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アッチャー!? インド生活
これからのインド生活が アッチャー(ヒンディー語で「良い・素敵」)なるか、 はたまたアチャチャ…になってしまうのか? →結果:ボハット アッチャー!!インド生活!《インド生活、ムッチャええ~!》第二弾日本生活ブログは『布団が吹っ飛んだ!』です。
帰印しました
ご無沙汰していました。束の間の日本を堪能して、先日インドに戻ってまいりました。コメントをくださっていた皆様、お返事が遅くなってしまって申し訳ありませんでした。

さて、一時帰国、ただただ「良かった」です…(笑)今回は心身ともに疲れた上での、久々の母国だったので、それはそれはもう涙が出るほどに嬉しかったです。しかも、ピー助にとっては、日本初凱旋!今回の一時帰国の主な目的は、1年半ぶりの人間ドック受診、ピー助のお披露目&お食い初め、半年分の日本食・学用品・その他もろもろの買い出し。

不思議なことに、私の場合、半年ごとに精神的・身体的な疲れが押し寄せるようで、今回の一時帰国前も、色々と悩んだり、ピー助の看病疲れなどもあって、早く日本に帰ってリフレッシュしたい、と願っていた。日本へのフライト前日も熱は出るし、でも、授乳しているから強いお薬は飲めないしで、かなり辛い状態だった。ところが、流石は母国の力。機内放送で「只今眼下に富士山が見えます」とくるや、富士山を拝んで「わぁ~、日本だぁ!」と感激して、体調不良も一気に吹っ飛んでしまっていた(笑)
富士はにっぽん一の山~♪
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久々の日本、たったの2週間だったけど、懐かしい人々に会い、美味しい物に舌鼓を打ち、ピー助を祖父母に見せてあげられて孝行も出来、充実した日本滞在だった。詳しくはまた後日の日記で…。殆ど食べ物リポートになるかもしれないけど…(笑)
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[2008/08/31 17:25] | 日記 | トラックバック(0) | コメント(5)
ピー助発熱!
先週末、ピー助が発熱した。生まれて初めての発熱。母はビビッて焦った…。3人目ともなれば、子供の発熱くらい冷静に対処できるのかと思っていたけど、そうではなかった。やはり、何人目であれ、子供の病気は親を悩ませ心配させるものなのだ。
三日三晩続いた熱がひいた日、体にポツポツと赤い発疹があるのに気がついた。そうか!突発性発疹だったのだ!!大抵の赤ちゃんが初めてかかる病気。そして私にとっても初めてだった。鉄男・チーコともに、あったのかもしれないけど、「連日の熱・その後の発疹」という形ではなかったので、今回初めて、この目で突発性発疹を確認したことになる。
どんな発疹ができるのか、「蚊に刺されたみたいに膨れるの?」「小さい赤いブツブツができるの?」等など、ママ友達にも色々聞いて教えてもらっていたので、その通りに発疹が確認できた時は、マラリアでもデングでもなく、きちんと病名も確認できたことにホッとした。

日曜日に発熱し、近所のホームドクターに問い合わせたところ、快く「良いよ、診てあげるから○時にいらっしゃい。」と言って下さり、診察してもらい薬も処方してもらった。「お休みの日にまでお邪魔してすみませんでした。」と謝る私に"It's pleasure!"と応えて下さった先生。慣用表現として「どういたしまして」くらいのつもりで先生は仰ったのかもしれないけど、英語を母語としない私は、直訳で「喜んで」と理解して、先生の言葉が心にジーンと響いて有難い気持ちで病院を後にした。それと関連して、日本語の場合でも、やはり同じ「ありがとう」の意味であっても、「すみません」よりは「ありがとうございます」の方が私は好きで、後者を使うように心掛けている。

ところで、インドで病院にかかる時に、ピー助だけは他の家族と違って楽チンなことがある。それは登録時の名前。ただでさえ、インドの人には馴染みの薄い日本人の名前。病院でパソコンに登録する際、診察予約を入れる際、あらゆる時に名前のスペルを聞かれるのだけれど、いちいち"B like Bombey, D like Delhi"とやっても、結局のところ、頓珍漢な名前で登録されたりするので、我が家のメンバーは色々な名前を持っていることになる…(汗)
その点、ピー助の場合はヒンディー語の名前なので、「○○。ヒンディーの名前だよ。」「まぁ、そうなの!」で済むので、スペリングの説明なしで正確に登録してもらえる。

