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アッチャー!? インド生活
これからのインド生活が アッチャー(ヒンディー語で「良い・素敵」)なるか、 はたまたアチャチャ…になってしまうのか? →結果:ボハット アッチャー!!インド生活!《インド生活、ムッチャええ~!》第二弾日本生活ブログは『布団が吹っ飛んだ!』です。
再びインドへ
3週間の日本一時帰国滞在もあっという間に過ぎ、 いよいよインドへ戻る日が来た。 4ヶ月のインド生活を送った私の感覚は、すっかりインド化しており、 日本がすごく新鮮に感じられ、改めて母国の豊かさを実感した。 ハンガリーに暮らしていたころは、一時帰国時の買出しといっても そう大したことはなかったけど、今回は色々と持って帰りたいものが多かった。 何といっても牛肉!! たまに日本っぽい牛丼などが恋しくなる。そういう時の「贅沢品」 として冷凍庫に蓄えておくために、牛肉買い込みました! 牛肉だけでこれほど出費したのは生まれて初めてかも!? それにしても恐るべき買出し… 期間限定のため、あれもこれも買っておこう、と金銭感覚が麻痺する。 普段なら「迷うものは不用品」と考える私が「迷ったら買っておけ!」 になっているのだから、状況変化とは恐ろしいものである。 あぁ、楽しかった、日本生活。 会いたい人に会い、食べたいもの(タイヤキ・ステーキ・エビフライ・ラーメン等)も食べ、温泉も入ったし、満足満足。 これで後悔なくインドに戻れます。 あぁ、最後に残る仕事はパッキング… 私はお尻に火がついてもまだやり始めない性格なので、 飛行機出発4時間前の今からパッキングしまーす(笑)
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[2006/08/30 11:41] | 日記 | トラックバック(0) | コメント(6)
インド料理定食
インドで書き溜めたネタをご紹介。 お友達とインド料理の定食を食べてきた。 インド料理の定食は「ターリー」と言って、大皿にカレールーみたいな 煮物が2,3種類、ヨーグルト、汁物2種類そしてデザートがチャパティやプーリーといったパン系をずらりと囲む形で出てくる。 s-DSCN4322.jpg
今回食べたターリーは、ノンベジだったので、肉気は無いけど、 とても美味しかった!なかでもフカフカのプーリー(写真真ん中)を ちぎって、ルーを絡めながら食べると最高~! 辛いのが苦手な私にはスパイシー過ぎるものもあったけど、そういう時はヨーグルトをかけて調節するとマイルドになる。 お腹も一杯、しかもお財布にも優しい。この量で110Rs(約250円)。 お店の雰囲気も良くて、店内にはドーンッとガネーシャ神が祭られている。思わずお祈りしました(笑) s-DSCN4320.jpg
[2006/08/26 09:51] | 食べ物 | トラックバック(0) | コメント(0)
日本映画
今回は書き溜めたインドネタではなく、日本滞在実況中継記事。 …大袈裟な。。(笑) 日本に一時帰国して、無事健康診断も終了、滞在期間も半分を過ぎた。 あぁ、残りわずかしか日本を堪能できないのか、と思うと まだ食べていないもの、会っていない人、行っていない所、買っていないものがたくさんある!!急がねば!悔いの残らぬ日本滞在を。 ってことで、今しか観られない上映中の日本映画を観に行ってきた。 ちびっ子たちを爺婆さまに託し、半日の自由時間を獲得、わぉ~嬉しい!! 映画、本屋、喫茶店、ショッピング普段できないことを楽しむのだー。 で、映画は今上映中の「花田少年史」(←クリックすると詳細が見られます)を観た。 映画のあらすじは、小学生の花田少年が交通事故で死に掛けた事がきっかけで、幽霊が見えるようになる、というのがポイント。 でも、怖い幽霊ではなくて、自分の大切な家族を見守り、無事であるように守っているような優しい幽霊。 それぞれの死んでしまった理由と、それぞれの残された家族の現在・将来などを織り込んで話は進む。 それぞれの気持ちに感情移入し、泣きっ放しだった。もちろん、笑いもかなりあり。 movie.jpg
