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アッチャー!? インド生活
これからのインド生活が アッチャー(ヒンディー語で「良い・素敵」)なるか、 はたまたアチャチャ…になってしまうのか? →結果:ボハット アッチャー!!インド生活!《インド生活、ムッチャええ~!》第二弾日本生活ブログは『布団が吹っ飛んだ!』です。
アジャンタ・エローラへの旅~その3~
前回の「~その1・2~」から随分間が空いてしまいました…。エローラの観光については書いたものの、アジャンタについてはまだご紹介出来ていなかったので、今回はアジャンタ版です。
それにしても、かれこれもう5ヶ月前の旅行…。記憶の糸をたぐり寄せながら書いたので、詳細がなかなか
思い出せず、「その3」は曖昧なレポートとなってしまいましたがお許し下さい…。

***********************

さて、アジャンタ・エローラの旅続編。
エローラとアジャンタのほぼ中間地点にあるホテルに泊まっていたので、翌朝はホテルをチェックアウトして、車に荷物も載せたままアジャンタ石窟寺院を見学し、観光が終了次第空港へ向かうという流れの2日目。
朝早かったこともあり、のんびり者のピー助は車内で朝ご飯。小さな子連れで他のお客さんも一緒だとすごく気を遣うけど、家族だけの貸し切りバスなので、マイペースで過ごせてとても気が楽だった。
「このクロワッサン、美味しいよ~」
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アジャンタの石窟寺院へは、排気ガスによる汚染を防ぐため、途中でバスやマイカーを降りて、そこから電気バスに乗り換えなければならない。ちなみに、これはタージマハル観光の際も同じ。タージマハルの場合は、電気カート・ラクダ・馬車など選択肢は多い。
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この電気バスに始まったわけではないけれど、秩序なんてものはやっぱり無く(笑)、「乗ったモン勝ち」みたいなところがあって、ギューギュー詰めなのに、乗ってくる輩もいたりする。エアコンが効いているはずもなく、ムンムンする人いきれで車内はまるでサウナ状態…

電気バスを降りると、早速外国人客を見つけて籠屋さんが側に寄ってくる。籠屋と言っても、籠があるわけではなく、実際は2本の棒に椅子をくくりつけた「担ぎ屋」さんだ。
「アジャンタは坂を登ったり下りたり、大変だよ~。おいら達の籠に乗れば悠々と観光出来るよ。お安くしておくよ!」と弾丸スピードの営業トーク。

ピー助を抱っこして坂の上り下りは確かにキツいし、担いで貰うことなんて滅多にない。これも最後のインド国内旅行の思い出に、と担ぎ屋さんにお願いした。
急勾配の上り坂ではギシギシ・ミシミシと音が軋むし、自分の体もかなり傾くのでドキドキ。下り坂では一気に駆け下りるので、ジェットコースターに揺られているようなスリルも味わえる。
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すっかり観光地化されたエローラと比べて、アジャンタの遺跡では「遺跡保存」の意志がより強く感じられた。エローラは英国人の「発見」以前から地元の人達はその存在を知っており、石窟内部で煮炊きをしたりしていたので、壁画なども傷んでしまって、今では殆ど見られない状態だった。だが一方アジャンタは、トラが出没するジャングルの奥に位置していた為、地元の人も立ち入らないうちにすっかり忘れ去ってしまっていた。虎刈りに来たイギリス人士官のジョン・スミスによって発見された時も、石窟の半分以上が土砂に埋もれていたため、壁画も美しい姿をそのままに留めていたのだから、まさに奇跡的な保存状態の良さ!

左から3つめの馬蹄形を有する石窟。この上部のカーブがたまたまジョンスミス氏の目に留まったことがアジャンタの発見・発掘に繋がった。
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何千年もの時を超えて、当時の最高峰の芸術品を拝むことが出来る有り難さと言ったら…感無量である。
仏様の顔の表情や指の繊細な動きまでもがはっきりと見て取れる壁画。
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天井に描かれた曼荼羅。その色彩の美しさ、模様の緻密さと言ったら本当に溜息ものである。
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ちなみに多くの石窟では遺跡の保存のため、内部の見学の際は履き物を脱がなければならない。そんな時も、担ぎ屋さんが靴を見張っていてくれるので安心。