ちなみにインドの病院では、まず受付で名前の確認をして、会計を済ませてからの診察になる。名前の確認が出来ないと、初診料金を取られることが多いので注意したいところだ。以前、鉄男が病院にかかった時のこと、
受付嬢「お名前は?」
私「てつお。T,E,T,S,U,O」
受付嬢「そんな名前は登録されていないわ。じゃぁ、電話番号は?」
私「○○○○○○」
受付嬢「あぁ、あった。名前が'MASTER'になってるわよ。」
私「えっ!全然違います。ちゃんと訂正しておいてください。」

鉄男だけでなく、ピー助以外のみんながそんな感じなので、病院にかかるのも一苦労だ…(汗)

無事に病気の初洗礼を受けたピー助。これからも色々な病気にかかって、母はその度オロオロするんだろうけど、どうか命にかかわるような病気にはかかりませんように…。
元気な我が子たち、大好きなモティさんと一緒に(ピー助は完全に首も座りました)
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しばらく一時帰国するので、更新はお休みさせていただきます。
コメント返しが遅くなってしまうこと、お許しください。
[2008/08/14 00:14] | 子育て | トラックバック(0) | コメント(0)
インドの可愛いベビー用品
インドにも可愛いベビー用品がたくさんある。インドならではの丁寧な手縫いステッチによるキルトとか、インド綿のサラッとした風合いが赤ちゃんの肌にぴったりのベビー服などなど。その一部をご紹介。
インド製だけど、日本の甚平さん風ベビー服。淡いブルーとインド綿の優しい肌ざわりが気持ち良い。
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オーガニック栽培のコットン、染料や生糸にもオーガニックのこだわりを貫いている、こだわりオーガニックベビー用品店のベビー服&前掛け。
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ベビー布団のセット。枕もクッションも肌掛けも全てに丁寧な手縫いステッチが施されている。ゾウさんのモチーフブロックプリントがこれまたインドチックで可愛い。
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これらは、今回ピー助の出産祝いにお友達から頂いたものの一部。みなさん、可愛いものを見つけるのがとっても上手。インドのベビー関連グッズ、可愛いものがたくさん溢れていて、あれもこれも欲しくなる。

ピー助の誕生に際して、本当に多くの方が祝福してくださった。プレゼントもたくさん頂いた。それぞれに選ぶ時のセンスや個人個人の優しさや想いが現われていて、嬉しく、有難く、感謝の気持ちで一杯になった。こうやってインドで幸せに暮らせるのも、皆さんのお蔭なんだ、と強く感じた。この場をお借りして…日頃お世話になっている皆様、本当にありがとうございます。皆さんの優しさを一杯に受けて、今日もピー助はすくすく育っております。
[2008/08/12 12:05] | 子育て | トラックバック(0) | コメント(6)
インド生活の命綱
「インド生活の命綱」とは仰々しいタイトルだけど、私にとってはまさに「命綱」のように思えたもの。それは、最近グルガオンのモール内にオープンしたパン屋さん!一時帰国や親がインドへ来る度、必ず大量に持ち込む美味しい菓子パンたち。それを食い繋ぎながら、インドでの辛いことも耐えているといっても過言でない…。
それが、これからは日本やバンコクまで買いに行かなくても、ここインドで簡単にすぐ手に入るようになったのだ!!まさに感謝感激の思いだ。

さて、このお店、シンガポールにも支店があるというパン屋さんで、フワフワ&しっとりの食パンだけでなく、可愛いキャラクターパン、本格的なクロワッサン、そして最高に美味しいチーズスフレまで買えるのだ!!お値段は日本と変わらないくらいで、インドということを考えるとかなり高めの設定だけど、この味がインドで食べられるのなら「最高~!」と小躍りしたい気持ち(笑)
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アンパンマンとプーさんのような顔パン。チョコレートクリーム入り。1つ45Rs(約120円)。
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ふんわり、甘さ控えめのチーズスフレ。なんと名前は「ジャパニーズ・チーズケーキ」!!ホールで240Rs (約680円)。一人でペロリと平らげてしまえるほどソフトで軽い口当たりがたまらない。浪速っ子には馴染み深い「りくろーおじさんのチーズケーキ」と変わらない美味しさ!
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アップルデニッシュ。おやつに丁度良い大きさとボリューム。鉄男の好物。
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ただ、焼き上がりの時間がマチマチらしく、わざわざ買いに行っても「1時間後に焼き上がる」とか「今日はそのパンは焼かない」などということが多く、なかなかお目当てのものが店頭に出ているタイミングが難しい。そして、火曜日定休日ということもあり、月曜日には売り切ってしまいたいがために、たくさん焼かない、など、ちょっと商売っ気が無いのが辛いところ…それでも、出来るだけ足を運んで買いたい、と思わせるだけの完成度の高いパンなので、行く価値は十分ある。
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情報として…
店名 BreadTalk
場所 Mega City Mall 内の地下一階にあるスーパーSpencer'sの横
開店時間 10時半~22時半 火曜日定休
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[2008/08/10 00:41] | 食べ物 | トラックバック(0) | コメント(14)
めばちこ?
最近知ったこと、それは「めばちこ」とは方言である、ということ。関西以外の他の地域では「ものもらい」ということが多いらしい。いわゆる目に出来る「できもの」のことだ。
今朝目が覚めると、どうも視野が狭い…そして何だか腫れぼったく重たい。鏡を見てびっくり。そこには「お岩さん」になってしまった自分の顔があった!!(涙)もちろん画像は掲載できません…

