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アッチャー!? インド生活
これからのインド生活が アッチャー(ヒンディー語で「良い・素敵」)なるか、 はたまたアチャチャ…になってしまうのか? →結果:ボハット アッチャー!!インド生活!《インド生活、ムッチャええ~!》第二弾日本生活ブログは『布団が吹っ飛んだ!』です。
皆さん、はじめまして!
長らく更新もせずご無沙汰しておりました。実は4月19日、予定日より2週間早く、元気な男の子を無事出産しました。結局、帝王切開になったのですが、腕の良い担当医師や親切な病院スタッフに恵まれ、母子ともに退院してくることができました。
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日本と違って、帝王切開でも4泊5日での短期入院であったり、体質的に傷がなかなか回復せず、今は自分の身の回りのこともおぼつかない状態で無理はできないので、体調も万全になってから、追々出産レポート&入院日記など書いていけたら、と思います。それまではしばらく更新も控えさせていただきますが、どうぞ夫A-さんのブログを御贔屓によろしくお願いいたします(笑)

皆様、はじめまして。「スイカ」改め「ピー助」です。
僕の名前は、ヒンディー語の「孔雀」を意味するので、ピーコックってことで「ピー助」でよろしくお願いします。オッパイもゴクゴク飲んで、よく寝てよく動く元気な赤ん坊です。
インドの雄大な大地で、のびのび育っていけたらと思います。

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[2008/04/28 22:30] | インドでの出産日記 | トラックバック(0) | コメント(20)
お勧めCD
いつ産まれてもおかしくない時期に入った今、自宅の階段の上り下りだけでも、「おっ、赤ちゃんが下がってきてるかも?!」という感じなので、必要最低限の外出だけにして、ひたすら家にこもっている。
お気に入りの音楽を聴いたり、鉄男が生後6か月の時から縫い始め、未だ終わらない刺繍をチクチクやったり、そして残りの時間はひたすら寝ている・・・

今まで結構ボリウッド系のCDやDVDをお勧めと紹介してきたけれど、今回はちょうど今かなりはまっているCDをご紹介。
インド古典楽器シタールの人間国宝であるラヴィ・シャンカールの娘で、同じくシタール奏者のアノーシュカ・シャンカールのCD。インドクラッシック楽器というと、どうも厳めしい感じや難しい印象を受けてしまう方も多いだろうけど、これは敢えて古典っぽくなく、しかもカーシュ・カーレーやイギリスポップ界の王スティング、今をときめくノラ・ジョーンズとのコラボレーション作品で、「素晴らしい」の一言に尽きる曲ばかり。
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テロ~ンとしたシタール独特のゆったりしたリズムに合わせて、スティングのハスキーボイスがこれまた心地良くマッチしていて、シタールの新しい魅力を感じさせられる音楽。
インドクラッシックは苦手かも…、とか聴いたことないわ、という方、これならとっつきやすいかもしれません。

本来なら音楽関係の日記は、DJでもあった夫A-さんに任せたいところだけど、仕事から帰宅しても、お腹の大きな私に代わり、子供を風呂に入れ、着替えさせ、寝かしつけるという、座る暇もない忙しさなので、子供と一緒に、あるいは子供より先に寝入ってしまうので、ブログの更新に手が回らない様子。(A-さんブログはこちら
おかげでイビキもうるさく、チーコに「お父ちゃん、静かに寝なさいね。うるさくてちーちゃん寝られないでしょ」と諭されている。しかし本人は熟睡しているので、チーコのお説教にも全く気が付いていない。その様子がまた微笑ましく可愛らしい。
残りわずかで、我が家の4人家族体制にも変化が訪れる。こんな4人生活もしっかり味わっておかないとなぁ…


[2008/04/18 16:20] | インド娯楽 | トラックバック(0) | コメント(9)
妊婦のフライト
今までも妊娠期間中に飛行機に乗ったことはあったけど、今回のように36週でのフライトは初めてだった。今回、日本-インドの飛行機往復にあたり、色々とめんどくさいこともあった。往路はインドで主治医の先生に診断書を書いてもらい、復路も日本の産婦人科で「早産の兆候なし」の診断書を書いてもらう必要があった。
私たちが利用しているJ○Lでは、フライト日が出産予定日まで28日以上なら診断書が必要で、それ以内になると診断書も原本を提出せねばならず、医師の同意書まで必要になるらしい…
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インドの病院では「航空会社用に遅めの予定日を書いておいてくださいな」なんて要求も通ったけど、日本ではそうはいかなかった。しっかり予定日を計算して、「妊娠○週○日」とまでご丁寧に書いてくれる。なので、すでに予定日まで28日を切っていたフライト日、「機長や客室担当にも確認する」と言われ、今さら「乗れません」って言われても困るんだけど…とかなり焦った。

