アッチャー!? インド生活
これからのインド生活が アッチャー(ヒンディー語で「良い・素敵」)なるか、 はたまたアチャチャ…になってしまうのか? →結果:ボハット アッチャー!!インド生活!《インド生活、ムッチャええ~!》第二弾日本生活ブログは『布団が吹っ飛んだ!』です。
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ムンバイのテロ
日本でもかなり大々的に報道されたそうだが、先日インド西部の商業都市ムンバイで同時多発テロが起こった。それからというもの、私達一家の安否を気遣ってメールや連絡を下さった方々、御心配をかけてしまいすみませんでした。幸いにも、私達は大丈夫です…。

本来なら、今回のような邦人被害まで出ている悲惨な出来事を、このようなブログで扱うのはどうなのか、と思い留まっていたこともあり、更新も控えていたのだけど、日本内外の知人・親類からの問い合わせも多い事から、僭越ながら、我が家の周りの状況も含め、報告させていただきます。


先日26日の夜、ムンバイ市内のホテルや病院、鉄道駅、レストランなど13箇所で、連続して爆弾や銃撃による無差別テロが発生した。多くの負傷者が出て、日を追うごとに死亡者の数も増えている…。日本人出張者の方々も被害にあわれ、銃撃で命を落とされた邦人男性もいる。
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今なお、テレビや新聞ではテロ関連のニュースが休みなく報道されており、インド全土が恐怖に慄いている感じをうける。今回のテロは、国際的なテロ組織の後ろ盾によるものであろう、とか、インド経済の停滞や打撃を狙ったものだ、とか、パキスタンを含む近隣諸国との問題が原因だ、…等など様々な情報が飛び交う中、それらの情報が、どの程度正確なのかも分からないまま、ただ不安に過ごしている。デリーに住んでいる私でさえそうなのだから、今回のテロ被害地ムンバイ在住の方の心労を思うと、本当にやりきれない。
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今年に入って、インドの祭りであるダシャラやディワリ前の時期に、デリーを含むインド各地で同時多発テロが頻発し、私も外出を控え気を引き締めていた。でもお祭りシーズンもひと段落着き、テロの不安も薄らぎ油断していた矢先のムンバイでのテロ。
今回は特に外国人が狙われた(イギリス・アメリカ・イスラエルのパスポート所持者が人質に取られたという報道あり)ということや、宗教施設やローカルマーケットなどではなく、病院・空港・高級ホテルなどが銃撃されたこともあり、今までのテロとは違った怖さを感じている。不幸な事に、邦人の犠牲者までもが出てしまった。
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亡くなられた方は、出張で初めてインドに来られていた、ということだったけれど、働き盛りの年代で、奥さんも子供さんもおられる、というのも、まさに我が家を含む、「インド駐在家庭の平均的な姿」であり、そういう意味でも、他人事ではなく、我が身に置き換えて考えてしまうほど身近に恐怖や憤りを感じる。
それゆえ今回のテロ以降は、「自分もいつ巻き込まれてしまっても不思議はない」と言いようのない不安が重くのしかかっている。

多くの日系企業で、ムンバイ空港経由を含め、ムンバイへの出張は控えること、との連絡が回っているし、鉄道駅・市場・宗教施設・公共の場所などへは極力近づかない事、最新の治安情勢の入手に努める事、との外務省からの注意も受けている。
日本人学校では、子供達の楽しみにしていた遠足が、情勢不安により更なる延期と決定。

クリスマスを前に、デリー市内のあちこちで、インターナショナル・バザーやチャリティ・バザーが行われるこの時期。日本人会の年末行事も予定されている。旅行や一時帰国で空港を利用する事も多くなる。どうか二度とこのような惨事が繰り返されませんように、と願いながら、日々安全に過ごせるよう努めるしかない。


今回、被害に遭われた方々をお見舞いすると共に、犠牲になられた方々の御冥福を心よりお祈りします…


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[2008/11/29 01:30] | インドの苦労 | トラックバック(0) | コメント(6)
大運動会
先週末、ニューデリー日本人会・日本人学校恒例の大運動会が晴天の下で開催された。子供達は運動会のために、毎日泥んこになって練習を頑張り、ダンスを覚え、徒競走で日々順位を競い、元気に楽しみに運動会に向けて燃えていた。

我が息子の鉄男も、応援歌を家でも毎日口ずさみ、親子の会話も運動会一色(笑)どこにそんなエネルギーがあるのだろうか、と驚くほどのタフさ。お腹もすくのか、毎晩ご飯を山盛り食べていた…(笑)
運動会の練習が続く時は、宿題も「早く寝ること」だったりして、鉄男は大喜び(笑)
午前中の練習を終えて、お腹もペコペコ。お弁当にかぶりつく子供達。
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さて、大運動会本番当日。朝は冷え込むものの爽やかに開会式を終え、大人・子供ともに各競技に汗を流す。
綱引き
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応援合戦
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1ヶ月前から練習を重ねてきた鼓笛パレード。今年は沖縄の民謡。各学年ごとに違う色のサージを頭に巻いてとてもカラフル。鉄男たちはピンクのサージで打楽器担当。
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お囃子や和太鼓もあって、個性溢れる沖縄リズムの完成。
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今まで「日本人学校運動会名物」でもあった、インディアンダンスの「ジャパニースダンディヤ」が今年で最後、ということで、その名も「ジャパニーズダンディヤ・ファイナル」
音楽も踊りもノリノリで且つ迫力もあり、かなり完成度の高い素晴らしい出来だった。
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来年は、これまたどんなインディアンダンスが見られるのか。衣装もラジャスターン民族衣装からどうなるのか。早くも楽しみ!!

