換えることになる…。まさにメガネは消耗品である…(涙)

また、壊れなくても視力は変化するので、その度にメガネを買い替えたり、気に入ったデザインが見つかればまた買い換えたり、とついつい増えてしまい、自分のメガネだけでも6個も持っている。立派なメガネ貧乏だわ…(笑)

インドでも3つのメガネをTPOによって使い分けているのだけど、顔のデカイ私は、ネジが緩みやすく、いつもメガネ専用のドライバーも携帯している。金色のキーホルダーの上下が+-ドライバーになっている優れもの。(これは便利でお勧め!)
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ところが!!そんなメガネ苦労話ともついにオサラバです!「良いなぁ~」と憧れてはいたものの、なかなかお値段が高くて手が出せないでいた、あのメガネ…。世界最軽量!NASAの宇宙飛行士も愛用している、ネジを一切使用せず、弾性に優れたスーパーチタンで出来たフレームのSilhouette(シルエット)。そんな優れモノのメガネが、なんとインドではレンズの加工代も含めて日本の半額以下で買えるのです!!!!
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チーコがビヨ~ンと伸ばそうが
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ピー助がグチャグチャに折り曲げたって、全くノープロブレム!!!
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こんなにしちゃってもへっちゃらさ~♪
(良い子の皆さんは真似しないでください…)
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インドで買うとレンズもお得!今流行のポリカーボネートレンズ。一般的なガラスレンズの約300倍の強度を有し、スタンダードプラスチックレンズの約30倍の対衝撃強度をもっているにも関わらず、すっごく軽い新プラスチックレンズ。これまた日本の半額!!ここぞとばかりに、ポリカーボネートレンズにしてみたら、軽いし丈夫で本当に快適。まるでメガネなんてかけていないような違和感の無さ。敢えて言うなら「存在感の無さ」かな。

「インドでメガネを新調するなんて大丈夫?」とお思いの方…。
インドのメガネ屋さん、とても近代的です!日本ほど検査に時間をかけず(日本は丁寧だからね…)、同じ度数のものなら、お手持ちのメガネレンズをスキャナしてレンズの度合いを調べ、何やら機械を覗いて調節するだけ。
この機械を覗いて、赤色やら線やらを見る。
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完成は2日後!!もちろん保証付き。

同じくメガネっ子で、RayBanブランド好きな夫A-さんも、日本で買うよりもRayBanが安い!と絶賛。
世界各国のメガネブランドが勢ぞろいし、しかも日本で買うよりも安い、となれば、わざわざ日本でメガネを新調する必要はないですよ~。メガネっ子の皆さん、インドでメガネ、お得でっせ~(笑)!
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注) 私、眼鏡屋の回し者ではありません…

[2009/09/11 11:31] | 買い物 | トラックバック(0) | コメント(14)
秋の味覚
梨・カボチャ・サツマイモなど等、日本の秋の味覚をインドに持ち帰った私たち。ホクホクとした甘さを大切に小出ししながら頂いています(笑)

まだモンスーンも終わっていないような、セカンドサマーの強烈な暑さも来ていないような、そんな複雑な天気のインドですが、秋の味覚は確実に届いております!

先日、INAマーケットにて立派な栗を見つけたので、早速甘露煮を作りました。弱火でコトコトと煮詰めて、煮汁もトロ~リと甘く染渡り、台所が栗の香りで満たされ、まさに気分は秋!
味見と称して一口、また一口摘み食いする母のところには、「あ~んっ!!」と言いながら口を大きく開けて待つ3人の我が子たちの姿…(笑)
台所で母の膝にしがみついて離れない「栗くれ星人」のピー助。
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完成した栗の甘露煮。
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あっと言う間に綺麗に平らげてしまいました。また栗買いに行かないと~。
[2009/09/10 23:54] | 食べ物 | トラックバック(0) | コメント(4)
日本満喫~その2~
大阪の次は、夫A-さんの実家・広島へ。
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我が家の子供達、日本滞在中の全てが嬉しくて仕方ないようで、レールスターに乗るのも、「車内のオヤツと飲み物買って、あれして、これして…」と大興奮。いつからか、新幹線に乗るときは甘栗を買うのが恒例になっていて、今回もホクホク顔で甘栗をほおばる鉄男とチーコ。そんな兄姉を見て、ピー助も「そんなに美味しいのなら僕にもよこせ!」とばかりにムシャムシャ食べる。

