![]() インドに住んで3年近くなると、インドの歳時記がある程度頭に入っていて「この時期には○○があって、もう少しで△△があるなぁ」と楽しみが増えるのが嬉しい。
そして、今年もやってきました。私の毎年の楽しみの一つ、インド・インターナショナル・トレード・フェア!!インド国内の全州のみならず、インドの各省庁や近隣諸国のパビリオンが一同に大集合。それぞれに趣向を凝らしたパビリオンと、内部には所狭しと、紹介写真パネルや特産品の展示が並び、雑貨・食品・工芸品・布製品などの物産販売も楽しめる。 一部、工芸品などの製作過程も見られる ![]() 特産品紹介にて : インドでもスパークリングワインを製造しているとは!!初めて知った~(驚) ![]() 某州のパビリオン : 風車・石仏・ハイウェイ・ダムなど等、一杯一杯に州をアピール ![]() インド版・農林水産省のパビリオンにて 農作業の説明パネル ![]() 収穫を祝うダンスシーン ![]() 農耕具の展示販売 結構な高値がつけられている ![]() お菓子メーカーのブースでズラリと並んだ試食品 ![]() ちなみに、これらのスナック、塩味やカレー味などビールのおつまみに最適!日本へのお土産にいかが?? 結構、喜ばれますよ~。 面白かった「せんべい製作機」。ポンポンと音を立ててはぜんべいが飛び出す仕組み(笑) 「試食させて~」との私の図々しいお願いも無碍に断られた。ケチ~! ![]() 各パビリオン前では、その地方独特のダンスや音楽も披露しており、様々な地方の民族衣装や民族ダンス・伝統楽器も一度に見られるので、このトレードフェアに行けば、まさに「インド一周」したような気持ちにもなれるのでお勧め!! こちらはハリヤナ州のパビリオン前での民族ダンスと音楽 ![]() ハリヤナ州の「近未来模型」。ナショナルハイウェイが縦横無尽に走り、便利になるそうな。私達が在印中にそうなって欲しいものだけど…。いやいや、期待は禁物(笑) ![]() 毎年、必ず楽しみにしているのがラジャスターン州のパビリオン。建物からしてラジャスタ~ン♪ ![]() 流石、観光資源や産業で潤っている州だけあって、パビリオン内も豪華絢爛! ![]() ラジャスタンの伝統工芸である、天然染料を用いたブロックプリントの布をお目当てにしているのだけど、他にもシルバー・エナメル細工や大理石加工品など、可愛くて欲しいものがたくさん! ![]() ゲットしたブロックプリントのパンジャビスーツ仕立て用の布。トップ・ボトム・ショール用と3種類の模様が絶妙のコンビでプリントされており、それぞれが3m弱あるので、私はパンジャビスーツは作らず、スカートや子供のお揃い服、ワンピース等を作ってもらっている。 ![]() ![]() これらの天然染料のブロックプリント、機械モノでなく、伝統の手仕事による品物はとても高価。デリーの店では1Mにつき200Rs以上するけど、ここで買えばセット(6M以上)で450Rs!絶対お得!! そして、ラジャスターンと言えば、ラクダ革製品!こんな可愛いラクダ革スリッパもあるのよ~ ![]() こちらはカルナータカ州のパビリオン。遺跡を前面に打ち出したデザイン、素敵!! ![]() 細部までもがとても精巧に作られている。いつかは本物をこの目で見たいものだ… ![]() マイソールといえば、サンダルウッド(白檀)。サンダルウッドのお香を購入。とても癒される香りにウットリ~。サンダルウッドも日本だと高価… ![]() ピー助のおっぱいタイムがあるので長居は出来ず、後ろ髪を引かれなからも、駆け足で見て回ってきた。会場は物凄く広い!ブースも一杯あって、じっくりゆっくり見て回るには4時間は必要だと思われる。ちなみに、私は過去2日かけて回ったほど見所満載。 (過去の同フェアについてはこちらからどうぞ) ![]() 《情報として…》 第28回インディア・インターナショナル・トレード・フェア( I I T F) ニューデリー インド門近くのプラガティマイダンにて開催中 開催日時 11月27日まで 午前の部10時~12時(ビジネスチケット400Rs) 午後の部 12時~19時(?)(一般チケット30Rs) ただし、チケットを現地で購入すると、チケット売り場の長蛇の列&割り増し金額と、良い事はないので、ご近所のMOTHER DAILY(インド国営の乳製品スタンド)にてチケットを事前購入される事をお勧めします。 駐車場はインド門周辺で会場とは離れているので、会場のゲート前で下車し、終了後にゲートまで迎えにきてもらうようにした方が良いです。 ![]() ![]() |
![]() 前回、チーコが文字に目覚めたと紹介した。最近では、左右逆の鏡文字や読解不可能な象形文字を書くことも少なくなり、何とか読解可能な字を書き、漢字まで書くほどに上達した。そして、ここの所、チーコがはまっているのが「びょ」「ぎゃ」「しゃ」などの「大きい文字+小さい文字」の組み合わせを音と表記を照らし合わせる事。
我が子ながら、凄いなぁと感心している。誰が教えたわけでもないのに、一人で見よう見まねで文字を書いたり読んだり。 また、鉄男がブツブツ念仏のように唱えながら掛け算を暗記している横で、真似っ子して「インゴガゴ(1×5=5)」とか言っている。でも、正解はそれだけで、あとは適当。「ニサンガハチ」…(笑) 自称「小さな小学生」。毎日のように鉄男のランドセルを背負ってニコニコ顔。 ![]() そんなチーコ。お手伝いのモティさんやプレスクールのお友達に手紙を書いては渡している毎日。私も可愛いお手紙を貰った。 封筒も可愛い手作り。 ![]() 中にはいきなり可愛い間違い「おかさんより(おかあさんへ)」 ![]() ポケモン大好きなチーコは絵を描くにしても、ピカチュウやピチュウ、ミミロルなど、ポケモンの絵が圧倒的に多い。これはプラスルと犬。 手紙の内容は…「おまたかいてない」(?!) ![]() 一応、チーコも小さなレディなので、本来なら伏せておきたい事なのだけど、敢えて紹介するのは、大切な事もお伝えしたいから… 以前の日記で、体調が弱っている時などは、入浴やビデ使用の際などに、水道水中の雑菌が侵入する事によって膀胱炎になることも多い、と書いた。 これは大人に関してだけではなく、子供にも言えること。最近、朝夕も冷え込むようになったので、我が家では、子供だけでも十分温まれるようにバケツ風呂に浸からせている。ちょっと疲れているときや病み上がりなどには、免疫力も落ちているので、デリケートゾーンに雑菌が入り込み、炎症を起こしてしまったり、膀胱炎にまでなってしまうことが多々ある。 先日、チーコが「おまたが痛い」と言ってきたので見てみると、可哀相なことに真っ赤に腫れている。かかりつけの小児科を受診し、検尿・検便をして膀胱炎ではないとわかったものの、炎症はなかなか治まらない。とにかく雑菌が侵入しないように「かゆくても掻かない」と言い聞かせる。…でも、相手は小さな子供。我慢できなくて掻いてしまう事も多い。一日に何度も「掻いたらアカンよ!」と言われていて、子供心に強迫観念のようになってしまったのだろうか。手紙の文章までが「掻いてない」とは…(涙) 人様に聞かせるような話ではなく、私も隠しておくべきかとも思ったのだけど、やはり本当に大切な話。子供を守るためにも知っておいた方が良い、と思う。 これから冬になり、自宅のお風呂だけでなく、ホテルのスパなどに通われる方も多いだろう。ホテルによってはスパのお湯を何日も入れ替えない事もあるらしく、スパで膀胱炎になってしまう人も少なくない、とのこと。 冷え込む時期に、温かいお湯をたっぷり張ったバスタブに浸かれないのは、とてもツライことなのだけど、膀胱炎や雑菌侵入にはくれぐれも注意しましょう。特に子供は、一度かかると治るのに時間がかかるので可哀相。痒みというのは、あらゆる感覚の中でも一番我慢できない感覚とのことだし…(涙) 安心して、たっぷりの熱いお湯に全身を沈めたいものだ…。インドの短い冬、一番つらいのはそれが出来ない事だなぁ…(涙) 「可愛い手紙」と「膀胱炎」…なんだかスゴイつながり方だ(笑) ![]() |
