![]() インドにも長寿クイズ番組がある。「クイズ!ミリオネラー」のような感じで、人気司会者によるドキドキ一攫千金の番組だ。
なんと私の大好きなシャールクカーンがこのクイズ番組の司会者をやっているのだ!そうとくればもう見たくて見たくて仕方ないのだけど、 番組の放送時間が21~22時なので、ちょうど子供を寝かしつけ、そのままいつの間にか私も一緒に寝ていたりするので、なかなかテレビを見る事も出来ない…(涙) ![]() でも、世の中は進歩してこれまた有り難いもので、著作権云々の問題はあるけど、テレビ放映の動画が見られるサイトもあったりして、まだ見ぬシャールクカーンのクイズ番組だけど、オープニングソングとシャールクカーンのダンスシーンだけは、しっかり拝ませていただいている。 ![]() これがまた最高なのですよ!是非ご覧ください。→CROREPATI CDも販売されています。勿論即買いで、毎日ガンガンに聴いています。 ![]() お陰で我が家の子供たち、かなりインド映画のサントラを聞き分け、シャールクカーンにも敏感です(笑)母の影響力って絶大!これも立派なインド文化の教育&吸収だ~(汗) ノリノリの独特なリズム感、そしてシャールクカーンのユーモア溢れる踊り且つ素敵な姿。シャールクカーンのファンは見逃すべからずです! …と言っても、このブログを見てくれている方で、シャールクカーンのファンってそんなにいないかも?!(涙) ![]() |
![]() 鉄男たちの幼稚園の先生が結婚退職された。お別れの日、鉄男は大好きだったその先生に「絶対結婚式に行くからね」と約束をしていた。
私もヒンディー語を習い始めてからというもの、なんちゃってヒンディーで会話を楽しんだり、とても気の合う先生で色んなお喋りもしたので、図々しいけど是非参列させてください、と招待状を頂いた。 インドの結婚式は夜遅い時間に始まり、深夜になっても続く。 子供たちは先生の結婚式に参列するために、昼からいそいそと準備を進めていた。お祝いのお手紙を書いて手作りの封筒に入れたり、いつもはグズるのに、さっさとご飯を食べ、お風呂にも入り、インド服に着替えてウキウキしていた(笑) そんな最中に私にとってインド初のショックな事件もあったのだけど…(汗)まぁ、それは水に流して、と。 夜8時に家を出発。特に問題なければ1時間で到着する距離が、その日は 特別に縁起の良い日で、途中結婚式があちこちで行われており、白馬に乗った王子様よろしく花婿がパッカパッカと悠長に行くものだから、その後は凄い渋滞。そしてデリーからベットタウンともいえるノイダへ帰宅ラッシュ時刻も重なり、結局式場に着いたのは夜10時半。 会場に入って行くと、子供たちを見つけた先生は驚きと喜びで目に涙をためて感激してくださった。普段幼稚園の教室で見る普段着の姿とは全く違い、正装中の正装である。真っ赤な美しいサリーに身を包み、花輪をかけたその姿は子供たちにも驚きだったようで、別人のような姿にドキドキしていた。 でも、いつもの先生のまばゆい笑顔に和み、書いてきたお手紙を手渡し「先生、お嫁さんだね。奇麗だね~」「遠くに行っても、先生のこと忘れないよ、ずっとずっと」など思い思いの言葉をかけていた。子供たちに囲まれた嬉しそうな先生と、それを横で見つめる旦那様の温かい眼差しがとても優しくて、幸せな雰囲気を感じた。末永くお幸せに… ![]() 新郎新婦の雛壇の横にはダンスステージがあって、DJがヒンディーポップをガンガン流し、参列客がボリウッドダンスを踊っている。 おぉ、エエ感じ~!私は踊りたくてウズウズしてたんだけど、子供たちの目もあるし、あまりに弾けてしまうのも如何なものか、と母は冷静になった…次回は思いっきり弾けてやる~と心に誓いながら(涙) ![]() みんなノリノリで踊っていたんだけど、そこへインド服を着た日本の子供たちがやって来たもんだから、もう大変。子供たちはインドのお客さんたちに手をとられ一緒に踊る踊る、いや違った、踊らされる踊らされる!(笑) 時刻は既に11時を回っている。