驚いたのは、私が親サイドの見方でかなり感情移入していたこと。 実際に親になってみて、初めて親の気持ちが理解できるのと同じか。 すごく泣けた。親の子を案ずる気持ち、子のためなら何でも我慢できるという気持ち… 子供の少々のいたずらは、ユーモアで返すくらいの余裕が必要だと、映画の中の親たちを見て反省したり… インド映画も良いけれど、自分の語学力のなさが致命的で、理解度は浅い。 それに反して、日本映画は母国語の台詞をストレートにそのまま理解できるし、文化的・習慣的背景も十分理解できるので、感動も大きくなる。いやはや、日本映画も良いですなぁ。 「花田少年史」個人的にはとてもお勧めです。
[2006/08/24 00:54] | 日記 | トラックバック(0) | コメント(0)
インド綿で浴衣
布屋さんに行ってきた。 目的は『浴衣』用の布探し! 日本から浴衣は持ってきているけど、どうせならインド綿でもう一着 作りたいなぁ、と思っていた。 いつも頼んでいるテーラーおじさんのナシームさんに「ジャパニーズ着物、作ったことある??」と聞いてみた。 「まだ無いけど、実物を持っていて、そのままコピーするだけなら 挑戦してみるよ!」と意欲満々。 実物を持っていって見せると、ナシームさん、じっくりじっくり職人の目で浴衣を調べる。 「このステッチがどうだ」とか「この襟合わせはこうなっているのか…」など言いながら、出来そうだと判断したのかニコッと笑って ”Don't worry!”と一言! 彼にとって生まれて初めて扱う浴衣だし、失礼だけど期待はせず、 似た物が出来ればそれで良し、としようと思う。 だって私なら、どこかの国の民族衣装を渡されて「これと同じの作って」と言われても、きっと100%同じのはできない。その要望は酷だろうとも思うし… お友達に「浴衣を初めて作ってもらうよ」と話すと、 「じゃぁ、私は2番目以降に作ってもらおうかな(笑)」と言っている。 大変だったのは布地選び。布の選択肢が多すぎるというのもあるけど、 「浴衣にしてもおかしくなさそうで、且つちょっとインドちっくな模様の布」という視点で、手持ちの帯に合う物を選んだ。 これが選んだ布と手持ちの帯2種類。 s-DSCN4334.jpg
こちらは布の模様拡大。 s-DSCN4329.jpg
仕上がりはどうなるか!?また完成したら紹介しますね。 ナシームおじさん頑張れ!日本の顧客を増やすチャンスだ~!
[2006/08/21 22:44] | 買い物 | トラックバック(0) | コメント(7)
ハウズ・カス遺跡
ハウズ・カス・ヴィレッジというショッピング&レストランゾーンに隣接して中世14世紀の遺跡がある。 皇帝フェローズ・シャーは37年の在位の間に、数多くの建築物を建てた。ミナレット40塔、貯水池30、100件の公共浴場、200の都市など凄い数ですね… ハウズ・カス遺跡には、そのフェローズ・シャー皇帝の霊廟と小さなモスク(イスラム教寺院)がある。 日曜日の昼下がり、近くのインド料理屋さんでの昼食後、遺跡を散歩した。お天気もよく青空は高し!遺跡には入り口も受け付けも無くもちろん入場料タダ。 s-DSCN4295.jpg
日本の遺跡だとグルッと柵がめぐらされていたりするけど、ここは全くそんなものは無し! s-DSCN4282.jpg
おかげですっかり市民の憩いの場となっている模様。 カップルが仲良くデートしていたり、モスク跡の中でおじさんたちがカードゲームをしていたり、涼しいし昼寝している人も…そして自転車置き場にもなっている(笑) s-DSCN4287.jpg
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いやはや素晴らしい。遺跡が生活の場の一部なんて! 周りには当時の貯水池が残っており、緑も生い茂りその中にたたずむ遺跡の姿はとても神々しい。 s-DSCN4288.jpg
こんな凄い遺跡をタダで、しかも柵も無いから真近で見られるなんて 嬉しすぎる!! 鉄男は霊廟跡内で踊り、チーコは相棒のトトロを撮影し(この画像は本当にチーコが撮りました!)楽しい遺跡めぐりでした。 s-DSCN4300.jpg
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デリーにはこんな風に開放されている遺跡がたくさんある! もっともっと遺跡めぐりを楽しむぞ~!