甘栗に限らず、駅の売店って心くすぐるモノが多いんだよなぁ~。嬉しかったのは、浪速っ子の大好物「りくろーおじさんのチーズケーキ」までもが買えるようになっていた事!「期間限定・白桃八つ橋」とか「ネギ焼き味じゃがりこ」などなど、目に映るものほぼ全てを買っていたような…(汗)
自慢じゃないけど、りくろーおじさんのチーズケーキ、一人でワンホール全部食べられます!!!
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夫A-さんの実家は、自然豊かで静かな中国山地の中なので、新幹線を降りたら高速バスに乗り換えなければならない。これまた、子供達は見渡す限りの高い山々に感嘆の声を上げたり、日本の携帯電話を弄り回して遊んだり、と退屈なんて全くせずに過ごしている。
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鉄男は活字に飢えているので、インドで買えない日本の本・漫画をたくさん買って、バスの中でまで必死に読んでいる。「酔うぞ~。」という母の言葉さえ耳に入らない…。
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「今年は夏と秋が一度に来たようよ」という義母の言葉通り、涼しげなアジサイが咲いていると思えば、赤とんぼがススキ野原を飛んでいたり…。日本の秋も感じられて嬉しかった。
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どこでも親というのは、本当に有難い存在で、夫A-さんの実家でも、私たちの大好物・広島焼きをご馳走してくれ、温泉にも連れて行ってくれたりと、のんびり過ごさせてもらった。
いやいや、夫の実家で嫁がのんびりしたらいけないだろうって??私の「ぐうたら嫁」は、今に始まったことじゃございませんので、きっとお義母さまも諦めていらっしゃるかと…(笑)


広島から戻ったら、後は日本滞在ラストスパート!!
日本に帰ると、毎回絶対に美容院に行くのだけど、美容院では雑誌を山積みして、片っ端から読み漁っていく。真剣な目つきでパラパラとページをめくる姿、きっと異様だろうなぁ…(汗)それだけ、日本の情報に飢えているのですよ…(涙)

そんな中、ある雑誌の「食品の冷凍技特集」を見つけ、「これだっ!!」と早速実行。今まで、キノコ類が冷凍可能とは知らなかったけど、そうと知ってはキノコ好きとしてはほっておけない。
しめじ・えのき・まいたけ等をゴッソリ買占め、ひたすら冷凍バッグに詰める。冷凍食品工場の従業員になりきって、黙々と冷凍作業に没頭しました(笑)
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そして、忘れちゃいけない「命の菓子パン」。今回は天然酵母を使用したロングライフパンを見つけたので、各種箱買いして、大事にパッキング。ロングライフパン、色々あるんですよ~。賞味期限は1ヶ月あるし常温保存も可能なので、私たちにぴったり!
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段ボール箱一杯に詰めて、パンだけでそれが5箱も!!(笑)
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…そしてインドに戻ってきた今、チビチビともったいぶって大切にパンを味わい、宝のように抱えて持って帰った生卵の数を確認しながら、「あと4個。どうやって食べるのが最高やろ?」と頭を悩ませている。やっぱり最後は、太っ腹に一人一つずつ使って「卵かけご飯」でしょうか…。

また半年後に日本の地を踏む日まで、インドで逞しく楽しく健康第一で頑張るぞ~!

[2009/09/08 00:21] | 日記 | トラックバック(0) | コメント(18)
日本満喫~その1~
長らくご無沙汰しておりました。
8月中旬より2週間、短かったけど、ギュウゥゥゥ~ッと凝縮された密度の濃い日本滞在期間を過ごし、しっかり充電してインドに戻ってきました。

まず成田に到着するも、物溢れる日本での興奮を押さえ切れず、早速売店で好きなジュースやら菓子パンなどを購入。関空に飛ぶための羽田行きリムジンバス内でモグモグと平らげる(笑)
更に羽田ではレストランに駆け込み、「あぁ、日本のレストランは美味しい!」「サラダも水も安心!!あぁ、素敵~!」などと感嘆の声を上げながら、朝から家族で朝食セットに舌鼓を打つ…。かなり怪しい…(汗)

関空に到着後、満腹&疲労感で普通なら「何も食べたくないわぁ…」という状態なのかもしれないけど、これまた「お次はラーメンだぁ!!」とお気に入りのラーメン屋へ。
こってりのとんこつ醤油ラーメン&熱々パリパリ餃子&ジューシー唐揚げ!!!!極楽。
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翌日には人間ドッグが控えているというのに、夜はこれまた、ビール&ワイン&日本酒で乾杯し、すき焼をたらふく食べ、日本初日から、ぶっ飛ばし過ぎの食生活…。次の日の腹回りサイズ測定結果は、メタボ確実…(涙)