石窟は大きく寺院と僧院に分かれており、僧院には修行僧の為の宿泊室として、一畳ほどの広さの石部屋もあり、中には左右に石のベッドがある。その上に寝っ転がって、当時の修行僧の気持ちになってみようと試みたけれど、煩悩だらけの私には何も分からない…。
膝を立てて寝転がると、こんな感じで見える。狭い石部屋で精神統一の修行をしていたのだろうか。
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僧院は至ってシンプルな造りで壁画などもあまりないが、寺院や礼拝堂は様々な壁画が描かれており、当時の様子を鮮やかに物語っている。
外国からの使徒を描いた壁画では、顔立ちの異なった西洋人らしき使徒団の服装や持参品なども細かく描かれている。当然ながら、今現在だけでなく、何千年もの昔の当時にも各国間での人の行き来があり、色々な場所で様々な人生があったのだ、と改めて実感する。
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礼拝堂ではその構造に驚いた。舟形にくり抜かれ規則的に並ぶ石柱。電気のこぎりなどの工具が一切無い当時。一体どれだけの人力で創り上げられたのだろうか…。
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柱の装飾も美しく、一本一本彫られた像の姿を観察する。
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これだけ豪華絢爛に彫り込まれた石柱や礼拝堂を見た後に、未完成のまま放置された石窟を見ると、その荒さにこれまた驚き、逆に、この無骨な荒々しい岩肌を、あそこまでの芸術品に創り上げる人の力の偉大さ、信仰心の深さに鳥肌が立った。
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未完成の石窟を見ると、やはり奥から手前、上から下へと作業が進められたことが分かって面白い。

おびただしい数の様々な姿・表情の石像を見ながら、歴史的背景や仏教理念などは理解できずとも、「うわぁ…」「凄いねぇ~」と子供達もその凄さは実感できるようだ。
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巨大な涅槃像。もうただただ圧倒される…。
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石窟から石窟へと担ぎ屋さんに運んで貰って見学を終え、帰りはまさに超スピードでのジェットコースター移動。すぐ横は崖っぷちの狭い通路や、天井の低い石穴もすり抜けるように走り抜ける…(汗)
担いでいるおじさん達は、時折励まし合うように声をあげ、また位置替えをしたり、右肩から左肩に持ち替えたりしながら、重い私とピー助の二人を黙々と担ぐ。
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「おじさん、肩痛いでしょ…。家に帰ったらマッサージとかするの?」
「しないよ。もう慣れっこさ。」と若い人が言えば、「俺は毎日夕方には肩が腫れ上がっているよ。」という年配のおじさんもいて、なんだか担いで貰って一人楽をしているのが申し訳ないような気持ちになる…。
結局のところ、後ろめたさや何よりその重労働に感謝する気持ちも込めて、最初に決めていた額の2倍を支払った。
スリル満点で担がれているだけで楽しめるし、やはり子連れにとっては担いで貰えるのは楽で有り難い。担ぎ屋さん、個人的にはお勧めです。


素晴らしい石窟の見学を終えて感無量&胸一杯だけど、お腹は空っぽでグーグー(笑)
お昼ご飯は、バス乗り場にある食堂にて「本日の定食」を食べる。
これが最高に旨かった!!!!卵カレーや野菜のカレー炒めはマイルドな味付けで素材の旨みが引き立ち、子供達もバクバク食べる美味しさ。
ピー助なんてお皿ごと抱えてむさぼり食べている…。
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チーコも横から手を伸ばし「このダル(豆のカレースープ)美味しい。チャパティに浸けようっと!」。


お腹も一杯になって、帰りの飛行機に乗るべく一路空港へ。
ミニバスの中で子供達はDS大会。太鼓の達人でドンドン・バンバン大盛り上がり。
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アーメダバードの空港でガイドさんとのお別れ。流暢な日本語での説明や笑えるオヤジギャグの数々。1泊2日の短い間だったけど、ガイドさんのお陰でとても有意義な旅となった。有り難うございました。
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アーメダバード=ムンバイ間での機内軽食。おやつの時間だったのでチャイとビスケット。
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ムンバイ=デリー間は夕食が出た。
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この甘~いミターイ(デザート)も、濃厚なお味のパラク・パニール(緑色のほうれん草カレー)も、香ばしいカシュウナッツ入りライスも、本帰国したらもう食べられないんだなぁ、と思うと切なくて、インドではありふれた機内食なんだけど、やけにじっくりと味わって食べてしまった…。

機内では、大好きなシャーヒド・カプールのダンス映画を堪能し、あっという間にデリーに到着。
とても1泊2日とは思えないほど、あちこち観光して感動しっぱなしの充実した旅だった。