![]() ドバイ旅行レポート、最終章は「世界最高水準」とも言われるエミレーツ航空について。
エミレーツは、以前から私の憧れで、いつかは乗ってみたい!と思っていた航空会社。というのも、世界の航空関係の賞を数々受賞し、クオリティの高いサービスに定評があり、使用機材の平均寿命は5年以内、つまり、どの飛行機も新品同様でしかも最新機、ということ。これは凄い!! (エミレーツの詳細についてはこちらからどうぞ) 今回搭乗したドバイ-デリー便の機材も、私達が今まで乗ってきた中でも最新モデルで、驚く事ばかり。エコノミーだったのだけど、トイレも広々奇麗だし、座席にはクレジットカードを通すだけでメールも国際電話も可能な機能がついている。そして、個人用テレビも選択チャンネルがとにかく多い。全部で500チャンネル以上あるらしい!!日本映画のほか、イタリア、フランス、韓国、インドなど、世界各国の映画も各言語で楽しめる。 幸い、ピー助が親孝行にも寝てくれたので、観てみたかった『クローズドノート』を日本語で鑑賞。 ![]() バシネットで眠るピー助 ![]() 照明を消した後も、真っ暗闇になるわけではなく、星空をイメージさせるほのかな明かりが素敵。 ![]() お食事はインド便ということで、やはりお馴染みのインド食だったけど、これも美味しかった。 ![]() 子供達はキッズミールをリクエストしていたので、デザートもスナックも充実していて大満足。個人テレビで『バンビ』なども日本語で観られるのが嬉しい。 ![]() 驚いた事に、機内サービスで貰えるアメニティーセットが豊富で、子供達はリュックサックに、着せ替え縫いぐるみやアイマスク、お絵かきセットが入っている物を貰いご機嫌。 ピー助もベビーフードやベビーアメニティセット(ローション・ウェットティッシュ・スプーン・エプロン)の他、「これでもか、これでもか!」って程に、パペットや縫いぐるみを貰った。 ![]() 今まで利用した航空会社では、こういうものはビジネスに乗らないと貰えなかったけど、流石エミレーツ。太っ腹です(笑)夫A-さんはひたすら「こんなにあれこれサービスしてたら、会社潰れるんちゃうか?!」と要らぬ心配までしていた…(汗) 今回エミレーツに初搭乗して、すっかりその快適さに魅了されてしまった。冬休みにもまたエミレーツを予約しており、次回は搭乗時間もかなり長いので、これまた何処の国の何の映画を観ようか、と早くもワクワク。数々の受賞歴にも納得した次第。夫A-さんの「余計なお世話」的な心配事が現実になりませんように…(汗) 《番外編として…》 何処へ行っても、必ず現地のスーパーで買い物することが楽しみな私。今回もドバイのスーパーで色々と買ってきた。 プリンの素 : 何処の国に行っても、これだけは必ず買う。世界中のプリンを制覇するぞ~! ![]() さつま芋 : ホッコリした芋がなかなかデリーでは見つけられないので、思わず購入。主婦だなぁ… 早速、蒸かし芋にしてアッと言う間に食べちゃいました(笑) ![]() 日清カップヌードル : 「ビーフ味」に反応してしまった。これまた世界のカップヌードルを制覇するのだ! ![]() いやはや、世界各国、スーパーマーケット巡りは面白くて止められない。明日のお昼はこっそりビーフカップヌードル、おやつはアラビア~ンなプリンにしようかな、ウシシシ(笑) ![]() |