[2006/08/18 22:26] | デリー観光 | トラックバック(0) | コメント(1)
お誕生日会
先日、鉄男のお友達の誕生日会をした。 幼稚園の男の子が集まって、その男の子の誕生日を祝ったのだけど、 とても楽しかった~! 幼稚園の子供たち、年齢関係なくとても仲良し。 ほぼ毎日幼稚園でも家でも遊んだりする。 日本でなら公園で遊んだり出来るけど、インドでは暑いし熱射病になりやすいし、デング熱などの媒体となる蚊もいる時期なので、子供たちを屋外で容易には遊ばせられない、という事情もあって、とにかく同じメンバーがよく集まる。 ケーキを用意して蝋燭を立て、[ハッピーバースデートゥユー]を大合唱して拍手!思わず涙もこぼれてしまう光景。 s-IMG_0932.jpg
ケーキはハイアットホテルのチョコケーキとバサントロックにある ショコラという喫茶店のチョコチェリーケーキの二個。 s-IMG_0927.jpg
インドのケーキは少し(かなり)甘すぎるので、デリケートな甘さの日本のケーキが恋しいけど、こちらも美味しかったです。 ちなみに、この記事が公開される頃には、日本でガツガツとケーキを食べまくっているに違いない!(笑) 次回の一時帰国まで、またしばらくの間、日本のケーキが食べられない!と「食べだめ」しておきます!(太る、危険だ…)
[2006/08/16 21:57] | 子育て | トラックバック(0) | コメント(0)
4ヶ月ぶりの日本
只今一時帰国中。 4ヶ月ぶりの日本は驚く事だらけ!! 何と言っても、私の感覚が既にインド基準になっている為、 「おぉ、野良牛がいない」 「ゴミも落ちてないし、物乞いもいない」 「(スーパーで)なんて物が豊富なの~!納豆がある、桃がある、魚がある~!!!」となんでも感動の嵐(笑) 日本に帰ってきて1週間。 連日懐かしい友達に会い、食べたかったものを食べ、行きたい所に行き、超ハードスケジュールだけど、何と言っても「期間限定の日本」なので存分に楽しまねば!! かなり太って帰りそうだ~(笑)
[2006/08/13 17:29] | 日記 | トラックバック(0) | コメント(0)
インドのイベント
8月のインドのイベントのひとつにラクシャ・バンダーンというのがある。 今街中では、至る所で、そのイベントに関するグッズやギフトが売られているし、それを買い求める人々の姿も見られる。 このイベントでは、若い女性が自分の男兄弟の手首に紐飾りを巻いてあげる。そして「永遠に君を守るよ」という約束の意味で、プレゼントやお金のお返しをもらう、というものらしい。 その紐飾りはラキというのだけど、今は町中でラキ専門の露天が見られ、「ラキのお返しに」というギフトコーナーまで設けられている。 色とりどり・様々なモチーフのラキ。 s-DSCN4323.jpg
日本のバレンタイン・ホワイトデーみたいな感じだなぁ、と思った。 でも、あくまでも兄弟姉妹間のもので、恋人同士ではないらしい。 女の子が血縁関係に無い男の子にラキをあげたりもするけど、思春期だととても微妙だったりするらしい。 なぜなら、ラキをもらった男性側は「あぁ、彼女は俺の事を単に兄弟みたいにしか思っていなかったのか…」とショックを受けたりすることもある、とインド人のお友達が話していた。 何だか、可愛いイベントで高感度が高い。 そしてすぐ便乗したがる私は、早速ラキを買って、ちょっと意味は違うかもしれないけど、ドライバーさんと鉄男・夫に私とチーコから、という事で渡した(笑) s-DSCN4326.jpg
インドのイベント初体験でした。 せっかくここにいるんだから、これからもどんどんインドイベント楽しむぞ! ちなみに、どれ程生活に浸透しているイベントか、というと、鉄男の通っている絵画教室でも先日のお題は「ラキ」だった。 女の子の腕と男の子の腕。前者にはバングル(腕輪)がはめられ、 後者にはラキが巻かれている。 s-DSCN4338.jpg
鉄男にとっても初めてのイベントなので、どんなものかは分かっていなかったけど、周りの子の絵を見ながら雰囲気はわかったようで、自分なりに『ポケモンモチーフのラキ』などを描いていた(笑) 「ナイスセンス!鉄男!」と先生に褒められて嬉しそうでした。
[2006/08/13 02:13] | 町の様子 | トラックバック(0) | コメント(0)
ミニボランティア