今年も精一杯頑張った子供達。なんとなく、運動会の前と後では、顔つきが違って見える。自信の漲る立派な顔になったような気がする。お日様に焼けて黒くなったせいもあるのかな(笑)
また来年も元気に頑張れるますように・・・
[2008/11/26 22:58] | インド娯楽 | トラックバック(0) | コメント(4)
トレード・フェア
インドに住んで3年近くなると、インドの歳時記がある程度頭に入っていて「この時期には○○があって、もう少しで△△があるなぁ」と楽しみが増えるのが嬉しい。

そして、今年もやってきました。私の毎年の楽しみの一つ、インド・インターナショナル・トレード・フェア!!インド国内の全州のみならず、インドの各省庁や近隣諸国のパビリオンが一同に大集合。それぞれに趣向を凝らしたパビリオンと、内部には所狭しと、紹介写真パネルや特産品の展示が並び、雑貨・食品・工芸品・布製品などの物産販売も楽しめる。
一部、工芸品などの製作過程も見られる
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特産品紹介にて : インドでもスパークリングワインを製造しているとは!!初めて知った~(驚)
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某州のパビリオン : 風車・石仏・ハイウェイ・ダムなど等、一杯一杯に州をアピール
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インド版・農林水産省のパビリオンにて
農作業の説明パネル
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収穫を祝うダンスシーン
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農耕具の展示販売 結構な高値がつけられている
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お菓子メーカーのブースでズラリと並んだ試食品
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ちなみに、これらのスナック、塩味やカレー味などビールのおつまみに最適!日本へのお土産にいかが?? 結構、喜ばれますよ~。
面白かった「せんべい製作機」。ポンポンと音を立ててはぜんべいが飛び出す仕組み(笑)
「試食させて~」との私の図々しいお願いも無碍に断られた。ケチ~!
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各パビリオン前では、その地方独特のダンスや音楽も披露しており、様々な地方の民族衣装や民族ダンス・伝統楽器も一度に見られるので、このトレードフェアに行けば、まさに「インド一周」したような気持ちにもなれるのでお勧め!!
こちらはハリヤナ州のパビリオン前での民族ダンスと音楽
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ハリヤナ州の「近未来模型」。ナショナルハイウェイが縦横無尽に走り、便利になるそうな。私達が在印中にそうなって欲しいものだけど…。いやいや、期待は禁物(笑)
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毎年、必ず楽しみにしているのがラジャスターン州のパビリオン。建物からしてラジャスタ~ン♪
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流石、観光資源や産業で潤っている州だけあって、パビリオン内も豪華絢爛!
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ラジャスタンの伝統工芸である、天然染料を用いたブロックプリントの布をお目当てにしているのだけど、他にもシルバー・エナメル細工や大理石加工品など、可愛くて欲しいものがたくさん!
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ゲットしたブロックプリントのパンジャビスーツ仕立て用の布。トップ・ボトム・ショール用と3種類の模様が絶妙のコンビでプリントされており、それぞれが3m弱あるので、私はパンジャビスーツは作らず、スカートや子供のお揃い服、ワンピース等を作ってもらっている。
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これらの天然染料のブロックプリント、機械モノでなく、伝統の手仕事による品物はとても高価。デリーの店では1Mにつき200Rs以上するけど、ここで買えばセット(6M以上)で450Rs!絶対お得!!

そして、ラジャスターンと言えば、ラクダ革製品!こんな可愛いラクダ革スリッパもあるのよ~
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こちらはカルナータカ州のパビリオン。遺跡を前面に打ち出したデザイン、素敵!!
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細部までもがとても精巧に作られている。いつかは本物をこの目で見たいものだ…
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マイソールといえば、サンダルウッド(白檀)。サンダルウッドのお香を購入。とても癒される香りにウットリ~。サンダルウッドも日本だと高価…
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ピー助のおっぱいタイムがあるので長居は出来ず、後ろ髪を引かれなからも、駆け足で見て回ってきた。会場は物凄く広い!ブースも一杯あって、じっくりゆっくり見て回るには4時間は必要だと思われる。ちなみに、私は過去2日かけて回ったほど見所満載。
(過去の同フェアについてはこちらからどうぞ)
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《情報として…》
第28回インディア・インターナショナル・トレード・フェア( I I T F)
ニューデリー インド門近くのプラガティマイダンにて開催中
開催日時
11月27日まで
午前の部10時~12時(ビジネスチケット400Rs)
午後の部 12時~19時(?)(一般チケット30Rs)

ただし、チケットを現地で購入すると、チケット売り場の長蛇の列&割り増し金額と、良い事はないので、ご近所のMOTHER DAILY(インド国営の乳製品スタンド)にてチケットを事前購入される事をお勧めします。
駐車場はインド門周辺で会場とは離れているので、会場のゲート前で下車し、終了後にゲートまで迎えにきてもらうようにした方が良いです。
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[2008/11/22 23:50] | デリー観光 | トラックバック(0) | コメント(6)
実演販売
いきなりだけど、インドにも実演販売が存在する。最近流行のショッピングモールなどでは、台所用品のスライサーの実演販売がよく見られる。キュウリやニンジンを素早く薄切りや千切りにして見せたり、時には花形に切ってみたりする、アレである。
台所用品売り場にてスライサーの実演販売
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一回実演したらもういいの?…後は切った物の見本を並べるだけで、やる気の無い販売員(汗)
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先月のディワリのバザールにて、思わず惹きつけられてしまった実演販売があった。商品はスライサーではなく、掃除モップ。何に惹きつけられたかというと、実演しているお兄ちゃんに…(笑)
ボリウッド映画界で活躍中のモデル出身、アルジュン・ラームパール似のカッコいいお兄ちゃんだ。
こちらはアルジュン・ラームパール氏
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仮にこのお兄さんを「アルジュンさん」と呼ばせていただくことにして…
アルジュンさんは立ち姿もなんとなくモデルっぽく決めているんだけど、手には掃除モップを持っている。一見やる気なさそうな感じ…
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ところが、私の熱い視線を感じるや、実演を始めてくれた。
床にコーヒーをこぼしても、サッと一拭きで奇麗になるよ~ 同じく、砂やジュースでも実演してくれる。
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このモップは火を近づけても燃えません!台所でも安心して使えますよ~
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この他にも、手を汚さずに簡単に絞れるという事、モップの柄の長さは調節可能で、短くすれば窓拭きに、長くすれば天井だって拭けちゃうぞ~、という実演もしてくれた。
前述のスライサーの販売員とは違って、何度もジュースをこぼしたり、砂をばら撒いたりしては拭き取って絞り、熱心に実演を繰り返すアルジュンさん。

お値段は600Rs(約1200円)。近所のマーケットで売っている物なら3本は買えるお値段。
でも、じっくり2回も実演を見せていただいたし、何より、便利そう。アルジュンさんが爽やかに床を掃いて見せたりするから、余計に楽チンに見えてしまうのだろうけど…(笑)
お手伝いのモティさんへのディワリ・プレゼントに1つ購入。