改めて振り返りながら日記を書いても、体力的・日程的にも無理はなかったし、疲労感も無かった。なにより子供達が楽しんでいたのが嬉しかった。1泊2日で世界遺産2カ所をまわるアジャンタ・エローラの旅、お勧めです。

いつもならココで《情報として…》と書きたいところですが、記憶が鈍ってしまっていて詳細を書くことが出来ません。申し訳ありません。

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[2011/03/06 21:25] | インド国内旅行 | トラックバック(0) | コメント(1)
アジャンタ・エローラへの旅~その2~
さて、エローラでお昼ご飯を食べた後、アウランガバード市内観光へ出掛けた。
まずはパン・チャッキーへ。ヒンディー語で「水車」という意味らしい。
日本の水車は水圧を受けて縦回転するが、このパン・チャッキーは横回転して麦を轢いている。
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遠くの山から運ばれてきたという水が上部を流れている。
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同じように水車小屋という伝統建築物を各地に有する日本国民としては、このパンチャッキーの、何がどのように凄いのか、あまり感動はしなかったのだけど、ガイドさんは「この技術、素晴らしいでしょう!!」と得意げに説明してくれたので、うんうんと頷いて話を聞いた。

私が気になったのはパン・チャッキーではなく、隣に併設されているイスラム・モスク。
流石はアウランガバード。バードと名付けられた通り、イスラムの世界。デリーで私たちが住んでいた地区には無かったイスラム~な雰囲気が漂っている。お祈りの時間を告げるアッザーンが街中に響き渡り、お祈りの前に水で手足口を清める人々。女性も皆ブブカを目深くかぶって全身を黒い服で覆い隠している。
自分達も髪の毛を布で覆い隠し、神聖な祈りの様子を見させて頂いた。

パン・チャッキーのお次は、「かのタージマハルの縮小コピー」とも謂われる「ビービー・カ・マクバラ」。タージマハルはムムターズ妃の霊廟であるが、後者はビービー妃の霊廟。
「縮小コピー」とは謂っても、形も素材も異なっており、それぞれに趣があってどちらも美しい。
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ビービー・カ・マクバラでは、妹夫婦がインドの人たちに囲まれて、握手を求められたり一緒に記念撮影を迫られたりしている様子を眺め、「私たちもインドに来た当時はあんなことされたよね~。今は『観光客臭』ではなくて、同じインド臭を発散しているんだろうか?相手にされないよね(笑)」なんて話したり・・・。
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観光を終え、バスの中でガイドさんと色々お喋り&質問タイム。
「今までインド国内はどんな所に行きましたか??」
「あちこちに行っても、それぞれに違う魅力があって面白いですよね。例えば、サリー生地でも、織り方や模様の特徴も異なっていて、魅力が尽きないですね。アウランガバードにも、特徴的な織物はあるんですか?」
「ありますよ!当然あります!見に行きますか??」
「是非!!高いだろうけど、見るだけ・・・なら良いよね?A-さん??」

そして、ホテルへの道中寄り道して、アウランガバードの特産である「パイタニ・シルク」の工場へ。
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何百年もの間、やり方も型も変えずに、伝統を守り抜いているという工場での作業を見学。木造の織機の前にちょこんと腰掛け、ガチャンガチャンと模様を一つ一つ糸を差し替えながら織り込んでいく様子は、気が遠くなるほどの繊細さ。
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1日中作業しても、たった数㎝しか織れないという。ここにも、ゆったりしたインドらしい悠久の時の流れを感じた。
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模様は、アジャンタの石窟寺院天井に今も見られる曼荼羅が多く、キラキラしたシルクと金糸が織り成す様はまさに芸術品である。
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「最後だし、インドの記念に1枚・・・。」
「こんな緻密な手作業の織物なんて、日本で買ったら何万円もするで・・・」と夫A-さんを説得し、お気に入りをゲット(笑)
まだ山積みの段ボール箱だらけの我が家だけど、パイタニ・シルクを飾れるように、お片付け頑張るぞ~。

ホテルに戻って夕食を済ませ、シャワーにかかったらバタンキュー。
朝4時起き、移動、観光で疲れ果て、深い眠りについたのでありました。

翌日は朝食後にチェックアウトを済ませてアジャンタ観光へ。そして空港、デリーへの帰路という流れ。
1日目、子供達に無理をさせることなく、楽しく過ごせた。めでたし、めでたし・・・。