日本人会婦人部のサークルの1つに「ボランティアサークル」がある。 私は所属はしていないけど、たまに「ミニボランティア」というのが開かれる。こちらは会員でなくても体験できる講座で、それぞれ会員のマダム達の得意分野を活かして、マダム自身が講座をひらき、参加者は 参加費を払うと、ボランティアグループの支援先に寄付されるというもの。 要は講座に参加すれば、インド社会に貢献できる仕組みになっている。 今回初めて参加してみた。 お題は「パッチワークでミニポーチ作り」。パッチワーク自体が初めてだったけど、手芸が好きなので参加させていただいた。 s-DSCN4230.jpg
材料の準備(布の裁断や材料の用意)を全てしていただいているので、参加側はただ、教えていただいてポーチを仕上げるのみ! 黙々と針をチクチク動かす。 あぁ~、こんな風に1つのことに没頭できる時間なんて、子育て中はほとんどないので、凄く幸せなひと時! 10時から始まってチクチク縫うこと1時間。 s-DSCN4231.jpg
すると何と何と「お茶でも飲んで休憩しましょうか」とのお言葉! 更に驚いたことに、おやつまで登場!しかもマダム達の手作りお菓子!!フルーツの寒天寄せやアンパン!あぁ、参加してよかった~! (…って違うやんか?!) s-DSCN4232.jpg
お茶を頂いて、お菓子を食べて、他のマダム達とお喋りを楽しむ。 とても楽しかった。 今まで、自分の経験のなさや未熟さを理由に、大マダム(会社の重役奥様)や他の日本人マダムの集う場には、敢えて参加していなかった。 だって、敬語を話そうとすれば舌が縺れ、かえって間違った丁寧語を話してしまう私。とにかくドキドキしてしまうのだ。 他のマダム達は、おしとやかで大和撫子で、きっと私なんかとは話題が合わないに違いない…と思っていた。 でも、実際色んなマダムとお話ししていて、それは誤解だったことに気づいた。 凄く社会経験もおありで、駐在○カ国目だし、日本にいたらそれこそ知り合いにもなれないような上の立場の奥様方。 でも、全然気取らず気さくに、しかも色んなアドバイスをさりげなくしてくださる。 私もこれからは社会勉強をかねて、そして皆さんの知性を分けていただくためにちょくちょく参加させていただこうかな、と思いました。 ポーチは無事に出来ましたが、見た目は形もいがんでいて不恰好(笑) s-DSCN4280.jpg
だけどはじめてのパッチワーク作品で、楽しいひと時の記念になりました。ありがとうございました。 ちなみに、都合により本日から更新が少しゆっくりになりますが、 書き溜めたネタをご紹介していきますので、またいらしてくださいな。
[2006/08/06 12:55] | 日記 | トラックバック(0) | コメント(2)
インド映画4
インド映画4作目は、今までのとはちょっと感じの違う、しっとり 大人のインド版ロミオとジュリエットみたいなのを選んだ。 『Parineeta(既婚女性)』というヴィル・チョプラ監督の2005年の作品。 主演俳優は人気急上昇サイフ・アリ・カーン、名男優サンジャイ・ダット、そして新人女優のヴィドヤ・バラン。 キュートでしかも美しいヴィドヤ・バラン。 s-parineeta.jpg
1960年代の「東方のパリ」と呼ばれたムンバイが舞台。 幼馴染としてずっと過ごしてきた男シェーカルと女ロリータ。 凄腕実業家の父親をもつシェーカルは政略結婚をさせられそうになる。 一方ロリータは実家の借金問題でシェーカルの父と険悪になるが、 ロリータを想うギリーシュは助けたい一身で借金問題を解決。 ギリーシュとロリータの急接近を機にロリータへの愛に気がつくシェーカル。この3人の三角関係、親の反対を押し切って愛を貫く姿を描く。 s-parineeta2.jpg
とにかく映像が凄く綺麗。ちょっとレトロ映画を観てるような照明の感じと、派手なミュージカルシーンは無いけど、シーン全てが美しくてそれだけで満足。そしてこれまた美男美女の恋物語。 切なく、ときめかずにはいられない傑作だった。 私にとってインド映画初めてのベッドシーンがあってドキドキしちゃったぁ~! 2時間ちょっと見終わって、あぁ、と思わず溜息が出ました。 一気に現実に戻ってしまった寂しさ… 家族は寝静まってシーンとしている家の中。私一人感激の嵐に包まれている(笑)「良かったよ~!!」と伝えたくて仕方なかった。 本当にお勧めです。 ときめきが欲しい貴方!観て下さい!!