実は私、こういう実演販売ものに弱いのだ…。如何にも便利そうに見せられると、ついつい手が伸びそうになる。スライサーだって、簡単にスライスするだけの機能で良いはずなのに、「花びら型に切れます!」なんてやられてしまうと、「お弁当つくりに良いかも?!」なんて思ってしまう…。買っても、自分のズボラな性格上、使わないことは分かっているのに…(汗)

でも、今回のモップは、本当に使い勝手が良いようで、モティさんが「これは便利!サッと拭けるし、絞る時に腰をかがめなくても良いから、とても楽ちん!ナイスプレゼントをありがとう!」と言ってくれた。
喜んでもらえて私も嬉しい。アルジュンさん、素敵な実演販売見せてくれてありがとう。

どこかのバザールやモールでアルジュンさんのモップ販売を見かけられたら、是非足を止めて、じっくり見てみてください。アルジュン・ラームパール似でなんとなくカッコいいし、実演も面白いし、モップもお勧めですよ(笑) お手伝いさんへのプレゼントに1本いかが?

《伝言板》
先日子供のバケツ風呂についてご質問いただきましたOさん。返事メールを数回送ったのですが、最近メールの調子が良くないのか、届いているかどうか分からず心配です。もしくは「迷惑メール」に分類されて、ゴミ箱に入っているかもしれません。お手数ですが、ご確認願います…


[2008/11/18 23:55] | 買い物 | トラックバック(0) | コメント(7)
お手紙~チーコ編~
前回、チーコが文字に目覚めたと紹介した。最近では、左右逆の鏡文字や読解不可能な象形文字を書くことも少なくなり、何とか読解可能な字を書き、漢字まで書くほどに上達した。そして、ここの所、チーコがはまっているのが「びょ」「ぎゃ」「しゃ」などの「大きい文字+小さい文字」の組み合わせを音と表記を照らし合わせる事。
我が子ながら、凄いなぁと感心している。誰が教えたわけでもないのに、一人で見よう見まねで文字を書いたり読んだり。

また、鉄男がブツブツ念仏のように唱えながら掛け算を暗記している横で、真似っ子して「インゴガゴ(1×5=5)」とか言っている。でも、正解はそれだけで、あとは適当。「ニサンガハチ」…(笑)
自称「小さな小学生」。毎日のように鉄男のランドセルを背負ってニコニコ顔。
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そんなチーコ。お手伝いのモティさんやプレスクールのお友達に手紙を書いては渡している毎日。私も可愛いお手紙を貰った。
封筒も可愛い手作り。
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中にはいきなり可愛い間違い「おかさんより(おかあさんへ)」
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ポケモン大好きなチーコは絵を描くにしても、ピカチュウやピチュウ、ミミロルなど、ポケモンの絵が圧倒的に多い。これはプラスルと犬。
手紙の内容は…「おまたかいてない」(?!)
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一応、チーコも小さなレディなので、本来なら伏せておきたい事なのだけど、敢えて紹介するのは、大切な事もお伝えしたいから…
以前の日記で、体調が弱っている時などは、入浴やビデ使用の際などに、水道水中の雑菌が侵入する事によって膀胱炎になることも多い、と書いた。
これは大人に関してだけではなく、子供にも言えること。最近、朝夕も冷え込むようになったので、我が家では、子供だけでも十分温まれるようにバケツ風呂に浸からせている。ちょっと疲れているときや病み上がりなどには、免疫力も落ちているので、デリケートゾーンに雑菌が入り込み、炎症を起こしてしまったり、膀胱炎にまでなってしまうことが多々ある。

先日、チーコが「おまたが痛い」と言ってきたので見てみると、可哀相なことに真っ赤に腫れている。かかりつけの小児科を受診し、検尿・検便をして膀胱炎ではないとわかったものの、炎症はなかなか治まらない。とにかく雑菌が侵入しないように「かゆくても掻かない」と言い聞かせる。…でも、相手は小さな子供。我慢できなくて掻いてしまう事も多い。一日に何度も「掻いたらアカンよ!」と言われていて、子供心に強迫観念のようになってしまったのだろうか。手紙の文章までが「掻いてない」とは…(涙)

人様に聞かせるような話ではなく、私も隠しておくべきかとも思ったのだけど、やはり本当に大切な話。子供を守るためにも知っておいた方が良い、と思う。
これから冬になり、自宅のお風呂だけでなく、ホテルのスパなどに通われる方も多いだろう。ホテルによってはスパのお湯を何日も入れ替えない事もあるらしく、スパで膀胱炎になってしまう人も少なくない、とのこと。

冷え込む時期に、温かいお湯をたっぷり張ったバスタブに浸かれないのは、とてもツライことなのだけど、膀胱炎や雑菌侵入にはくれぐれも注意しましょう。特に子供は、一度かかると治るのに時間がかかるので可哀相。痒みというのは、あらゆる感覚の中でも一番我慢できない感覚とのことだし…(涙)

安心して、たっぷりの熱いお湯に全身を沈めたいものだ…。インドの短い冬、一番つらいのはそれが出来ない事だなぁ…(涙)
「可愛い手紙」と「膀胱炎」…なんだかスゴイつながり方だ(笑)
[2008/11/17 00:35] | 子育て | トラックバック(0) | コメント(6)
お手紙~鉄男編~
ある日、鉄男が「ねぇ、あれ届いた??」と内緒っぽい小声で聞いてきた。「んっ??何が届いたって??」と意味が分からず私が聞き返すと、「そうか、まだか。じゃぁ、何でもな~い(笑)」とニヤニヤ顔。それから数日後、郵便屋さんが手紙を届けてくれた。差出人は鉄男。宛名は父と母の名前。
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「何だろう?」と思いながらもワクワクして封を切ると、中には「大好きなお母さんへ」「優しいお父さんへ」と書かれた便箋が2枚。

