![]() 今朝7時にインドに帰ってきた。
1週間マン島どっぷりの旅はとても楽しかった。 ちなみにマン島とはイギリス本島とアイルランドの間に浮かぶ小さな島で、有名なものといえばバイクのTTレース・鉄道・切手・バイキングの遺跡など等。 我が家の目的は鉄道!何といっても『機関車トーマス』の舞台となっているソドー島とはこのマン島がモデルになっているのだ!!小さな島に色んな乗り物があって、乗り物好きにはたまらない所。蒸気機関車・馬トラム・路面電車・鉱山鉄道・登山鉄道・二階だてバスなど。 それにしてもインドからの直行便が無いので、飛行機3便乗り継ぎで行った。それぞれの乗り継ぎ空港での待ち時間は長いけど、子供達は飛行機が間近に見れるからご機嫌。 ![]() A-さんも鉄男のパンダ型双眼鏡で飛行機の離着陸を観察。 ![]() スコットランドのグラスゴー・マン島間はプロペラ機で移動。とても小規模な飛行機でこれまた楽しい。 ![]() 機内も頭がぶつかりそうなほど。 ![]() そして面白かったのが、緊急時の案内の紙。自分で脱出できるように ドアの開け方なんかを説明しているものは初めて見た!思わずパシャ。 ![]() ところが、離陸して10分ほど経過した時、グラスゴーに戻ります、とのアナウンス。どうも車輪の具合が良くないらしく、「あぁ、この説明どおり逃げることになるのかな…」と不安になる。こんなアクシデントは初めてだったので、かなりドキドキ。 そんなアクシデントも克服して、いよいよやって来ました、マン島! でも到着したのは夕方だったので、もうパワーは残っておらず、ホテルでご飯食べて寝るだけ。でも夜10時過ぎまで空が昼間のように明るくて、とても不思議な感じ。 ところで、今日帰ってきて発覚したのだが、実は機内で大物アーティストと知り合いになっていたのだ!! 私の隣の席に一人のスコットランド人の男性が座っていて、日本にも何度も来た事がある、ということから色んな話で盛り上がり、アドレス交換したり、次回の来日時には家に来てね、など約束した。 ギタリストということで名前を聞いたけど、私もギターの世界はよく知らないので、わからないまま流していた。 ところが!!!ネット検索してみたらびっくり。現代最高のギター詩人、マーティン・テイラーというではないですか!? マン島にDVD収録に来たと言っていた。マーティンさんの気さくな人柄に引かれたので彼のDVDが出たら買おう! それにしても無知というのは恐ろしい… まぁ、かえって知らなかったからミーハーにならず、普通にお喋りできたんだろうから良い出会いでした。 チーコを抱っこしているマーティンさん ![]() マン島観光レポートはまた次回。 ![]() |
![]() 5月中旬から始まった子供達のサマーキャンプが終わった。我が家の子供達にとって、初めての外国語による保育体験。はじめは不安で色んな考えが頭の中を堂々巡りして悩んだけど、振り返ってみれば、結果的に母子共にとってよい経験になったと言える。
毎日プールやダンス、お絵描き、工作、粘土、ボディペインティングなどなど、様々な工夫を凝らしたプログラムが組まれて、子供達も毎日楽しみながら通うことが出来た。 そして最終日、先生から手渡されたもの。それはこの4週間(チーコ)、2週間(鉄男)の毎日の活動で子供達が作ってきた作品集だった!! ![]() 子供達の作品を先生がカルタやポスター・絵本に加工してくれている。 すごく嬉しかった。たった1ヶ月弱のサマーキャンプだったけど、子供達は確実に成長している。そんな証拠をプレゼントされたようで思わず目頭が熱くなった。子供一人一人の作品に手の込んだ加工をするのは、とても大変なことに違いない。素敵な先生、良い保育園に出会えた事を心から感謝する。 ここで子供達がインド人の先生から受けた優しさは、きっとこれから先、嫌な事があっても「悪い人ばかりじゃない、インド人の優しい人はたくさんいる」というような根本になっていくと思う。 鉄男は来年もサマーキャンプに参加したいと言い、チーコは早速7月から正式入園することを決めた。これで確実に私の自由時間も確保される!!さぁ、そうなればいよいよヒンディー語勉強スタートだ!! その前に、やっとA-さんの夏休みも1週間もらえるので、明日から旅行だ!!マン島に行って思う存分、楽しんできます。 というわけで、来週1週間は更新できませんが、帰ってきたらマン島レポート(インドとは関係ないけど…)します!ウキウキ ![]() |
![]() インドは世界一映画の年間製作数が多く、ハリウッドならぬ「ボリウッド」映画の国である。
「インドに来たらインド映画をたくさん観るぞ~!」と張り切っていたのだけど、実はまだ一度も映画館に行っていない。その理由は、先ず「映画の上演時間が3時間というのが普通」「映画館の開館時間が11時近く」というのが挙げられる。 私の自由時間は子供達の出掛けている9時~13時まで。映画なんて無理ではないか…、とガックリしていたけどホームシアターという手があるではないか!幸運なことに過去のインド秀作映画をA-さんが買いあさっているので我が家にはかなりのDVDがある。 子供が寝静まるのを待って、早速我が家でレイトショーと決め込んだ。 私にとって初のインド映画はこれ。 "KAL HO NAA HO"(カル ホ ナー ホ)『明日があろうとなかろうと』) ![]() 3時間の長作にも関わらず、リズム感の良い音楽と踊り、ストーリーの展開の良さにグングンのめり込み、涙したり笑ったり、あっという間の3時間だった。 感想は「インド映画、凄い、凄すぎる~!!」の一言。 そしていっぺんに私は主演男優のシャールク・カーンに恋してしまった!!(単純すぎる!!) 当然の結果と言えるけど、インドの映画界の受賞のみならず海外での評価も高く数々の賞をゲットしている。 「インド映画ってどんなのかしら?」と思っておられる方、是非日本でレンタルできたら観てみてください!!! ストーリーについてはこちらのサイトで詳しくご覧になれます。 →これでインディア ![]() |
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