「めばちこかな?」と思ったけど、目の半分が閉ざされていて、視野がかなり悪く危ないので、以前もお世話になった眼科へ行ってきた。その結果、単なるできものではなく、「結膜炎」であると診断された。結膜炎の厄介なところは感染すること…。
モンスーンのこの時期、高温多湿なので雑菌も繁殖しやすい。早速、私用・その他の家族用のタオルを分け、モティさんに、感染力の強い今後3日間は殺菌も兼ねて、私の使ったタオルにアイロンをかけてもらうことにした。子供たちには「お母さんのタオル使ったら、お岩さんになるで~!」と脅しておいた(笑)

視野は狭いし、ほぼ片目がふさがれた状態なので、遠近感はあやふや、しかも、眼鏡をかけるとしんどいので、眼鏡なしの全てがぼやけた生活…。ピー助を抱っこしなければならないこと・感染する可能性があること等を考えると、これから最低3日は移動も危ないので自宅軟禁状態だ…。

そういうわけで、回復最優先のため、PCには向かわないことにし、今週は更新お休みします…。

それにしても、通いつけの眼科、今日も気持ち良い対応だった。ピー助をモティさんに抱っこしてもらって行ったのだけど、ぐずると可哀相だから、と順番を早めにしてくれ、授乳用にVIP待合室を使わせてくれたり、とその対応がとても嬉しかった。やっぱり、ここはお勧めです。(上記の赤文字クリックで病院記事に移動します)
[2008/08/06 23:31] | 日記 | トラックバック(0) | コメント(7)
高速道路(?)
ここ1年の間に、デリーからジャイプール方面へ走るナショナル・ハイウェイ(NH8)が完成した。日本でいうところの「高速道路」とはちょっとイメージが違う。車の他には、定員オーバーで乗客の手足がはみ出しているオートリキシャや、これまた定員オーバーしている5人乗り小型バイク(原付みたいな感じ)も走っているし、一般道路と違ってただ牛や歩行者・物乞いがいない、という感じだろうか…(笑)
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でも、このNH8のお陰で、わが夫の通勤時間は1時間も短縮され、モール街であり、またデリーのベッドタウンでもあるグルガオンに、30分足らずで行けるようになったし、空港への道のりもスムーズになったので感謝・感謝である。
さて、このナショナル・ハイウェイ、通行料を払うのだけど、これまた最新式に、一部でタグを用いた自動支払システムを導入している。
ゲートは「タグ」「現金」と区別されている。
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一応、ゲートは区別されているにも関わらず、そんなの守られちゃぁいない(笑)タグ専用レーンに堂々と並んで現金で支払う輩は後を絶たず、スムーズに進めるようにとの計らいが、意味なし…(涙)
夫A-さんは、こういうのを見るたびに「○○かっ!?タグ専用に並んで現金払いする奴からは、罰金で倍料金取ったらエエ!××!!」(あまりに酷いので伏字にさせていただきます…)と毒づいている。ちなみに夫の車はタグ付きなので、タグ専用レーンに並ぶのだけれど、いつも現金支払い車に足止めを食らわされ、スムーズに通りぬけられた試しがない…(汗)
おまけにバーが本当に上がるのか、通り抜ける直前までハラハラドキドキ。以前に一度、バーの上がるタイミングが遅くてフロントガラスにひびが入ったことがあった…皆さんもご注意ください。
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通行料金は普通自動車で17Rs(50円)。我が家のファミリーカーはタグなしなので、ちゃんと(笑)現金払いゲートに並んでいる。
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勘弁して欲しいのは、料金所近くになるとスピードブレーカー(速度を落とさせるために道路に設けられたボコボコの山)がやたらあって、その度にガックン、ガックン上下に車が揺れること…。それまでせっかく気持ち良く寝ていたピー助が、突然の揺れにびっくりして大泣きしてしまうのだ。
そんなこんなで問題もあるけど、夫の通勤が少しでも便利になり、帰宅時間が少しでも早くなるのなら嬉しい限りだ。
[2008/08/04 09:51] | 町の様子 | トラックバック(0) | コメント(7)
検閲
我が家では、家族それぞれが好きな雑誌を取り寄せて購読している。例えば、私は女性雑誌の『LEE』と、世界中に散らばる古代遺跡の謎に迫る『古代文明』。後者はマニアックだけど、高校時代、真剣に考古学者を夢見た私としては未解読文字の特集などもあり、好奇心をそそられるのだ。同じ趣味の人にはなかなか出会わず、「興味あれば貸すよ」と言っても、誰も反応してくれない…(汗)興味おありの方、喜んで貸し出しますよ~(笑)
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さて、毎月のようにそれぞれの雑誌が届くのだけど、今回、検閲で引っ掛かり、インドに送れないものがあった。
…そう、夫A-さんの滅茶エロ雑誌。ウソウソ(笑)怒られる~
エロ雑誌というのは全くのウソで、エロとは無関係で純粋無垢な鉄男の雑誌が検閲で引っ掛かったのだ。何がいけなかったのか…