奇麗ではないけど(笑)、「丁寧に書こう」という一生懸命さが伝わる、鉄男の文字で書かれた手紙。「ははーん、これが『届いた?』ってやつね…(笑)」と思いながら読みはじめ、思いがけないお手紙に嬉しくて涙腺が緩む。
私への手紙は、「ポケモンセンターに連れて行ってくれてありがとう」「ポケモンカード買ってくれてありがとう」などポケモン一色(笑)夫A-さんへの手紙へは「日曜日に一緒に遊んでくれてありがとう」などのほかに、「チーコが意地悪した時、チーコを怒ってくれてありがとう」とも書かれてあって、思わず笑ってしまった。そして同時に、「そういや私、喧嘩しても鉄男にばかり怒っていたかもなぁ…」と反省もしたり…(汗)
可愛いカエル君の便箋に書かれた鉄男のお手紙
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帰宅後の鉄男に「お手紙届いたよ~、ありがとう!」と言って、はがいじめにしてチュー攻撃(笑)
鉄男は嬉しそうに「あれはね、カエル君とガマ君の気持ちになれるようにって、国語の時間に書いたの。」と教えてくれた。
国語の教科書に『お手紙』という話が載っている。私が子供の頃にも、同じく教科書で勉強した覚えのある、心が温まる優しい物語だ。
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粗筋はこう…
カエル君とガマガエル君(通称ガマ君)の二人は親友。ある時、ガマ君が寂しそうに玄関先で座っているのを不思議に思い、カエル君が「どうしてそんなに悲しそうなの?」と聞く。
ガマ君は、手紙を待っている事、でも今まで一度も手紙をもらった事がないこと、いつもポストは空っぽであること、を悲しそうに語る。それを聞いたカエル君は、「用があるから」と大急ぎで家に帰り、ガマ君宛に手紙を書いて、カタツムリ君にガマ君に届けてくれるように手紙を託す。
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そして、カエル君はまたガマ君の家へ。ガマ君は悲しみのあまり塞ぎ込んで寝ており、カエル君が「今日は誰かが手紙をくれるかもしれないから、一緒に待とうよ」と提案するが、頑なに「今までも誰も手紙くれなかったから、今日だって同じだ!」と悲痛に訴える。
思わず「僕が君に手紙を書いたんだよ。」と告白するカエル君。「なんて書いたの?」との問いかけと、手紙の内容「君が親友である事を嬉しく思います」という温かいメッセージ、そしてその内容に感動するガマ君。

今までの悲しい待ち時間とは正反対に、とても幸せな気持ちで、二人はカタツムリ君が手紙を届けてくれるのを待つ。そしてカタツムリ君は4日かかって、やっと手紙を届け、ガマ君は手紙を受け取り大喜びしたのだった。
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子供ながらにこの話が好きだった。同じ物語を今、我が子も学習している。何とも不思議な感じだ。
今回郵便で手紙を送ってくれたのは、手紙を書くカエル君の気持ちや、手紙を待つ幸福感、そして、手紙が届く嬉しさを、実際に子供達に感じてもらおう、という狙いからだそうだ。
毎回ながら、先生の素晴らしいアイデアに感服し、そしてそんな素敵な先生に子供を教えてもらえる事を、感謝するばかり。

よく、「言わなくても分かるでしょ」という台詞があるけど、私はそうは思わない。本当に伝えたい事は言わないと分からないし、伝える努力もしないといけないと思う。相手が大切な人なら尚更のこと。
「好きだよ」「優しいね」「可愛いね」「一緒に居られて嬉しいよ」「貴方と結婚して良かった」など等、我が家ではとにかく恥ずかしいような事でも、じゃんじゃん口に出して伝えている。言われた方も嬉しいし、言った方も喜んでもらえて嬉しくなる。

手紙なら面と向かって言えない事も書けてしまうし、何より、その書かれた文字が愛おしい。
手紙って素敵だなぁ、と改めて感じさせられた。

ところで、子供によっては、今回のお手紙の狙いを把握できていなかったりして、お友達のお母さんは「インドの郵便事情を調査するためかと思ったわ」と仰っていた(笑)
実際のところ、デリーの我が家には投函後3、4日で届いたにも関わらず、グルガオンに住んでいる人のお宅には3、4週間後に届く、という大きな違い。インドのカタツムリ君は、地域によってかなり配達速度が異なる、ということが判明。
・・・ということで、あながち「インドの郵便事情調査」も外れてはいなかったようだ(笑)

せっかくの感動的な話に水を差すようだけど、私が子供の頃に『お手紙』を学習した時、皆で悪ふざけして話の内容を勝手にアレンジしていた。

ガマ君「お手紙になんて書いたの?」
カエル君「お前なんか大っ嫌いじゃ。あほ、ばか、まぬけ。お前の母ちゃん出ベソ~」
ガマ君「うっ、なんて酷いんだ、カエル君・・・」
それから二人は喧嘩になり、二人はとても悲しい気持ちで手紙を待ちました。


今から思うと、大阪の子供というのは、幼い頃からドギツイ笑いで鍛えられているのだなぁ…(笑)真面目に教えてくださった先生、こんなふざけた子供ですみませんでした…(涙)
[2008/11/14 23:02] | 子育て | トラックバック(0) | コメント(7)
ドバイ旅行~その5~
ドバイ旅行レポート、最終章は「世界最高水準」とも言われるエミレーツ航空について。
エミレーツは、以前から私の憧れで、いつかは乗ってみたい!と思っていた航空会社。というのも、世界の航空関係の賞を数々受賞し、クオリティの高いサービスに定評があり、使用機材の平均寿命は5年以内、つまり、どの飛行機も新品同様でしかも最新機、ということ。これは凄い!!
(エミレーツの詳細についてはこちらからどうぞ)