そんな時間に3~5歳児がヒンディーポップでガンガンに踊っている状況が凄い(笑) ![]() 早めの夕食をとってきたので小腹もすき、お食事コーナーへ。 インドのスナック・チャパティ・ナン・カレー・豆スープなどがズラリと並び、子供たちと焼きたてのナンを頬張った。 面白かったのが、食事コーナー・ドリンクコーナーの他に、パーンコーナーまであったこと。パーンとは、生の葉巻きのようなもので、生の葉に色んなスパイスを独自の調合割合で巻き込んで、クチャクチャ噛む「噛みタバコ」のようなもの。何でも試さずにはいられない私だけど、このパーンだけは絶対に手を出せない。いわゆる『食わず嫌い』なんだけど、一体どんなものなんでしょう。ご存知の方、教えてください。 ![]() そうこうしているうちに時は12時近く。新郎新婦と親戚一族の食事会も始まっており、新郎新婦はお互いに最初の一口を運んであげ、夫婦のお食い初めをしていた。何処の国にもこういう儀式があるんだなぁ、と新発見。仲睦まじい姿を見て子供たちもニコニコ。 ![]() そして先生に最後の挨拶をして帰路についた。 もちろん、帰りの車中子供たちは即効眠りに着き、母たちは興奮冷めやらぬままにお喋りに花を咲かせ、家に着いたのは夜中の1時だった。 夜遅いし、子供たちを連れて参列するのはどうかとも最初は迷ったが、 やっぱり行って良かった。何よりも子供たちがとても喜んでいた。 奇麗な花嫁姿の先生、そして優しい旦那様を見て安心したようだった。 「ずっと忘れないよ」といった言葉どおり、先生の幸せな笑顔をインドの楽しい思い出と供に、本当にいつまでも覚えていて欲しい。 ![]() |
![]() 今月15日までハリヤナ州のスラジクンドというところで、クラフト・メラが開催されている。お友達のBlue Lotusさんのブログで教えてもらい、早速行ってきた。
![]() ![]() クラフト・メラは、工芸品バザーフェスティバルみたいな感じで、 ハリヤナ州アンドラプラデーシュ州などの特産物・工芸品が一堂に集まり、実演展示即売を行っているブースもあり面白い。 そして、民俗ダンス・コブラ使い・猿踊り・太鼓演奏などなど あちこちで軽快なリズムが聞こえてくるほど、プログラム一杯。 人間の猿踊り。化粧や衣装がもの凄いインパクト大! ![]() コブラ使い ![]() インド人形劇 ![]() 大太鼓演奏 ![]() 煌びやかな衣装とダンス ![]() ノリの良いリズムと小刻みなステップダンス ![]() 刀を口にくわえたままのダンス ![]() さらにミニ遊園地も併設されており、人力コーヒーカップ・バルーン滑り台・人力メリーゴーランドなどもあって、子供はこちらでも楽しめる。ちなみに乗り物酔いしやすい人は人力メリーゴーランド止めておいた方が良いですよ、かなり凄いです(汗) ![]() 食事も各州の名物料理を食べられるブースがある。選択肢が限られるので子供にはおにぎりとかを持っていった方が無難かな? ![]() 広い公園のような敷地にサリー・ショール・パンジャビ・テラコッタ・ ランプ・真鍮・陶器・鋳物・絵画・ミラーワーク・皮革製品・木彫りのおもちゃなどなど、ありとあらゆるものが売られているのだけど、とにかく広いのでゴチャゴチャ感はなく、青空のもと木々の間を通りながら気持ちよく散歩しながら買い物も楽しめる。 お店の人は「優秀職人賞?」のような受賞者だったりして、受賞写真を出しているほどだから、物づくりも丁寧。 鋳物屋さん ハンドベルのような物もあって音色がとても美しい。 ![]() 色とりどりの布ランプシェード屋さん ![]() 白檀・紫檀の木彫りアクセサリー屋さん ![]() 木彫り家具屋さん ![]() 陶器屋さん 買おうかどうか散々迷ったカップ&ソーサー ![]() パンジャビ屋さん 見ているインドの女性陣も真剣です(笑) ![]() 肝心のお値段だけど、こちらも適正価格で、店の人も高値をふっかっけてくること一切なしなので、ボラれる心配も無く安心して買える。 もちろん鏡や試着室などはないので、体に当ててみて、店の人にデジカメで撮影してもらって鏡代わりにしたり、どっちが良いと思う?