[2010/11/29 23:36] | インド国内旅行 | トラックバック(0) | コメント(2)
アジャンタ・エローラへの旅~その1~
前回の日記でさらりと触れた妹夫妻とのアジャンタ・エローラへの旅行について・・・
ちなみに、アジャンタとエローラは、共に石窟寺院で有名な世界遺産にも指定されている場所であるが、それぞれ別の方角にあり、趣も異なる観光名所である。その2カ所を1泊2日で観てしまおうという欲張り観光プランがこちら(笑)

《アジャンタ・エローラ2日間の旅》
1日目
デリー 早朝5:45発JET AIR機にて空路アウランガバードへ
アウランガバード7:45着
到着後、日本語ガイドさんと合流し、専用車にて移動。
一旦ホテルチェックイン後、エローラへ
仏教・ヒンドゥー教・ジャイナ教の各石窟群を鑑賞(カイラーサナータ寺院など) インド料理店にて昼食

アウランガバード市内観光
ビービー・カ・マクバラー、パーンチャッキーなど
【アウランガバード 泊】

2日目
ホテルにて朝食後、専用車でアジャンタへ
駐車場からアジャンタ石窟まではバスにて移動
28の仏教石窟群(見学可能は26箇所)を鑑賞
26窟のインド最大の涅槃象など
インド料理店にて昼食

市内でお土産の買い物後、空港へ
アウランガバード発17:20 JETAIR機で空路デリーへ
(※ムンバイ経由便)
デリー21:20着


子供3人連れ、しかも一番下は2歳の乳飲み子・・・。「そんな小さな子供を連れて、この強行プランで大丈夫なの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれない。
でも、ご心配は全くご無用です(笑)

移動は私たち家族と妹夫婦とガイドさんだけでミニバスを貸し切り、おやつを食べたり、DSをしたり、お昼寝したりしながら、適度に疲れもとれる感じで寝ている間に目的地に着く。
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ミニバスの中での子供達3人。ケラケラ笑いながら、ここでもおやつ交換会をやっている。
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小さな子供が極力歩き回らなくて良いように、移動距離は最短に、目的地ギリギリまで車での移動。個人で訪れている人たちは、長い距離を歩いて行っていたけど、ガイドさんが付いていてくれると、そういう点でも通行手配してくれるのでとても楽ちん。


さて、ではアジャンタ・エローラへの旅。詳細レポートの始まり~。
飛行機は、機内食が結構美味しくてお気に入りのJETAIR(笑)
「国内旅行もこれが最後かぁ・・・」と思うと、見慣れたインド国旗も愛おしく、なんとか記憶に残そうと撮影してしまう。
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早朝便に間に合わせるため朝食抜きだったので、早速機内食の朝食を平らげる。こちらは大人用。
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ピー助の子供用メニュー。母に似たのか機内食好きなピー助は、これまたペロリと平らげた。
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飛行機の中で寝る間もなくアウランガバードに到着。
ちなみに、街の名前の最後に「バード」が付くのはイスラム教徒が造った街という意味がある。例えば、インド国内だとアーマダバード、隣国パキスタンのイスラマバード等。
それから「プール」の付く街はヒンドゥー教徒が造った街。例えば、ジャイプール、ウダイプル等。そういう視点で見ると、インドの地名にも興味が沸いてくるでしょ。

アウランガバード市内のホテルに泊まれば、エローラもアジャンタもそれぞれ車で2,3時間の移動で行けるので無理がない。
今回泊まったのは、以前ゴアでもお世話になったLEMON TREE HOTELグループの1つ。コロニアルテイスト漂う白亜の建物に、プールの青とプルメリアの白と緑が美しい。
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ホテルにチェックインして荷物を置いたら、早速エローラへ。
早朝便だし機内で眠るほど搭乗時間も長くなかったので、エローラに向かう車中は全員爆睡(笑)
ガイドさんの「着きましたよ~」の声で起きたら、そこはエローラ。