今回搭乗したドバイ-デリー便の機材も、私達が今まで乗ってきた中でも最新モデルで、驚く事ばかり。エコノミーだったのだけど、トイレも広々奇麗だし、座席にはクレジットカードを通すだけでメールも国際電話も可能な機能がついている。そして、個人用テレビも選択チャンネルがとにかく多い。全部で500チャンネル以上あるらしい!!日本映画のほか、イタリア、フランス、韓国、インドなど、世界各国の映画も各言語で楽しめる。
幸い、ピー助が親孝行にも寝てくれたので、観てみたかった『クローズドノート』を日本語で鑑賞。
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バシネットで眠るピー助
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照明を消した後も、真っ暗闇になるわけではなく、星空をイメージさせるほのかな明かりが素敵。
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お食事はインド便ということで、やはりお馴染みのインド食だったけど、これも美味しかった。
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子供達はキッズミールをリクエストしていたので、デザートもスナックも充実していて大満足。個人テレビで『バンビ』なども日本語で観られるのが嬉しい。
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驚いた事に、機内サービスで貰えるアメニティーセットが豊富で、子供達はリュックサックに、着せ替え縫いぐるみやアイマスク、お絵かきセットが入っている物を貰いご機嫌。
ピー助もベビーフードやベビーアメニティセット(ローション・ウェットティッシュ・スプーン・エプロン)の他、「これでもか、これでもか!」って程に、パペットや縫いぐるみを貰った。
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今まで利用した航空会社では、こういうものはビジネスに乗らないと貰えなかったけど、流石エミレーツ。太っ腹です(笑)夫A-さんはひたすら「こんなにあれこれサービスしてたら、会社潰れるんちゃうか?!」と要らぬ心配までしていた…(汗)

今回エミレーツに初搭乗して、すっかりその快適さに魅了されてしまった。冬休みにもまたエミレーツを予約しており、次回は搭乗時間もかなり長いので、これまた何処の国の何の映画を観ようか、と早くもワクワク。数々の受賞歴にも納得した次第。夫A-さんの「余計なお世話」的な心配事が現実になりませんように…(汗)

《番外編として…》
何処へ行っても、必ず現地のスーパーで買い物することが楽しみな私。今回もドバイのスーパーで色々と買ってきた。
プリンの素 : 何処の国に行っても、これだけは必ず買う。世界中のプリンを制覇するぞ~!
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さつま芋 : ホッコリした芋がなかなかデリーでは見つけられないので、思わず購入。主婦だなぁ…
早速、蒸かし芋にしてアッと言う間に食べちゃいました(笑)
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日清カップヌードル : 「ビーフ味」に反応してしまった。これまた世界のカップヌードルを制覇するのだ!
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いやはや、世界各国、スーパーマーケット巡りは面白くて止められない。明日のお昼はこっそりビーフカップヌードル、おやつはアラビア~ンなプリンにしようかな、ウシシシ(笑)
[2008/11/12 23:36] | インド国外旅行 | トラックバック(0) | コメント(7)
ドバイ旅行~その4~
ドバイ旅行最後の日、キラキラ輝く目にも眩いゴールド・スークに行ってきた。イスラム教徒の女性は多くが戒律により、頭の天辺から足の先まで黒いマント(ブルカ)をかぶっている。でもその内側には、キラキラと装飾品が輝き、美しい妻の姿を見ることができるのは夫のみ、というなんとも素敵なお話。ドバイのクリークを挟んで東側・デイラ地区に装飾品や宝石・金・銀などを扱うマーケットがある。通称ゴールド・スーク。
どこの店もショーケースはキラキラを通り過ぎてギラギラ。眩し過ぎる!!
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子供達もギラギラ光る金のデカレンジャー並みのベルトに釘付けで「これ本物の金なの??凄い高いんじゃない?!」と興奮気味。
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母も大興奮。一人冷静な夫A-さん(笑)装飾屋さんの殆どにインドでおなじみの苗字が見られ、「インドの宝石商がこれだけドバイに出てきているって事は、インドよりもドバイの方が高く売れるからやろ。ってことはインドで買ったほうが安いってことやろ(笑)」との解説付き。
本当なのか、その説は??ただ妻に買わせない為の巧妙な語り口だったのか??(汗)
そういうわけで、せっかくドバイ名物ゴールド・スークに行ったものの手ぶらで帰ってきました(笑)

そして、ドバイ最後の食事に行ったお店は、これまたガイドブックには載っていない、「在住邦人に一番人気」とネットを介して教えてもらった『喜作』というお店。
ここは本当に美味しかった。予約もせずに行ったのだけど、既に店内は満員で予約まで詰まっている状態。最後の夜だったので、「じゃぁ、出直します・・・」とすんなり言えずにガッカリ肩を落としている私達を見て、大将らしき日本人男性が「どちらから来られたんですか??」と聞いてくれた。
「実はインドから来たんです。ここが美味しいって聞いて、楽しみにしていたんですけど無理ですね…」と言うと、「そりゃぁ、何とかして食べて行って貰いたいですね。予約のお客さんが来られるまでの1時間半だけならご用意できる席があるんですけど」と、席を何とか都合してくださった。

ところで、この『喜作』への道中もタクシーでトラブル…(汗)やっとつかまえて乗せてもらったは良いけど、運転手さんも如何にも「乗せてやっている」という感じで、遠回りをして、クリーニング屋へ寄って自分の用事を済ませ、「急いでいるんですけど」と文句を言っても"Don't worry !"の一喝でお終い。謝る素振りなんて皆無。まぁ、そんなのも「ノープロブレム&ドンウォーリー」のインドで鍛えられているから、さほど腹も立たなかったけど・・・(笑)ドバイでは、タクシー問題がなかなか大変だ。

そんな道中だったので、やっと席についての生ビールでの乾杯はもう最高に美味しかった!!しかもサッポロ生!時々しか飲まないけど、インドではキングフィッシャーやフォスターなどのインドビールばかりなので、久々の日本ビールは格別に旨かった!
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子供たちとも乾杯し、ドバイ最後の晩餐らしく、「好きな物を頼んで良いよ~」と、お決まりの枝豆や卵焼き、イクラ、ホタテなど単品もドンドン注文。食べながらも「博物館、面白かったね~」「僕達、よく歩いたよね、エライよね」「アブラ、また乗りたいなぁ」「もしドバイの超豪華宝くじが当たったら、何が欲しい?」「そしたら今度は、7つ星ホテルに泊まりたいね~」「(鉄男)またドバイ来ようね」「(私)今度は自分でバイト代貯めて来たら(笑)」…などと楽しくお喋りも弾む。
写真はホタテの鉄板焼き。
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練り物好きな鉄男は、迷わず「おでん」を注文。お汁は最後の一滴まで飲み干しておりました(笑)
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カキフライと牛ヒレ鉄板焼きなどを注文したのだけど、これまた最高に美味しくて、牡蠣なんて、噛み口からジュワッとあふれ出す牡蠣汁がその新鮮さを物語っており、旨さが凝縮されたフライ、もう気絶モノだった~。これまた美味しさに我を忘れて画像なし…(汗)
料理の質も量も満足、そしてお値段もお手頃!デリーの人にしか分からない喩えで申し訳ないけど、「サ○ラのお味と品質で、タ○ラのお値段」というありがたさ。
ドバイに行ったら、絶対ここへは行かねばなりませぬぞ、皆さん!!!!
《情報として…》
『喜作』 KISAKU  
アル・カリージュ・パレス ホテル内10階
Al Khaleej Palace Hotel 10F
+971 4 2231000 (予約した方が確実です)
www.alkhaleejhotels.ae