![]() ドバイ旅行最後の日、キラキラ輝く目にも眩いゴールド・スークに行ってきた。イスラム教徒の女性は多くが戒律により、頭の天辺から足の先まで黒いマント(ブルカ)をかぶっている。でもその内側には、キラキラと装飾品が輝き、美しい妻の姿を見ることができるのは夫のみ、というなんとも素敵なお話。ドバイのクリークを挟んで東側・デイラ地区に装飾品や宝石・金・銀などを扱うマーケットがある。通称ゴールド・スーク。
どこの店もショーケースはキラキラを通り過ぎてギラギラ。眩し過ぎる!! ![]() 子供達もギラギラ光る金のデカレンジャー並みのベルトに釘付けで「これ本物の金なの??凄い高いんじゃない?!」と興奮気味。 ![]() ![]() 母も大興奮。一人冷静な夫A-さん(笑)装飾屋さんの殆どにインドでおなじみの苗字が見られ、「インドの宝石商がこれだけドバイに出てきているって事は、インドよりもドバイの方が高く売れるからやろ。ってことはインドで買ったほうが安いってことやろ(笑)」との解説付き。 本当なのか、その説は??ただ妻に買わせない為の巧妙な語り口だったのか??(汗) そういうわけで、せっかくドバイ名物ゴールド・スークに行ったものの手ぶらで帰ってきました(笑) そして、ドバイ最後の食事に行ったお店は、これまたガイドブックには載っていない、「在住邦人に一番人気」とネットを介して教えてもらった『喜作』というお店。 ここは本当に美味しかった。予約もせずに行ったのだけど、既に店内は満員で予約まで詰まっている状態。最後の夜だったので、「じゃぁ、出直します・・・」とすんなり言えずにガッカリ肩を落としている私達を見て、大将らしき日本人男性が「どちらから来られたんですか??」と聞いてくれた。 「実はインドから来たんです。ここが美味しいって聞いて、楽しみにしていたんですけど無理ですね…」と言うと、「そりゃぁ、何とかして食べて行って貰いたいですね。予約のお客さんが来られるまでの1時間半だけならご用意できる席があるんですけど」と、席を何とか都合してくださった。 ところで、この『喜作』への道中もタクシーでトラブル…(汗)やっとつかまえて乗せてもらったは良いけど、運転手さんも如何にも「乗せてやっている」という感じで、遠回りをして、クリーニング屋へ寄って自分の用事を済ませ、「急いでいるんですけど」と文句を言っても"Don't worry !"の一喝でお終い。謝る素振りなんて皆無。まぁ、そんなのも「ノープロブレム&ドンウォーリー」のインドで鍛えられているから、さほど腹も立たなかったけど・・・(笑)ドバイでは、タクシー問題がなかなか大変だ。 そんな道中だったので、やっと席についての生ビールでの乾杯はもう最高に美味しかった!!しかもサッポロ生!時々しか飲まないけど、インドではキングフィッシャーやフォスターなどのインドビールばかりなので、久々の日本ビールは格別に旨かった! ![]() 子供たちとも乾杯し、ドバイ最後の晩餐らしく、「好きな物を頼んで良いよ~」と、お決まりの枝豆や卵焼き、イクラ、ホタテなど単品もドンドン注文。食べながらも「博物館、面白かったね~」「僕達、よく歩いたよね、エライよね」「アブラ、また乗りたいなぁ」「もしドバイの超豪華宝くじが当たったら、何が欲しい?」「そしたら今度は、7つ星ホテルに泊まりたいね~」「(鉄男)またドバイ来ようね」「(私)今度は自分でバイト代貯めて来たら(笑)」…などと楽しくお喋りも弾む。 写真はホタテの鉄板焼き。 ![]() 練り物好きな鉄男は、迷わず「おでん」を注文。お汁は最後の一滴まで飲み干しておりました(笑) ![]() カキフライと牛ヒレ鉄板焼きなどを注文したのだけど、これまた最高に美味しくて、牡蠣なんて、噛み口からジュワッとあふれ出す牡蠣汁がその新鮮さを物語っており、旨さが凝縮されたフライ、もう気絶モノだった~。これまた美味しさに我を忘れて画像なし…(汗) 料理の質も量も満足、そしてお値段もお手頃!