![]() バンコク旅行の3泊4日中、一日だけ観光らしきことをした。新しい大型デパートのサイアム・パラゴンへモノレールに乗って出掛けてきた。ピー助はベビーカーの中でほとんど眠っており、あまり泣くこともなかったので、鉄男&チーコは水族館や映画を満喫し、ピー助は兄・姉孝行したわけだ(笑)
チケットを買う夫A-さんと子供たち。方向音痴の私は移動の際はただ夫にくっついて行くのみ。 ![]() モノレールに乗る私たち子連れの姿を見るなり、パッと席を譲ってくれたタイの人々。階段でベビーカーを支えてくれたり、チーコの手を取って階段を降りてくれたり、あちこちで親切を受けた。タイの人のさりげない優しさに触れて、とても気持ち良く観光できた。 ![]() 水族館が好きな我が家の子供たちと夫A-さん。サイアム・パラゴンの地下一階に、屋内水族館では世界最大規模という水族館がある。 巨大なタカアシガニ。「一本だけでいいから、その足を食べさせてくれ~!!」という母に続いて、「一本だけで良いから~!ギャハハ」と大笑いの子供たち。バックに写っている美味しそうな足がタカアシガニ(笑) ![]() ここの面白い点は、見るだけでなく、触れたり、水中マジックショーがあったり、グラスボートに乗って上から魚たちを覗けたり、と色々な工夫がされていること。 グラスボートツアーはとても興味深かった。今まで水上から水族館の魚を見たことなんてなかったので、眼下にユラユラと泳ぐ魚の群れや、ニョキッと突き出たサメの背びれなども近くに見て、さらにはガイド役のお姉さんが餌の小エビをばらまくと、すぐそばでバシャバシャッと魚が飛び跳ねて餌に食らいつくド迫力!これはお勧め!! ![]() 大きな水槽の中でユラユラ涼しげに泳ぎ回る魚たち。 ![]() 今まで国内外含め、あちこちの水族館に行ってきたけど、ここは分類も色々あって、今まで見たことないような魚類?生き物?も見られて、大人でも十分楽しめた。水槽内のデザインも粋で、生態に近く、且つお洒落で、見る者を飽きさせない。夫A-さんのブログでもここの水族館を紹介しているので、良かったらこちらもどうぞ。 魚を食べるのも見るのも大好きなチーコ。食い入るように魚を見つめている。母に似て「美味しそう~」なんて思いながら見ているのかも?! ![]() 水族館を後にして向かったのは、私たち夫婦にとってはお決まりのハードロックカフェ。渡航先の国にあれば、必ずと言って良いほど、行っては記念にTシャツを買っている。そのコレクション、今や20枚以上。元DJだった夫A-さんの目がキラリと光り、各曲のウンチクが聞けるのも楽しい。そういえばインド国内ではムンバイに支店があるので、いつか行かねば…。 ![]() その夜、ちょうどバンコク出張中のA-さんの同僚の方と焼き肉を食べに行った。男二人は酒を酌み交わしながら熱く語り合い、私と子供たちは久しぶりのジューシーな牛肉にかぶりつき、食べる・食べる。肉以外でもエリンギやエノキなどのキノコ類も久しぶりに食べた。あぁ、幸せ~。 しちりん&炭火で焼いて食べる柔らか牛肉は最高だった~! ![]() 外国旅行中に現地のレストラン等で、日本人の子供を珍しがり可愛がったりしてくれるお店が多々ある。子供たちを抱っこして厨房案内してくれたり、遊んでくれたりするのだ。親はその様子を見ながら、のんびりビールでも飲みながらお喋りし、ゆっくり食事もできる。子供達も遊んでもらって大喜びだからとても有難い。 今回もお店のお姉さんたちが鉄男とチーコの相手をしてくれた。見てみると、子供たちの小さな爪に可愛い模様が!チーコにはお花。鉄男にはトンボが丁寧に描かれている。お姉さんがマニキュアで綺麗に描いてくれていた。子供たちは大喜び。 ![]() チーコの小さな爪に描かれた可愛いお花。 ![]() すっかりお姉さんたちと仲良しになり、抱っこしてもらって厨房に入ったり、他の店員さんにお菓子をもらったり、とご満悦。 