『喜作』では美味しいお食事と、もう1つ、楽しい出逢いがあった。ピー助を連れ歩いていると、「何歳ですか?」「お子さん3人連れてのご旅行、大変ですねぇ」などと声をかけてもらうことが多い。それがきっかけで初対面の方とも気軽にお喋りすることが出来るのはありがたいこと。

食事の席が畳の大広間だった事もあって、他の日本人家庭やドバイで単身赴任されている方たちのグループと隣り合っていた。インドから来た事、ピー助はインドで生まれた事などの話から、夫同士は名刺交換をし、お互いの国での駐在苦労を労い合ったり、ドバイの日本人学校には一学年に60人以上在籍している、とか色々なお話が出来て楽しかった。

インドから休暇を利用して色々な国を旅行すると、毎回、その国・その土地で頑張る日本人の姿に励まされる気がする。どこの国でも、皆が助け合って、有益な情報をいち早く共有しようとする様子が伺える。海外生活の苦労を共感し、アドバイスなどを掲載した邦人向けの情報誌やフリーペーパーを読むのが好きだ。
今回もドバイの在留邦人向けのフリーペーパーを手にして、「国は違えど、ここでも日本から離れて頑張っている人たちがいるんだ。私もインドで頑張ろう!!」とパワーを頂けた。
健康第一で、たまには旅行したり、美味しい物食べたりしてリフレッシュしながら、せっかくの海外生活の機会を満喫しなければ、と改めて思う。
[2008/11/10 18:06] | インド国外旅行 | トラックバック(0) | コメント(11)
ドバイ旅行~その3~
ドバイ観光2日目。ドバイと言えば、体感気温50度を越す猛暑が思い浮かべられるけど、そんな砂漠の猛暑の国にスキー場がある。当然、雪が降るわけではなく、造ってしまったのですねぇ、屋内人工スキー場を!!お金持ちは考える事が違う、というのはドバイでも納得(笑)

ということで、スキー場の入っているMall of the emiratesへ行って来た。ケンピンスキー・ホテルと隣接しており、モールも世界中の名だたるブランドやカジュアルブランド、そして世界中の食文化が楽しめるフードコートもある。
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アラビア衣装を着た人や旅行者など、買い物客で一杯。
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マクドもアラビア文字で書かれると、なんだか新鮮(笑)
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まずはフードコートでお昼ご飯。ここでも、色々とあってリビア料理・モンゴル料理なんかもあったのだけど、頭の中は「ビーフだ、ビーフ!」と牛一色(笑)そこで大好きなバーガーキングを発見。子供達はこれまたオモチャ欲しさにキッズミールを催促。私は勢いあまってダブルビーフバーガーを注文。ペロリと平らげてしまった~(汗)
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スキー場内ではスキースクールもあって、ウェアやスキー道具一式など、全てレンタルできる。我が家は中へは入らず、外から眺めて「うわぁ~、凄いねぇ。ホンマにスキー場やなぁ!」なんて感激していた。失礼ながら、実際にこの目で見るまではチャチイ(大阪弁「大したことない」)ものを想像していたので、結構本格的なスキー場を目の前に、ただただ脱帽。いやはや、ドバイ、凄すぎる…(驚)
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子供達はオモチャ売り場を見て周り、元DJの夫A-さんは中東一の規模といわれるオーディオショップを物色。このモールでは、随所にベビールームも設けられており、オムツ交換や授乳もできるように配慮されているのがとても嬉しい。お陰でピー助も快適&満足。
オモチャ屋さんで見つけた「アラビア~ン」なもの。お人形さんもブルカ(黒いマント)姿。
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イスラム教の戒律によって、女性は髪の毛をスカーフで覆っている。
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家族みんながそれぞれの目的を果たし、さてティータイム。
スキー場にある山小屋ロッジをイメージした喫茶店で、これまた徹底したスキー場の雰囲気作りに感心。普通の感覚だと、ただでさえ熱い国なら、見た目にも熱いものは排除したいはず…ところが、敢えてスキー場のロッジを忠実に再現するため、炎の燃え盛る暖炉なども置いているあたり、ドバイの「大人の余裕」を魅せつけられた。
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燃え盛る炎を触る子供達。勿論スクリーンに映し出される炎画像(笑)
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お買い物も楽しみ、スキー場も見たし、で、次に向かうは我が家の定番ハードロックカフェ(笑)
これまた過去に行った何処の国のハードロックカフェよりもお金がかかってそうなエンパイアステートビルを模した建物。Tシャツコレクションに新たな仲間を向かえこれまた満足。
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…とここまでは平穏な一日だったのが、トラブル発生。
残念ながら、ドバイではタクシーの需要と供給のバランスが取れておらず、タクシーがなかなかつかまらない。無線タクシーは携帯電話の番号がないと呼べないシステムらしく、流しのタクシーを拾うにも、目的地の方向によっては断られたりするので、交渉上「プラス料金払うから乗せて」となる。
「もう歩けな~い」と悲痛な叫びを上げる子供3人を抱えているので、いち早く目的地に着いてホッとしたい一心。ちなみに、ドバイのタクシーは、大抵こちらが言わずともメーターをスタートさせてくれるのは嬉しい。そして、有料道路のゲートを通過すると通貨料金が自動的に加算されるようになっている。

私達の乗ったタクシーの運転手さん、通貨料金を凄い上乗せして高額を請求してきた・・・。正規の料金は40ディルハム。それを2倍額の80ディルハム要求。
「早く払え!払わないと警察に突き出すぞ!」と大声で怒鳴りまくる運転手。
「早くしろ!ここは長く停車していられないんだから、早く早く!!」とにかく早くお金を出させたい様子。・・・でも、なんだか怪しいぞ。
こちらはインドのドライバー問題で鍛えられているのだ(笑)そう簡単には言いくるめられないぞ!
「警察でも何でも行ってやる。そこできちんと話をして、納得したらお金もちゃんと払う。それか、タクシー会社の上司に電話して、私と話をさせて。あなたの言う事が本当かどうか確かめるから。」
「そんなのどうでも良い!とにかく早く払えよ!!」