デリーの人にしか分からない喩えで申し訳ないけど、「サ○ラのお味と品質で、タ○ラのお値段」というありがたさ。 ドバイに行ったら、絶対ここへは行かねばなりませぬぞ、皆さん!!!! 《情報として…》 『喜作』 KISAKU アル・カリージュ・パレス ホテル内10階 Al Khaleej Palace Hotel 10F +971 4 2231000 (予約した方が確実です) www.alkhaleejhotels.ae 『喜作』では美味しいお食事と、もう1つ、楽しい出逢いがあった。ピー助を連れ歩いていると、「何歳ですか?」「お子さん3人連れてのご旅行、大変ですねぇ」などと声をかけてもらうことが多い。それがきっかけで初対面の方とも気軽にお喋りすることが出来るのはありがたいこと。 食事の席が畳の大広間だった事もあって、他の日本人家庭やドバイで単身赴任されている方たちのグループと隣り合っていた。インドから来た事、ピー助はインドで生まれた事などの話から、夫同士は名刺交換をし、お互いの国での駐在苦労を労い合ったり、ドバイの日本人学校には一学年に60人以上在籍している、とか色々なお話が出来て楽しかった。 インドから休暇を利用して色々な国を旅行すると、毎回、その国・その土地で頑張る日本人の姿に励まされる気がする。どこの国でも、皆が助け合って、有益な情報をいち早く共有しようとする様子が伺える。海外生活の苦労を共感し、アドバイスなどを掲載した邦人向けの情報誌やフリーペーパーを読むのが好きだ。 今回もドバイの在留邦人向けのフリーペーパーを手にして、「国は違えど、ここでも日本から離れて頑張っている人たちがいるんだ。私もインドで頑張ろう!!」とパワーを頂けた。 健康第一で、たまには旅行したり、美味しい物食べたりしてリフレッシュしながら、せっかくの海外生活の機会を満喫しなければ、と改めて思う。 ![]() |
![]() ドバイ観光2日目。ドバイと言えば、体感気温50度を越す猛暑が思い浮かべられるけど、そんな砂漠の猛暑の国にスキー場がある。当然、雪が降るわけではなく、造ってしまったのですねぇ、屋内人工スキー場を!!お金持ちは考える事が違う、というのはドバイでも納得(笑)
ということで、スキー場の入っているMall of the emiratesへ行って来た。ケンピンスキー・ホテルと隣接しており、モールも世界中の名だたるブランドやカジュアルブランド、そして世界中の食文化が楽しめるフードコートもある。 ![]() アラビア衣装を着た人や旅行者など、買い物客で一杯。 ![]() マクドもアラビア文字で書かれると、なんだか新鮮(笑) ![]() まずはフードコートでお昼ご飯。ここでも、色々とあってリビア料理・モンゴル料理なんかもあったのだけど、頭の中は「ビーフだ、ビーフ!」と牛一色(笑)そこで大好きなバーガーキングを発見。子供達はこれまたオモチャ欲しさにキッズミールを催促。私は勢いあまってダブルビーフバーガーを注文。ペロリと平らげてしまった~(汗) ![]() スキー場内ではスキースクールもあって、ウェアやスキー道具一式など、全てレンタルできる。我が家は中へは入らず、外から眺めて「うわぁ~、凄いねぇ。ホンマにスキー場やなぁ!」なんて感激していた。失礼ながら、実際にこの目で見るまではチャチイ(大阪弁「大したことない」)ものを想像していたので、結構本格的なスキー場を目の前に、ただただ脱帽。いやはや、ドバイ、凄すぎる…(驚) ![]() 子供達はオモチャ売り場を見て周り、元DJの夫A-さんは中東一の規模といわれるオーディオショップを物色。このモールでは、随所にベビールームも設けられており、オムツ交換や授乳もできるように配慮されているのがとても嬉しい。お陰でピー助も快適&満足。 オモチャ屋さんで見つけた「アラビア~ン」なもの。お人形さんもブルカ(黒いマント)姿。 ![]() イスラム教の戒律によって、女性は髪の毛をスカーフで覆っている。 ![]() 家族みんながそれぞれの目的を果たし、さてティータイム。 スキー場にある山小屋ロッジをイメージした喫茶店で、これまた徹底したスキー場の雰囲気作りに感心。普通の感覚だと、ただでさえ熱い国なら、見た目にも熱いものは排除したいはず…ところが、敢えてスキー場のロッジを忠実に再現するため、炎の燃え盛る暖炉なども置いているあたり、ドバイの「大人の余裕」を魅せつけられた。 ![]() 燃え盛る炎を触る子供達。勿論スクリーンに映し出される炎画像(笑) ![]() お買い物も楽しみ、スキー場も見たし、で、次に向かうは我が家の定番ハードロックカフェ(笑) これまた過去に行った何処の国のハードロックカフェよりもお金がかかってそうなエンパイアステートビルを模した建物。Tシャツコレクションに新たな仲間を向かえこれまた満足。 ![]() …とここまでは平穏な一日だったのが、トラブル発生。 残念ながら、ドバイではタクシーの需要と供給のバランスが取れておらず、タクシーがなかなかつかまらない。無線タクシーは携帯電話の番号がないと呼べないシステムらしく、流しのタクシーを拾うにも、目的地の方向によっては断られたりするので、交渉上「プラス料金払うから乗せて」となる。 「もう歩けな~い」と悲痛な叫びを上げる子供3人を抱えているので、いち早く目的地に着いてホッとしたい一心。ちなみに、ドバイのタクシーは、大抵こちらが言わずともメーターをスタートさせてくれるのは嬉しい。そして、有料道路のゲートを通過すると通貨料金が自動的に加算されるようになっている。 私達の乗ったタクシーの運転手さん、通貨料金を凄い上乗せして高額を請求してきた・・・。正規の料金は40ディルハム。それを2倍額の80ディルハム要求。 「早く払え!払わないと警察に突き出すぞ!」と大声で怒鳴りまくる運転手。 「早くしろ!ここは長く停車していられないんだから、早く早く!!」とにかく早くお金を出させたい様子。・・・でも、なんだか怪しいぞ。 こちらはインドのドライバー問題で鍛えられているのだ(笑)そう簡単には言いくるめられないぞ! 「警察でも何でも行ってやる。そこできちんと話をして、納得したらお金もちゃんと払う。それか、タクシー会社の上司に電話して、私と話をさせて。あなたの言う事が本当かどうか確かめるから。」 「そんなのどうでも良い!とにかく早く払えよ!!」 というすったもんだを繰り返し、運転手はとうとう折れて正規料金を受け取り、一件落着。ちなみに、この運転手さんはデリーから出稼ぎで来ているらしい。少しでもお金が欲しい気持ちは分かるけど、人を騙してはいけません。インドのドライバー問題、まさかドバイでも、とは、つくづく自分のドライバー運を呪うばかり…(汗) そうそう、タクシーでの到着地は、日本食レストラン「弁当屋」さん(笑) ガイドブックには載っていなかったけど、ネットで調べたり、教えてもらったりして、念願の「牛タンモヤシ炒め定食」を食べる事ができた(笑)シャキシャキの太目モヤシと柔らかい牛タンの炒め物、もう涙モノの旨さだった~!卵好きな鉄男は親子丼、夫A-さんはお寿司。どれもこれも、あっと言う間に平らげてしまい、撮影も忘れておりました…(汗) ちなみに弁当屋さんでは食材の注文も受け付けているそうで、インドから食料買出しにドバイに行かれる方、どうですか?ネット事前注文&空港受け取り&クレジット払い可能と便利なシステム。「弁当屋」さんに関してはこちらからどうぞ。 《情報として…》 弁当屋(BENTO-YA) Tel : +971-4-343-0222 営業時間 土~木曜 ランチ12:00~15:00 ディナー18:30~24:00 金曜 ディナー17:30~23:00 ![]() |
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