[2006/08/04 22:28] | インド娯楽 | トラックバック(0) | コメント(2)
子供の遊び
今、鉄男が自宅療養中(とは名ばかりで元気に遊び放題…)なので、 一日中子供2人がキーキー・キャーキャー騒ぎ、まさに動物園状態。 喧嘩もするけど、仲良く遊ぶ姿は可愛いものである。 ただいま現在進行形で、『コピー機ごっこ』を楽しんでいる二人。 2人でソファーの座布団部分を組み立てて、中にチーコが入り、 鉄男が隙間からカードを差し込むと、中からチーコが引っ張りいれて 自動で入っていくように見える遊び。 s-DSCN4316.jpg
いやはや、子供の独創性は素晴らしい。 とても楽しそうに色んなカードや本を差し込み、小さな手が チョコッと覗いたかと思うと、カードが箱の中に吸い込まれていく。 何度も何度も繰り返し「はいコピー」「あっ取り込んだ」などやっている。可愛いもんである。 兄妹って良いもんですねぇ。喧嘩するときは最悪だけど…(笑) このままずっと仲の良い兄妹であって欲しい。 友達は「兄ちゃんなんか、いなかったら良いのに、ってずっと思ってた」と言ってたけど…(笑)そうならないでよ~。
[2006/08/03 18:31] | 子育て | トラックバック(0) | コメント(0)
蛇使い
ただいま外出できない状態なので、日記と言うよりは「随想記」風に 今まで書こうと思っていたネタを… 前回のネタ「鉄道公園」に続き… 暑さに耐えかね、鉄道公園を出ると、そこには蛇使いのおじさんが。 インドに来て蛇使いを見るのは初めてだったので、ラッキーとばかりに鑑賞。 s-DSCN4266.jpg
おじさんが笛を吹くとニョロニョロと箱の中から垂直に上がってくる。 キョエ~!?正直言ってニョロニョロ系は苦手なので、及び腰で見ていたけど、おじさんが「絶対に噛まないし、もし噛まれても薬もある!」と薬箱を取り出す。 s-DSCN4276.jpg
手に乗せている石を傷口にのせれば毒を除去できるんだと…、嘘やろ、あんさん、そりゃ(笑) 心霊治療に関しては「猜疑心の塊」である私なので、全く信じない。 でも「噛まないから触ってみろ」とおじさんが何度も言うし、蛇に触る機会なんていうのも滅多に無いし…触ってみた。スベスベしてる… 鉄男は既に物心ついてるので「蛇は怖い」と言い私にしがみついて触ろうとはしない。チーコはまだわけがわかっていないので、平気な顔で手を伸ばして蛇を触っていた… 我が娘ながらアッパレ!そして『無知』のパワー恐るべし! s-DSCN4273.jpg
コブラもいたよ~!初めて見た、ヒエェ~!! コブラ君、ドアップ。勿論ズーム撮影(笑)怖くて近寄れません! s-DSCN4268.jpg
おじさんが二匹(?)の蛇を片手で持ち上げると、二匹は絡み縺れながら上へ上へくねって行き、木の枝にからみつく。 s-DSCN4270.jpg
なんだか得たいの知れない物体を見ているような感覚に陥った。 ちなみに蛇って絡まって解けなくなることはないのでしょうか?? さぁ、芸も終わりそ知らぬ振りで帰ろうとすると「500RS払え」と言う。1250円!?高すぎるよ!頼んだわけでもないのに、私達の前で勝手に芸を始めたんだから、さらさらそんな金額は払うつもりもなく、でも面白いものを見せてもらったから財布の中の小銭20RS(50円)気持ちで払うと言うと、 「じゃぁ、いらない」と仰る。「あっそう」って感じで車に乗ろうとすると「払っても良いよ」と変に威張っているので20Rs渡して帰ってきた… こういう手の値段がついていないものは、いくら吹っ掛けられるか判らない。言われるとおり払ってはいけませんよ、観光される皆様。 最後におじさんとコブラのツーショット。 s-DSCN4279.jpg
[2006/08/02 14:50] | インド娯楽 | トラックバック(0) | コメント(1)
おたふく風邪
