![]() 今年もラクシャ・バンダンの時期がやってきた。8月28日はインドの祭事で「ラクシャ・バンダン」の日。
ラクシャ・バンダンとはどんな日なのか?? 兄弟姉妹間の行事で、女の子が男兄弟に「私をずっと守ってね」という意味を込めて手首に飾り紐をくくりつける。それをもらった男側は、「了解」の意味を込めて、チョコレートや小物などをお返しする、というもの。 特に兄弟姉妹間でなくても、友達の間でも交換するらしく、でもその場合、もらった側の男の子は「あぁ、彼女は僕の事を兄弟みたいな友達で、恋愛対象としては見てないんだなぁ…」とショックを受けたりもするらしい(笑)なんとも微笑ましい。 そういうお祭りが迫っているので、街にはラクシャ・バンダンの飾り紐(ラキ)の露天などが見られるようになってきた。 ![]() 去年、ラクシャ・バンダンを初めて体験した私としては、「おぉ、もう1年経ったのか!」と感慨深くラキの露天を見つめてしまった(笑) (去年の様子はこちらにてどうぞ。) ラキもいろいろ大人っぽいものから、子供の喜びそうなキャラクター物まで色々ある。それにしても明らかに「無許可」だよなぁ(汗) インド映画のヒーロー「クリーシュ」型ラキ ![]() スパイダーマンのラキ ![]() 我が家はチーコから鉄男へのプレゼント用に、ガネーシャのラキを買った。 ![]() それから、ブレスレットとして使えそうだったので、こちらも購入。 ![]() 残念ながら、私にはラキをあげるべき人がいないので…だって夫A-さんは恋愛対象だもん(だったもん…?) こういうインド独特なイベントってワクワクして、嬉しがって参加してしまう(笑) みなさんも、ラキ、誰かに贈ってみませんか? ![]() |
![]() 以前、我が家のお手伝いのモティさんが、ロンドンに行ってしまうかもしれない、と書いた。(それについてはこちらをどうぞ)それからというもの、ブログを読んだ方々から「モティさんどうなった?」「モティさん、どうするんだろうね」と
心配の声を掛けていただいたり、励ましていただいたり、色々と気にかけていただいていた。 ロンドンへモティさんを連れて行きたいというインド人夫妻が、いよいよロンドンからインドに一時帰国した。 どうするんだろう、と思いながらも言葉には出せずにいた。我が家で仕事をしてくれている間に、モティさんの携帯が鳴り、彼女がヒンディー語で話しこんでいると、「きっとロンドン行きの事を話しているんだろうな…」と思い涙が滲んできた。モティさんが言ってくれるまで何もこちらからは言うまい、と決めていた。 そしてある日。台所で一緒に夕飯の準備をしていると、モティさんがサラリと言った。「キャンセルしました」と。 「えっ?!何を?」 「ロンドンには行きません。ここであなた達家族が本帰国するまで一緒にいたいです。」 凄く嬉しかった!!もう一気に肩の力が抜けて、安堵の溜息を漏らした。そして何度も何度も「サンキュー、サンキュー、モティさん!」と言った。だって、この2週間、私は悪夢をよく見ていた。 ドライバーさんがなかなか定着しない我が家、お手伝いさんも「あぁ、また辞めて行っちゃった。これで5人目かぁ…」とか「せっかく良い人が来てくれたと思ったけど、また6人目探さないと…」などと落胆し涙する自分の夢を何度も見た。ドライバー探しの悪夢がまた現実になるんだ、と思うとやりきれなかった。 それに、子供たちはモティさんが大好きだし、私も姉妹のように色々話せるし頼りにもしているので、彼女がいない生活なんて想像もつかなかった。 あぁ、良かった。心配してくださったみなさま、報告が遅くなって申し訳ありませんでした。我が家のモティさんは、これからも我が家で働いてくれることになりました。 モティさんの手作りワラビ餅・モモ(餃子)・ビビンバ好きな、我が家の常連友達のみなさん、これからも美味しいお料理が食べられますよ~。 本当に良かった。今回のことで、日々の生活に慣れてきたインド生活、 自分達の快適な生活が、いかに多くの人によって支えられているのか、ということに改めて感謝した。これからも感謝の気持ちを忘れずに、そしてモティさんとのインド生活を存分に楽しむぞ~。 ![]() |
![]() インドで人気のある作曲家といえばA・R・ラフマーン。
インド国歌に准ずるような歌を作ったのでも有名。 Vande Mataram(ヴァンデー・マタラム)。とても壮大な曲で、ビデオクリップも最高。まさに多民族多宗教のインドを象徴するような映像が一杯で、何度聴いても見ても飽きない。それどころがインドの奥深さが胸に染み込むような感じだ。 是非このVande Mataram、クリックして見てみて下さい、最高です! そして記憶にも新しいが、先月始めに「新・世界の7不思議」の投票が全世界で行われ、日本では清水寺が候補に挙がったりもした。インドでも「タージマハルに一票を!」とテレビやネットでも呼びかけ運動が大々的に行われていた。 その甲斐あってか(?)、タージマハルは見事「新・世界の7不思議」に選ばれたわけだが、今回の「タージマハルに一票を!」の運動で、この偉大なる作曲家でもあり歌手でもあるA・R・ラフマーンが、自ら「応援のために」とこれまた素晴らしい曲を作っている。 その名も"ONE LOVE" 。「愛の象徴」なるタージマハルにぴったりの曲。 こちらも是非見てみてください。色文字クリックで見られます。 ![]() |
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