タイの人たちの素敵な笑顔と優しさにこれまた癒された。 ![]() 在印邦人の多くが、休みのたびにバンコクへ足を運ぶ理由は、美味しい日本食以外に、きっとタイの人の優しい気質によるのだろうな、と思った。お店に入れば手を合わせて微笑みかけてくれ、お礼を言えば、これまた胸元で手のひらを合わせてニッコリ返してくれる。 「微笑みの国、タイ」とは、まさにぴったりの表現だなぁ、と感じた。インドにいると、「サンキュー」「ウェルカム」というやり取りがあまりない気がするし、知らず知らずのうちに、自分もあまりお礼を言わなくなってきているかも、と思った。これからは「微笑み&感謝の言葉」を心がけよう、そう思わせてくれたバンコク旅行。日本食に餓えた体だけでなく、殺伐とした心をも満たしてくれた(笑) バンコク在住のドナルド氏もにっこり合掌。 ![]() ![]() |
![]() 夏休み最後の週、まさに駆け込み状態でバンコクに家族旅行してきた。待ちに待ったピー助の外国人登録やビザの発行が終わり、急いで飛行機チケット、そしてその夜にホテルをネット検索というバタバタ振りでの出発になった。「明日バンコク行くから荷造りして!!」と子供たちに言うと、「待ってました!」とばかりにそれぞれ嬉々としてリュックに荷物を詰め込む二人。ピー助にとっては初めての海外旅行。夫A-さんは独身時代に行ったことがあるけど、私たち母子にとっては初めてのバンコク。
ところで、在印邦人のみなさんの多くは、買い出し旅行や短期連休などに、喜んで何度でもバンコクに足を運ばれている。今までは正直な気持ち、何故そんなにみんなバンコクに行きたがるのかが不思議でしょうがなかった。・・・ところが、今回行ってみて、もうこれはそりゃぁ行くでしょ~!と超納得できたのだった(笑) 外国にいながら、ここまで「日本」を感じられる都市は初めてだった。ここは日本かと見紛うばかりに日本語看板が溢れている。 マッサージ屋さんの看板。 ![]() 日本食や日本書籍を扱う店の数々。日本語が普通に通じたりする店も多々ある。 ![]() 本来なら外国に行ったらその国の文化を楽しまなければ、と考える性分なのだけど、今回はもう感覚が麻痺してしまって、まるで日本に一時帰国でもしたかのような気持ちになり、毎日タイの「日本文化」を堪能していた。 スーパーの品物の豊富さ、日本と変わらない品揃えに感動さえ覚えた。思わずカメラで撮影する私に警備員さんが「ノー!」と言った。いやはや怪しい日本人ですみません…富士スーパーにて。 ![]() インド駐在になる人の多くは東南アジア諸国での駐在を経験しておられ、前任地がバンコク、という方が多いように思われる。 バンコクから来られた方は、最初はあまりの違いに驚き、そしてがっかりされるようで、何度もそういう嘆きを聞いてきた。それでも私には一向にピンとこなかった。私たちの前任地ハンガリーには、アジアの食べ物は流通さえもしておらず、サトイモや白菜・大根などは滅多に見られない代物だったから、これらの馴染み深い野菜が八百屋に普通に並んでいるだけで、「インドは有難い。便利だ。」と思ったものだ。いやはや、皆さんの嘆きも今なら全て納得。そりゃぁ、バンコクの後にインドだと「何もない」状態に思えるのは仕方がない…。もちろんインドはインドの良さがあって「住めば都」ですが。 バンコクの人口は、東京都全体の人口とほぼ同じらしく、たくさんの人が忙しく行き来する様子や、地下鉄、モノレール、ショッピングモール、高級デパートなどなど、街の様子もなんだか日本にいるような錯覚を覚えた。 ![]() 駅の構内に普通に存在する「ヤマザキパン」の売店。いやぁ、驚きました。 ![]() そしてさらに、同じく駅構内にある日本語書籍の古本屋さん。思わず中身が本当に日本語なのか確かめてしまった…(汗) ![]() 3泊4日の短い日程。まだ生後2か月のピー助をあちこち連れまわすと疲れも出るので、観光らしいことは1日だけ。