2週間弱の日本滞在。私も子供達も、日本でしたいことは山積み!!親とは有り難いもので、「ゆっくり温泉に浸かりたいやろ?」と、和歌山は湯の峰温泉に連れて行ってくれた。
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何とも贅沢な、源泉かけ流しの硫黄の香りも嬉しい、湯の花が舞うトロリとした温泉。
お宿の露天風呂。ここぞとばかりに、一日に何度も入浴してしまった(笑)
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風呂上りのご当地ビール「熊野古道麦酒」。くぅ~!これまた感動モノ!
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湯上りに浴衣&パジャマでのんびりと散策。湯筒でトウモロコシと卵を茹でている間、ベンチに腰掛け、ババと孫達は楽しくお喋り。
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茹で上がったトウモロコシ。硫黄の香りがホンワリとする甘いトウモロコシ、最高のご馳走でした。
夢中でトウモロコシに喰らいつくピー助。
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翌日は、世界遺産にも登録されている熊野本宮へお参り。興味深げに「この水、どうするの??」「柄杓で水すくって、手洗って口をゆすぐねんで」とお手本を見せながら、我が家の子供達は日本の生活経験が本当に少ないのだ…、と改めて感じ、出来るだけ色々な日本文化に触れさせなければ、と親の使命を認識したり…。
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お参りの後は、やっぱり御茶屋さんでの休憩。熊野本宮名物の「詣で餅」とお抹茶にホッと一息。あぁ、和菓子、さいこ~う!!
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白浜の水族館にも連れて行ってもらった。我が家の子供たち、海外あちこちで水族館に行ってはいるものの、やはり日本語での説明が新鮮なようで、鉄男もチーコも食い入るように説明を読んで理解を深めていた。「へぇ~、この魚、鼻の穴が4つもあるんだって!!!」「タコって泳ぐ場所によって色が変わるんだって!凄いね~、カメレオンみたい!」
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また、大阪の私の実家にいる間、子供達は念願のポケモンとヤッターマンの映画をジジ・ババと観に行き、次に会えるのは半年後ということもあり、超早いクリスマスプレゼントや、チーコの来春入学用のランドセルまで買ってもらい、もうホクホク顔。
今は短期間に何でも買出しする状態だけど、本帰国後にそんなことしてたらお金なくなって大変なんだぞ~、としっかり言い聞かせることも忘れず…(汗)
ヤッターマン帽子を被る、ガンちゃん鉄男&ピー助と、アイちゃんチーコ。
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ババ(私の母)は何度もインドに来ているのでピー助も慣れてはいるんだけど、仕事で忙しくなかなか会えないジジ(私の父)には今ひとつだった…。それが、今回はジジのお膝でご飯を食べさせてもらえるまでに馴染み、これまた嬉しかった。
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夜は夜で、これまた「日本の夏」を花火で満喫。インドでは、子供にも安心して遊ばせられるような手持ち花火はなかなかないので、子供達は大興奮!
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連日のように「海だ!」「プールだ!」「ココちゃん(犬)の散歩だ!」「映画だ!」と多忙な生活を送っていたため、移動の車中は3人とも爆睡!(笑)お疲れ様です…。
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母子4人が大阪で「温泉だ!」「映画だ!」と毎日遊び歩いている間も、夫A-さんは「休暇帰国」ではなく「業務帰国」なので毎日お仕事…。自宅と会社のある静岡県で単身赴任状態。
…とは言っても、独身気分で、夜は会社のお友達と飲みに行ったりと身軽に動き回っていたようですが(笑)
大阪の次は、夫A-さんの実家広島へ。そちらの日記はまた後日…。

[2009/09/07 02:00] | 日記 | トラックバック(0) | コメント(10)
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プロフィール

aranyos

Author:aranyos
2006年4月家族でインド亜大陸に上陸。
心優しい夫のA-さん、鉄道大好きな息子の
鉄男、プリンセスにあこがれる娘のチーコ
と私に加え、インド生まれのピー助の5人家族。
インドでの目標は
*サリーを作る→次は着られるようにならねば!
*パンジャビスーツを作る→済み
*ヒンディー語にトライしてみる→講座終了
*インド料理を作れるようになる→修行中
*デリーにある全遺跡制覇→日々徘徊中
*国際交流の輪を広げる
「郷に入っては郷に従え」をモットーにインド
生活を楽しむぞ!

2010年10月15日を以て、インド生活に幕を下ろしました。
インド生まれのピー助が成人する2028年に、再びインドの地を踏みたいです!「インド再訪貯金」頑張るぞ~!
本帰国後、新たに、犬の「福ちゃん」も家族に加わりました!
《結論》
ボハット アッチャー!!インド生活!
(インド生活 最高です!!)

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