そもそも、鉄男のとっている雑誌というのは『学研の科学』。学年ごとに分かりやすく自然科学の実験や面白さを紹介している雑誌だ。付録も科学観察が出来るキット等が多く、豪華である。

ちなみに8月号の付録は「アリの巣を観察しよう」というもので、アリの生態を調べるための透明なプラスチック製アリハウスと、土の運ばれ方を分かりやすくするための「色付き砂」、アリ捕獲ケース、そして観察シートが梱包されてくる。
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問題は先月号。特集は「カブトエビを観察しよう」ということで、付録には水槽・水草の種・ガラス砂などが入っている。検閲に引っ掛かったものは、なんとカブトエビのタマゴ!!
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カブトエビの卵は外内で2重殻構造になっているので、乾燥にとても強く、付録にも適しているということだろう。でも、検閲に引っかかってしまったので、本は送られてきても、肝心の付録が届かなかった…。思わぬ盲点だけど、科学雑誌だから、これからも同様のケースが出そうだなぁ(笑)

ちなみにこの『学研の科学』、夫A-さんも子供の頃愛読していたそうで、義母の話によると、食卓テーブルの上でミミズを這わせて観察したり、ヤゴをとってきて室内で飼ったりと、とにかく虫や生き物が大好きで、よく自宅に持ち帰ってきたという。そのおかげか、今でも科学系の質問には得意顔で答えられるほどだ。そんな風に科学に造詣が深い人間に育ってほしいという願いを込めて、定期購読しているのだけど、テーブルの上でミミズを這わせたりすることだけは止めていただきたい…(汗)子供時代のA-さんがそんなことをしても、一度も怒られなかったというから、義母は寛大だなぁ、と思う。私なら「気持ち悪い!外に出しなさ~い!!」だな…。それじゃぁ、科学好きな子は育たないか…(汗)
[2008/08/01 08:57] | 日記 | トラックバック(0) | コメント(6)
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プロフィール

aranyos

Author:aranyos
2006年4月家族でインド亜大陸に上陸。
心優しい夫のA-さん、鉄道大好きな息子の
鉄男、プリンセスにあこがれる娘のチーコ
と私に加え、インド生まれのピー助の5人家族。
インドでの目標は
*サリーを作る→次は着られるようにならねば!
*パンジャビスーツを作る→済み
*ヒンディー語にトライしてみる→講座終了
*インド料理を作れるようになる→修行中
*デリーにある全遺跡制覇→日々徘徊中
*国際交流の輪を広げる
「郷に入っては郷に従え」をモットーにインド
生活を楽しむぞ!

2010年10月15日を以て、インド生活に幕を下ろしました。
インド生まれのピー助が成人する2028年に、再びインドの地を踏みたいです!「インド再訪貯金」頑張るぞ~!
本帰国後、新たに、犬の「福ちゃん」も家族に加わりました!
《結論》
ボハット アッチャー!!インド生活!
(インド生活 最高です!!)

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aranyos一家のインド生活の歴史です。いつまで?は未定です(笑)

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