その他は、ホテルから徒歩圏内の日本食屋さん巡りをし、夫A-さんが子供たちをホテルのプールで遊ばせてくれている間に、タイ式マッサージを受け、美容院にも行った。交替で今度は私が子供担当で、夫A-さんにも自由時間を。彼はいつもながらマニアックな分野の散策を楽しんだようだ(笑)それについてはこちらをどうぞ。 ホテルのプールで遊ぶ夫A-さんと鉄男。ちなみにチーコ用の浅いプールも併設されている。 ![]() タイ式マッサージ屋さんにて。全身マッサージコースで200バーツ(約600円)。気持ち良かった~! ![]() マッサージ中に起きたピー助をあやしてくれた店員さん。 ![]() バンコク、すっかり魅了されてしまった。でも、あくまで「バンコクの中の日本文化」しか見られていないので、次回は精神的余裕があれば(笑)、タイ文化も是非覗いてみたい。 ちなみに、生まれた時はサル顔だったピー助も、すっかり人間顔に進化したので、今回からモザイクデビューさせて頂くことにしました。 ![]() |
![]() 私はパンが好き。特に菓子パン。アンパン・メロンパン・チョココロネ・レーズンパン。あぁ、書いていると妄想でフラフラしそう…(涙)
好きだからと言っても、悲しいかな私には作る能力はないし、オーブンもないので、日本やバンコクから買い出ししてくるか、近いものをこちらで探すか、しか道はない。 最近、お気に入りのパン屋さんがある。お友達から「ここのドーナツ美味しいから食べてみて」と手土産に頂いて、その美味しさに感激したのがきっかけ。 それからというもの、1週間に一度はまとめ買いして、冷凍庫へ保存している。デリーではなくてグルガオンにあるので、自分では行かずに、電話で注文だけして、あとは夫A-さんに持って帰ってもらう、というお気楽な方法を取っている。なので、パンを頼んだ日には、夫よりパンを心待ちしたりしている(笑) 写真はディナーロール様。 ![]() 個人的に、お勧めは何といってもバターシュガーロール!!ザラメ砂糖とバターが何とも言えずマッチしていて、パン生地もモチモチでしっとり。大きめなので、これ一つで朝食としては大満足。 他のお勧めは、シュガードーナツ、シナモンロール、ディナーロール等など。ドーナツは買ってきてすぐが美味しいのはもちろんだけど、私は敢えて、翌日朝に軽くトーストしてザラメを溶かして食べるのが好き。すると、中はフワフワ、外は砂糖でコーティングされちょっとカリッとしているのが何とも言えない。あぁ、また食べたくなってきた。でも、良いのだ。さっき注文したから、明日には食べられる~! シナモンロールは、惜しげもなくたっぷりとレーズンが入っていて、生地はちょっとパイ生地風でこれまた美味。鉄男はこれが大好きで、一個半はぺろりと平らげてしまう。 こちらはシュガードーナツ ![]() 手前がバターシュガーロール。奥がシナモンロール。 ![]() 嬉しいことに、お値段も良心的で、バターシュガーロールは18Rs(約50円)、ドーナツは16Rs(約45円)、シナモンロールは23Rs(約65円)。以前の日記でご紹介したアメリカンスクールのキャンティーンのパンと比べるとお値段もお手頃で、味も大満足なので、最近はアメリカンスクールにはパン注文していない。 メニューも豊富で調理パンなどもあるので、他に美味しいもの見つけられた方、教えてくださいね。 ![]() 同じくパン好きな方、インドでもこんなに美味しいパンが食べられますよ~!…といっても買い占めてしまわないでくださいね、私の分も置いておいて~(笑) 情報として… ![]() 注)グルガオン市外から電話注文する場合は、市外局番0124をお忘れなく! それにしても、インド在住の奥様方、美味しいものを上手に発掘(笑)していらっしゃる。やっぱりみんな、美味しいものに対するアンテナはよく効くんだなぁ。 ![]() |
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