![]() 先日、女優の木村佳乃さんがニューデリー日本人学校に来られた。
木村佳乃さんは平成17年に初めての「広報観光大使」第一代目に任命され、各国に日本を紹介するというお仕事をされているらしい。日韓観光交流ポスターでは「冬のソナタ」でお馴染みのチェ・ジュウさんと『お隣の国へ行ってみませんか?』と呼びかけている。 今年は日印友好年。1月以降、森山良子さんの生の歌声を聴いたり、宝塚公演があったり、観阿弥家の能を観る機会があったり、弓道講習会が開かれたり、と今インドに住んでいる事を喜ばずにはいられない程の大行事が目白押しなのだ。 木村佳乃さんご自身が帰国子女でもあり、お父様の駐在でロンドンで生まれ、ニューヨークで日本人学校に通った経験もあり、同じく「帰国子女」となる運命にある日本人学校の子供たちに、体験談や外国暮らしの大変さ・素晴らしさなどを語ってくださった。 そして、お母様の苦労を見て、子供を連れて海外生活する母の大変さを ねぎらう優しい言葉を私たち保護者にも掛けてくださった。 質問タイムになり、高学年の子供たちは挙手して質問の機会を待っているのだけど、新1年生はそんなこと解っちゃいない(笑)最前列に座っている事を良いことに、口々に思った事を木村さんに語りかけたり、質問したり、無邪気で可愛いもんだ。 木村さん「旅行が好きで今まで色んな国に行ったよ」 子供「じゃぁ、飛行機には何回乗ったの?」 木村さん「吉永小百合さんに初めて会えたときは感動したよ」 子供「僕のお母さんも小百合って名前なんだよ~」 1年生の無邪気な突っ込みや発言に、木村さんも「コラッ、人が話している時はシーッだよ!」と可愛く怒った振りをしたりして、とても和やかな質問タイム。 ![]() Q「主人」はいますか? A(『主人』という言葉に微笑みながら) 「残念ながら主人はまだいません、独身です。」 Q 英検は何級持っていますか? A 「お姉ちゃんは英語頑張ったんだよ~。準1級もってます。皆もヒンディー語話せるのかな?」 子供たち「ナマステ~」(笑) Q 恋人はいますか?(おっ、ナイスクエスチョン!) A 「恋人は…秘密です★」 子供たちが一生懸命に歌で木村さんを歓迎する時も笑顔で、首を振りながらリズムを取って聞き入り、腰を折って子供の目線で話しかけるその姿に、ブラウン管を通してみていた時とは全く違う親しみやすさを感じた。それにしても、TVで見ると福与かに見えるというのは本当だった。実物の木村さんはすっごく細い、スラリとした「奇麗なお姉さん」だった。 子供たちが木村さんと話している時、さりげなく子供の列の最後尾に立って手を差し出したら、なんと握手してくれたのだ~!こんな図太い私の手を握ってくれた木村さんの手は、ほっそりと華奢で白い手だった。 ![]() あぁ、インドにいて本当に良かった~。これも日々の苦労(何の?)に耐えるご褒美なのだ(笑) ![]() |
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