というすったもんだを繰り返し、運転手はとうとう折れて正規料金を受け取り、一件落着。ちなみに、この運転手さんはデリーから出稼ぎで来ているらしい。少しでもお金が欲しい気持ちは分かるけど、人を騙してはいけません。インドのドライバー問題、まさかドバイでも、とは、つくづく自分のドライバー運を呪うばかり…(汗)

そうそう、タクシーでの到着地は、日本食レストラン「弁当屋」さん(笑)
ガイドブックには載っていなかったけど、ネットで調べたり、教えてもらったりして、念願の「牛タンモヤシ炒め定食」を食べる事ができた(笑)シャキシャキの太目モヤシと柔らかい牛タンの炒め物、もう涙モノの旨さだった~!卵好きな鉄男は親子丼、夫A-さんはお寿司。どれもこれも、あっと言う間に平らげてしまい、撮影も忘れておりました…(汗)

ちなみに弁当屋さんでは食材の注文も受け付けているそうで、インドから食料買出しにドバイに行かれる方、どうですか?ネット事前注文&空港受け取り&クレジット払い可能と便利なシステム。「弁当屋」さんに関してはこちらからどうぞ。

《情報として…》
弁当屋(BENTO-YA)
Tel : +971-4-343-0222
営業時間 
土~木曜 ランチ12:00~15:00 ディナー18:30~24:00
金曜 ディナー17:30~23:00
[2008/11/08 16:09] | インド国外旅行 | トラックバック(0) | コメント(5)
ドバイ旅行~その2~
ドバイ観光、我が家は乳飲み子のピー助もいるし、チーコも鉄男もまだまだ手がかかるので(汗)、ワイルド・ワディなどの巨大プール施設や四輪駆動車でグァングァンと砂漠を上下しながら走る抜けるサファリツアーは残念ながら無理。幸い鉄男は博物館好きなこともあって、ドバイ博物館やモスクなどをゆっくり見て回った。

ドバイ博物館は、ドバイの歴史を分かりやすく、蝋人形などを設置して、まるでその時代・場所にタイムスリップしたかのようにリアルに展示しており、子供達は「ひゃぁ~、お化け屋敷みた~い。」とか「へぇ~、昔はこんなんだったんだね」などと言いながら興味深く見て回っていた。
博物館前の大きな大砲
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当時のお店の様子を伝える蝋人形の売り子さん
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「え~、ドバイってちょっと前まではこんな感じだったの~(驚)?!」
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ドバイが急発展したのは石油発掘後の30~40年ほど前からで、それ以前は真珠を採ったり漁業を営む小さな漁村と砂漠だけだったそうだ。それが、一国をかけた石油探しから始まって、発見と共にどんどん急成長を遂げ、今のドバイのみならず、巨大人工諸島や海中ホテル建設など等、これからの近未来的な姿のドバイとなっている。

真珠採りの様子がリアルに再現された部屋は面白かった。展示室が海中という設定で、逆立ちするように吊り下げられた人形が真珠貝を採取している。
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一方、天井にニョキッと生え出ている下半身は、これからもぐろうとしている人の姿(笑)思わず『犬神家の一族』の足ニョキッとシーンを思い出してしまった…
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博物館を出ると礼拝の時間を知らせるアッザーンが街中に響いており、「これぞイスラム世界!」と心躍る。アッザーンの何ともいえない調と厳かな雰囲気が好き。
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お祈りを終えた人々がモスクから出てきたので、ちょっとお邪魔させてもらった。モスク内部は、外の喧騒が嘘のようにシーンと静まり返っており、静寂で神聖な世界そのもの。偶像崇拝を嫌うイスラム教だけに、装飾でゴテゴテしているわけでもなく、本当に広々とすっきりしている。クーラーも効いていて気持ち良い(笑)DSC06345.jpg

「世界中には色々な神様がいて、この神様を信じる人は、立ってお辞儀して、座ってお辞儀して、正座してお辞儀して、っていうのを何回も繰り替えすんやで」と子供達に話すと、鉄男とチーコは早速実践。一人用のスペースにちょこんと座り、ペコペコとお辞儀を繰り返していた。
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世界というのは、自分達が住んでいて、知っているだけのものではなく、自分達のやり方と違った方法をとっている国や地域はたくさんある。それらをそのままの姿で有りのままに受け入れて欲しい、と子供達には教えていきたい、と母は思っている。

…なんて真面目なことを考えながらもこんな記念撮影している罰当たりな私…(汗)
一人の礼拝スペースにぴったり収まったピー助(笑)
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お腹もすいて、向かったのは日本食レストラン!!ドバイはアラビア海に面しているので、新鮮な魚介類が豊富ともあり、刺身・お寿司も美味しいと聞いていた。ドバイに来てまで、アラビア料理よりも日本食に走ってしまう辺り、まだまだ食に関して異国文化を受け入れる精神的余裕が無い情けない私。

アスコットホテル内の「焼き鳥ハウス」にて幕の内弁当を食べた。
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美味しかった~(涙)穴子はふんわりとろけるような口当たり、刺身はプリプリ舌の上で弾けんばかり、牛ヒレなんて、あぁ、失神もの…
家族みんなでそれぞれに食べたいものを頼み、みんなで分けっこしながらの楽しいランチだった。