でも、おかげさまで、機内でも水分補給や体調、さらには食事内容までも気遣ってくださり、とても有難かった。毎回思うけど、客室乗務員の方々の気配りって素晴らしい。

今回、結局もう戻ってきているし、インドで生むしかないんだけど、日本での病院との差をつくづく感じた。36週にもなると受け入れてくれる病院も限られるので、日本でも医師によって異なるんだろうけど、今回かかった病院は、「前回帝王切開なら、今回も安全のために切りましょう」との意見だった。

インドの主治医の先生は「4年もあいているし、前回逆子で帝王切開でも普通分娩できるわよ。帝王切開でもどっちでもいいけど。」ってな感じだ。「痛いのが嫌だから、絶対に無痛分娩にしたい」というわがままもすんなり受け入れてくれる。そういう意味ではありがたい。

ちなみに、新生児も生後8日から飛行機には乗せられるそうだ。私たちの場合は、もし「スイカ君」が日本で生まれたとしても、パスポートやインドのVISAなどの手配も必要だから、とても生後8日目のフライトは無理だけど。

個人的には、子供が小さければ小さいほど飛行機の移動も楽チンだと思う。鉄男は生後1ヶ月半でハンガリーに連れて帰り、16時間以上のロングフライトもほとんど眠ったままで過ごせた。泣いてもオッパイを飲ませれば耳の違和感もなくなるし、バシュネット(飛行機についている赤ちゃんを寝かせる簡易ベッド)から寝返りをして落ちることもない。
やれ「ビデオの設定がわからん」だの「ジュースがほしい」だの「まだ着かないの~?」攻撃の、4歳児チーコよりは確実にずっと楽チンだ…(汗)

いつか子供たちが大きくなって、夫A-さんとゆっくり機内でワインでも傾けながら、ナイフとフォークで食事を…という日が待ち遠しい。
[2008/04/17 08:09] | インドで妊婦生活 | トラックバック(0) | コメント(6)
生野菜・生タマゴの御馳走
生タマゴ。戦後間もないわけではないので、多くの方にとっては御馳走ではないだろうけど、インドに住む私たちにとってはまさに「貴重な食材」である。今回の一時帰国でも、パック入りの生タマゴを買ってきたんだけど、悲しいことに割れてしまったものもあり、次回のより強固なパッキングを心に誓ったのであった…
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さて、鉄男は物凄い卵好きで、普段の食事でも卵は絶対最後の「ご褒美」にとってあるし、母がマクドで「てりたまバーガー」を注文しようものなら、「卵だけ頂戴」とか要求してくる。全部あげれば良いものを、こちらも久しぶりとなると、ちょっとだけ齧らせてあげる程度というのが、これまた大人げない…
そして、インドに戻る日が近づくと「卵かけごはん食べないと!!」と妙に焦る鉄男であった(笑)

インドで生タマゴを使った我が家の御馳走は、卵かけごはん・フレンチトースト・カルボナーラである。
週末、普段ならめんどくさがって台所に立つ気さえない私だけど(汗)、さすがに久しぶりに生タマゴがあると、やる気が湧いて、我が家のパスタの定番、カルボナーラを作ることにした。

しかも、嬉しいことに、その日は久しぶりに農園に行って、新鮮なお野菜をどっさりゲットしたので、捥ぎ立てトマト、レタスをはじめ葉物も元気一杯。
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「いっぱいお友達を紹介して、連れて来てくれたからね。感謝しているんだよ~」と農園のおじさんが、ミントやらコリアンダー、パセリなどのハーブ類もジャンジャンおまけでくれた。なので、元気なうちに水栽培で根を出させることにした。
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そして、ミントの葉っぱをたっぷり使って、スッキリ爽やかなミントティーを作る。既に室温も30度を超えるデリーではとてもありがたい清涼感いっぱいな有難い飲み物。
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外気温はすでに36度を超え、本当にイチゴのシーズンは終りだ。最後のイチゴをデザートに味わうことにした。争奪戦?いえいえ、子供たちに全部あげました。なんて寛大な親でしょう(珍しい…)
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そういうわけで、農園のおじさんのご厚意にも癒され、ご機嫌で生野菜・生タマゴの御馳走を頂いたのであった。「やっぱりお母さんのカルボナーラが一番だなぁ」と言ってくれる子供たちの言葉にとても感激し、主婦業も頑張らねば、と改めて思ったりもした。(思うことと実行に移すのは違うけど…(笑)
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[2008/04/15 11:20] | 食べ物 | トラックバック(0) | コメント(7)
新学期スタート
今週からいよいよ日本人学校も新学期のスタートである。
本帰国された先生方や仲良しのお友達がいないことも寂しく感じられたけど、新任の先生方や日本・諸外国から転入してきた新しい仲間を迎え、新しい出会いの雰囲気漂う、わくわくドキドキの入学式・始業式だった。
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我が家の鉄男も晴れて2年生に進級。掛け算や学習漢字の多さにビビりながらも、「九九を頑張るぞ。漢字もしっかり覚える!」と意欲満々。あとは、この意思がどれほど強く、どこまで持つか、ということなのだけど…(汗)