今朝起きて朝食時、鉄男がいつもに増してチンタラチンタラゆっくりと食べている。「はよ食べな、幼稚園遅れるで!」とせかす母。 しかし、どうもいつもと様子が違う… 「お母さん、ほっぺが痛くて飲み込めない…」と言うではないか。 これはまさかおたふく風邪?!と急いでお友達に幼稚園の送迎当番を代わってもらい、病院の予約を入れる。 病院情報もママ友達が色々教えてくれて「良いと評判の小児科」に行くことにした。こちらでは開業医の先生も時間帯によって、他の病院に回診に行ったりされているので、時間帯と先生の居る場所が判らないと なかなか動けなかったりする… 早速診察してもらうと「おたふく風邪ですね」と。 「日曜日から日本に一時帰国するんですけど大丈夫ですか…」と思わずそっちが気になって聞いてしまうひどい母(笑) 「予防接種してるし3~4日休めば大丈夫でしょう」という診断でホッとした。 とりあえず今日から4日間幼稚園には行かないで自宅で療養。 でも元気なので子供部屋でプラレール三昧になるんだろうな… 薬は抗生物質3箱(白湯で自分で溶かしてシロップを作る)と痛み止めシロップを処方された。 s-DSCN4309.jpg
「はよ治さな、日本に帰られへんで!」という脅しに、鉄男は薬を飲んで寝ている。 その間母はブログを更新、我ながらひどい母である… インドでは診断表は先生の手元には保管されず、こちら側に手渡され 薬の処方箋も兼ねている。 大体ドクターの名前と所属病院のデータが印刷された用紙に書いてくれるのだけど、よく見てびっくり! 先生の名前の下にズラーッと並ぶ経歴・肩書き・受賞歴など! s-DSCN4311.jpg
オーストラリアの病院の特別研究員、ニューヨーク大学病院勤務医、ボンベイ大学金メダリスト、アメリカ生物学協会金メダリスト、アジア太平洋WHOメンバー他… 凄い、凄すぎる。 日本なら輝かしい経歴もおおっぴらにはしないのを美徳とするような気がする。要は「能ある鷹はつめ隠す」ってやつですか。 インドも欧米と同じで「誇示してなんぼ」なのでしょうかね。 とにかく、その経歴・肩書き関係なく、サンジーブ医師はとても素敵な方でした。的確且つ迅速な診断、そしてわかりやすい説明。今までかかったお医者さんの中でピカイチです。 ちなみに情報として… Dr.Sanjeev Bagai 43 Proovi Marg, Vasant Vihar それにしても、子供の病気というのはいつもタイミング悪くくるものなのだ… あぁそういえば、今朝チーコが鉄男の食べていたおにぎりを欲しがってかじっていた。おたふく風邪って飛沫感染するんだなぁ。 ってことはチーコもうつってるかも?! 一時帰国できるのか~!?
[2006/08/01 15:22] | 子育て | トラックバック(0) | コメント(9)
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プロフィール

aranyos

Author:aranyos
2006年4月家族でインド亜大陸に上陸。
心優しい夫のA-さん、鉄道大好きな息子の
鉄男、プリンセスにあこがれる娘のチーコ
と私に加え、インド生まれのピー助の5人家族。
インドでの目標は
*サリーを作る→次は着られるようにならねば!
*パンジャビスーツを作る→済み
*ヒンディー語にトライしてみる→講座終了
*インド料理を作れるようになる→修行中
*デリーにある全遺跡制覇→日々徘徊中
*国際交流の輪を広げる
「郷に入っては郷に従え」をモットーにインド
生活を楽しむぞ!

2010年10月15日を以て、インド生活に幕を下ろしました。
インド生まれのピー助が成人する2028年に、再びインドの地を踏みたいです!「インド再訪貯金」頑張るぞ~!
本帰国後、新たに、犬の「福ちゃん」も家族に加わりました!
《結論》
ボハット アッチャー!!インド生活!
(インド生活 最高です!!)

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