お腹も満たされ、お次は、ドバイの中世の趣が再現保存されているバスタキア地区へ。ここはとても面白かった。建物自体も独特な雰囲気で、迷路みたいな細い路地がクネクネと続いており、ふとお洒落な喫茶店や美術館、お土産物屋、モスクがあったりして、現代ドバイに居ながらも一昔前のドバイに居るような懐かしささえ覚える場所。絵になる風景も多かった。
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幾筋も走る細い路地。子供達は「迷路だぁ」とはしゃぎ駆け回る。
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中庭にふと現れた喫茶コーナー
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静かにたたずむモスク
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ピー助は時々おっぱい休憩を挟みながらも、抱っこされたりベビーカーで寝ていたりとマイペース。でも、流石に一日出ずっぱりだと疲れたようで、ホテルに帰るとベッドの上で爆睡…
しっかり寝て、また明日の観光パワーを養っておくんだよ~(笑)
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《情報として・・・》
焼き鳥ハウス
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アスコットホテルの最上階
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[2008/11/06 10:32] | インド国外旅行 | トラックバック(0) | コメント(7)
ドバイ旅行~その1~
長らく更新をサボっておりました・・・。先週はディワリのお祭りモードで子供達はお休み。基本的に子供が在宅中はPCにかじりつかない、という約束事を自分で決めているので、PCから遠ざかっておりました。それだけでなく、体力的にもいよいよ歳を感じており、夜にブログ更新したりしていると次の日はきつくてきつくて…(涙)最近は目に疲労感が出ております。夫A-さんはあっさり「老化現象やな…(笑)」とニヤリ。


さて、ディワリ休暇、実はドバイへ行っておりました~!今何かと日本では注目を浴びているドバイ。「リッチ」というイメージが強いらしく、実家の母にも「ドバイ行ってくる」と言うと「リッチやなぁ~」と即効返ってきたほど、「普通のおばちゃん(笑)」の認識としても「ドバイ=お金持ち」という図式が成立しているようだ。確かにそのイメージは当たってもいるだろう。なんせ原油産出国のアラブ首長国連邦にあって、ここ僅か数十年の間に閑散とした漁村&砂漠から、中東一のみならず、世界中から人の集まる近代都市として急成長しているドバイ。
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どこもかしこも建設中の高層ビルだらけ
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こういうご当地Tシャツ、好きだなぁ~
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出発時のデリーの空港。ディワリの飾りが溢れている。
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エミレーツのカウンターでチェックイン。某インド系航空会社とは異なり、てきぱきした働き振りや気配りが流石世界一の航空会社エミレーツの質の高さを物語っており、それだけでドバイ旅行気分を盛り上げる(笑)
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ちなみに、旅行の移動の際は「迷子予防」に、極力おそろいの服を子供達に着せるようにしている。
迷子になっても「これとおそろいの服を着ています」と説明できるし、過去それが役に立った事多し。
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さて、ドバイ到着。ドバイといえば、世界で唯一の7つ星ホテルであるバージュ・アル・アラブが有名。全室スイートで2階建て、アメニティセットは全て高級ブランドのエルメスを使用、一泊約50万円という凄さ!!
えぇ、勿論…泊まってません(笑)
流石「リッチ」なドバイ。空港の時計もロレックス!!(驚)
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そしてドバイの空港名物ともいえる、高級車や高額賞金の当たる宝くじ。
世界中の高級車が当たるくじ。ちなみに、当選者には在住国までの運送費負担は無しで、さらに嬉しい事には、ドバイ-最寄空港間のビジネス往復航空チケット&超高級ホテルの宿泊券つき、というビックリお目めも飛び出る太っ腹さ!!
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こちらは1億円以上あたる宝くじ。ちなみに一本3万円。確立は1/5000。日本の宝くじより当たる確立は高い。ちなみに我が家は買ってません…。3万円賭けるなら、その分美味しいものを食べたい(笑)
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ドバイの乗り物で面白かったのは、クリークを行き来する水上タクシーのような簡易船の「アブラ」。大まかに言って、ドバイはクリークを挟んでリゾート地区と商業地区に分かれており、対岸地区に行くにはアブラが早い・安い・面白いで便利。時刻表のようなものはなく、人が集まれば随時出発する。
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アブラの乗り継ぎ場
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クリークを行き来するアブラ。背景には近代的な高層ビル群が。
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私は海辺育ちなので、潮の香りを体一杯に受けて、それだけでもドバイに来て良かった、と感じられた。子供達も水しぶきを上げながら進むアブラに大喜び。

それにしても、街の様子は「異国ドバイ」なんだけど、人はと言うと、アラブ民族衣装を着たアラビア~ンな人々に混じって、圧倒的に多いインド人。ここはインドか?!と思ってしまうほど、どこにいてもヒンディー語が耳に入ってくる。インドからの出稼ぎ労働者が多いらしく、タクシードライバー・ガードマン・清掃員・ホテル従業員など等、世界中何処でも頑張るインドの人々の逞しさを感じる。私も異国に来てまでインドを感じられて、嬉しいやら悲しいやら、でも同胞に感じるような親近感さえ覚えて「ナマステ~」なんて挨拶してみたり(笑)
アブラに揺られて出勤する人々の中にはヒンディー語話者も多い。
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ところで、異国情緒を盛り上げるものとして、「文字」が挙げられるだろう。インドではデーブナーガリー文字が「インド」を感じさせてくれるが、ドバイではアラビア語の神秘的な表記にワクワクする。
この飲み物な~んだ??(笑)
DSC06451.jpg
答えはこちら。
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ドバイ旅行の初日、程よく疲れてホテルのある対岸へ戻るアブラから、暮れなずむドバイの町並み。
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「さぁ、じゃんじゃん食べて、遊んで、ドバイを満喫するぞ~!!」と心に誓ったのでした。
[2008/11/05 01:41] | インド国外旅行 | トラックバック(0) | コメント(7)
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プロフィール

aranyos

Author:aranyos
2006年4月家族でインド亜大陸に上陸。
心優しい夫のA-さん、鉄道大好きな息子の
鉄男、プリンセスにあこがれる娘のチーコ
と私に加え、インド生まれのピー助の5人家族。
インドでの目標は
*サリーを作る→次は着られるようにならねば!
*パンジャビスーツを作る→済み
*ヒンディー語にトライしてみる→講座終了
*インド料理を作れるようになる→修行中
*デリーにある全遺跡制覇→日々徘徊中
*国際交流の輪を広げる
「郷に入っては郷に従え」をモットーにインド
生活を楽しむぞ!

2010年10月15日を以て、インド生活に幕を下ろしました。
インド生まれのピー助が成人する2028年に、再びインドの地を踏みたいです!「インド再訪貯金」頑張るぞ~!
本帰国後、新たに、犬の「福ちゃん」も家族に加わりました!
《結論》
ボハット アッチャー!!インド生活!
(インド生活 最高です!!)

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