担任の先生も、去年は女の先生だったけど、今年は男の先生。心優しいけど、裏を返せば頼りない鉄男。特にこれから我が家の迎える出産などのイベントを控え、きっと不安定になりやすいだろうな、という私の不安にも、担任の先生からは「たくさん目をかけ、声をかけ、手をかけて頑張ります」との頼もしいお返事を頂き、これからの2年生生活も明るく楽しく過ごせそうだ、と嬉しくなった。

先生方はじめ、周りのお友達のみんな、保護者の皆様、これからの1年間、母子共々どうぞよろしくお願いいたします。

[2008/04/12 18:34] | 子育て | トラックバック(0) | コメント(4)
インド3年目突入
先週末、春休みの日本一時帰国を終え、お腹の中にベビーをキープしたまま、無事インドへ戻って来ました。いやぁ、流石に36週を超えてからの9時間以上のロングフライトはヒヤヒヤものでした(汗)心配していた空中の機上出産にならなかっただけでも、「親孝行な子」だと感謝しました(笑)

さて、今回はお腹も大きく、実家の中での階段上り下りだけでもフーフー言っていたので、限られた行動のみの日本滞在だった。広島への帰省も夫A-さんと子供たちのみ、我が家のあるH市へも戻らず、買出しへも出かけず、実家でのんびりさせてもらった。

「食べるものは量より質」とか、「高級食材しか口にしない」などと豪語しながらも、やはり懐かしい「庶民の味」「大阪の味」に走ってしまうのであった。
ジュ~ジュ~焼き音まで嬉しいお好み焼き
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大阪っ子のおやつ定番のたこ焼き
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子供たちも念願の「ガチャガチャ」を楽しみ、年甲斐もなく久しぶりのプリクラ撮影などにも興奮してしまった…(笑)
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インドへ戻ってきて感じたのは、「あぁ、帰ってきたなぁ」という感慨深さ。そして、日本から戻ってきてしまった以上、もう飛行機には乗れないし、インドでの出産は後戻りできない状況で、今更ながら「いよいよインド出産に挑戦だ」と腹をくくった。
そしてこの4月でとうとう我が家のインド生活も3年目に突入した。今までの2年間とは、これまた違ったインド生活を送ることになりそうな3年目。

いつの間にか、インドの匂いが心地好いものになっており、日本でスーツケースを開けたときにブワッと広がるインド臭を思い切り吸い込んでみたり(笑)、デリーの空港で寝そべる野良犬を見ては「おぉ、これぞインドだよ」と嬉しくなったり。
ますます愛着も深くなるであろうインドよ、どうか、お手柔らかに、ノープロブレムな3年目生活を送らせて下さい…(祈)

もういよいよ臨月に入った通称「スイカ君」、いつ産まれても良いように心の準備をしておかないと。
まずは私たちの足となってくれるドライバーさん探しから始めなくては…それにしても、年度始めは毎回ドライバー探しから始まっているなぁ…(涙)今度こそ最後になってくれぇ~(絶叫)!!!!

実家でのんびり心身ともに休ませてくれた父上・母上様。お陰様で英気をしっかり養い、新たな気持ちでインドに戻ることが出来ました。ありがとうね。一時帰国中にした両親の結婚35周年祝いの花&ケーキ(やっぱり日本のケーキは最高!)
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最後に・・・目でも堪能できた「日本の春」
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踏まれても踏まれても、春になれば花を咲かせるタンポポ。私もそう強くありたい。
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[2008/04/08 16:10] | 日記 | トラックバック(0) | コメント(8)
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プロフィール

aranyos

Author:aranyos
2006年4月家族でインド亜大陸に上陸。
心優しい夫のA-さん、鉄道大好きな息子の
鉄男、プリンセスにあこがれる娘のチーコ
と私に加え、インド生まれのピー助の5人家族。
インドでの目標は
*サリーを作る→次は着られるようにならねば!
*パンジャビスーツを作る→済み
*ヒンディー語にトライしてみる→講座終了
*インド料理を作れるようになる→修行中
*デリーにある全遺跡制覇→日々徘徊中
*国際交流の輪を広げる
「郷に入っては郷に従え」をモットーにインド
生活を楽しむぞ!

2010年10月15日を以て、インド生活に幕を下ろしました。
インド生まれのピー助が成人する2028年に、再びインドの地を踏みたいです!「インド再訪貯金」頑張るぞ~!
本帰国後、新たに、犬の「福ちゃん」も家族に加わりました!
《結論》
ボハット アッチャー!!インド生活!
(インド生活 最高です!!)

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