なんてやりとりや値切り交渉もこれまた楽しい。 ![]() また色々と買ってしまいました。 小鳥のついた水入れ鉢 ![]() ネコちゃんのピッチャー・魚の形の大皿 ![]() パンジャビスーツの生地2点 ![]() 蝋燭スタンド・小物入れ ![]() 木彫りの駒 ![]() 紫檀のアクセサリー ![]() ポケットつきのタペストリー ![]() 残念なことにもう残りの開催期間も短いので、興味のある方はお早めに!もちろん私も今度は家族でまた出直します。 物色している私を見かけたら声かけてくださいな~(笑) 情報として… スラジクンド クラフト・メラ2007 場所 ハリヤナ州スラジクンド (城砦遺跡トゥグラカバードの南) 開催 2月15日まで 10時頃から開店する店多し 入場料 25Rs ![]() ![]() |
![]() 週末、夫のA-さんと映画のレイトショーデートしてきた。
前々から「この映画が公開されたら絶対に夫婦で観に行くんだ!」 と決めていた。夜9時半には子供達を寝かしつけ、後はお手伝いの モティさんに「一緒に居てくれるだけで良いから、私たちの帰宅まで 添い寝でもしていて」と我侭なお願いをして、レイトショーデートは実現した。感謝感謝。 肝心の映画、『Salaam-e-lshq(サラーメイシュク)』。 邦題は私と運転手のアシフさんとの話し合いの結果『愛の勧め』(ホンマかいな?!(笑) 映画のキャッチコピーは「6組のカップル。12人それぞれの生き方。 しかし共通の悩みは≪愛≫」(もっと粋な訳は出来んのか…反省) ![]() ![]() ![]() 物語の粗筋はキャッチコピーの通り、主要登場人物12人はそれぞれ アナウンサー・企業家・女優・タクシー運転手・旅行者などで、恋愛結婚・見合い結婚・戦略恋愛など恋愛の形も様々。そして空間もデリー・ムンバイ・アーグラー・ロンドンなど異なり、各カップルの抱える具体的な問題は違うのだが、紆余曲折を経て自分たちの本物の愛の形を見つけていく、というもの。 ![]() ![]() ![]() 勿論全編ヒンディー語だったのだけど、台詞はわからずとも、支障ない程度にストーリー展開も理解でき、そして何と言っても音楽とダンスが最高で、3時間半の長作に関わらず最後までしっかり楽しめた。 嬉しいことにヒンディー語も所々理解できる箇所があり、「私もあなたが好きよ」「アンタ終わりだよ」などで他のインド人の観客と同じタイミングで笑うことが出来たのも凄く嬉しかった。 映画公開1ヶ月前からこのサントラCDを購入し、毎日BGMにガンガン 流していたほどお気に入りのサントラだ。この曲をどう踊るんだろう、 とそれが楽しみで映画を観る私。もうかなりボリウッド映画にはまっている自分がいて、今ではハリウッド映画なんてダンスシーンのサービスが無いから、眠くて観る気が失せている…。 このサントラCD、かなりお勧めなのですが、中でもピカイチの曲は "Tenu Leke"と"Salaam-e-ishq"!是非クリックしてダンスシーンと供にお楽しみください。 22時~1時半までの深夜ショーだし、観客も少ないかと思っていたら、 意外と多くて、子供・赤ちゃん連れまで居たのには驚いた! インド人の観客はノリノリでスクリーンの登場人物に向かって囃し立てるわ、冷かしで口笛吹くわで、そっちの反応も臨場感があって面白かった。インド人のお茶目な一面を見た気がして笑えた。 帰りはオートリキシャで寝静まるデリーの大通りをビュンビュン風を切って走った。昼間の姿とはまた違って、うっすらと立ち上る霧で街灯が ぼんやり黄色く光り、何だかロマンチックにさえ感じられた。デリー在住の方ならおわかりだと思うけど、「ロマンチック」なんて有り得ない昼間の交通状況・物乞い・牛なんでも有りの道である。 これまた普段と違う素敵なデリーの夜の大通りを見られて新鮮だった。 帰宅時間は深夜2時。モティさん、お留守番本当にありがとう。お陰さまで映画デートも楽しめリフレッシュ出来ました。 ![]() |
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