荒々しい岩肌を、ノミを使って人力で一刀一刀彫り上げて造ったとは思えないほどの大きな寺院。
右側の岩壁には、ノミの跡がはっきりと確認出来る。
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模様も繊細で、これだけ素晴らしい出来は、やはり作業に当たった人々の信仰心が強かったからに違いないと思わずにいられない。
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岩山を掘り出して寺院を造り出す作業は、上から下へ、手前から奥へと掘り進められたそうで、奥に光が届くように、当時は反射板を用いて、太陽の光を内部の暗闇に届けていた、とのこと。人間の知恵とは素晴らしいとこれまた感銘を受ける。
暗闇の中、日光の反射を受けて白々と浮かび上がる仏様の姿。
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強度も計算され尽くしており、的確な間隔で支柱が設けられている。それらの支柱も幾分の違いもなくきっちりと直線上に掘られているのも驚異的。一体どのように設計され掘り進められたのか、当時の建築技術の高さを想い、畏敬の念を抱く。
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子供達も幼いながらに、人力で長い年月を費やして彫り上げられた仏様の姿にただならぬ迫力を感じるようで、神妙な面持ちで眺めていた。
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穏やかな日の光を浴びながら、ここで修行や瞑想したであろう僧侶になったような気分に浸りながら、ゆったりと腰かけ、まだまだ知らないインドの魅力に思いを馳せる。
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天井に張り巡らされた梁。
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近代においては建築機材もあるし、技術も更に向上しているだろうけど、たとえ同じものを作れたとしても、ここまで魂を揺さぶるような感動は呼び起こせないのではないか、と思う。それは技術とかの問題ではなくて、やはり、これだけのものを人力で創造する人間の力が迫力となって迫ってくるのではないかなぁ、などと延々と考えた。

人々に忘れ去られ、ジャングルの中で眠っていたアジャンタの石窟寺院遺跡と違って、エローラは当時から周辺住民にもよく知られた存在であったため、家畜の小屋や住居として使用され、内部で火をおこして煮炊きなどもされていたそうだ。そのため壁画のダメージが激しく、当時の壁画の色彩がわずかに確認できる箇所もほんの僅かである。それでも、当時の色を目にすることが出来るなんて、本当に有り難いことだ。
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エローラの素晴らしさを堪能した後は、お腹もペコペコ。インド料理店にて昼食を。
パラク・パニール(ほうれん草とカッテージチーズのカレー)が美味しかった~!!ピー助もガッツポーズで力強くお勧めのお店KAILAS。
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お腹も満足したら、次はアウランガバードの市内観光へ。
午後の日差しの中、満腹のうえに心地良い車の揺れに誘われ、移動中はまたもや熟睡。
さぁ、お目覚め後の観光レポートはまた後日・・・。

[2010/11/25 02:20] | インド国内旅行 | トラックバック(0) | コメント(10)
古城ホテル
もう随分前からご紹介しようと思っていたにも関わらず、気がつけば、私たちが行ってからもう1年以上過ぎており、かなり遅いご報告になりますが、このタイムラグ、お許し下さい…。
ちなみに、私たちが訪れた時、ピー助はまだ1歳になったばかり・・・。毛もヒヨコのように柔らかかった。
ホント、子供の成長は早いもんです・・・。
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「デリーの喧騒を逃れて」の近場でリフレッシュ・シリーズ!!
今回ご紹介するのは、デリー中心部より2時間ちょっと車を走らせた、ハリヤナ州とラジャスターン州の境付近にあるニムラナ・フォート!

ここはニムラナ・ホテルズ・グループの一大拠点。詳しくはこちらからどうぞ。

カラフルなラジャスターンを髣髴させる、ラジャスターン行きのトラックと並びながら高速道路を走る。
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乾いた土地にはヤギの放牧などがされており、熱さと砂塵から守るための、この地独特の造りの家が並ぶ狭い路地をクネクネ入っていくと、突如と現れる、中世に迷い込んだかのような錯覚を覚える風景。
NEEMRANA FORT(ニムラナ城塞)へようこそ!!
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薄暗い回廊の入り口には、これまた雰囲気のある人形が。
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結構な急勾配の回廊。
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部屋に荷物を置いて、早速古城探検へと繰り出そう!
古城の中は、本当に迷路みたいで、あちこちに狭い階段があって、
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それを登りきると、そこにはちょっとした空間のテラスがあったり、
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これまた蔦の絡まる廊下が現れたり、
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これまたびっくり「わぁ~!凄~い!!ブランコの間だ!!」
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まさに探検気分で子供だけでなく、大人も楽しめる。
そして、階段をヒーヒー言いながら登ると、目の前がパッと開けて、壮大な古城の全貌が見渡せる。
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雄大なラジャスターンの地平線。
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何処から見ても、切り取られた絵画のような世界が広がっているのだ。
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お城の探検に疲れた頃には、アフタヌーンティーのサービス。
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オープンテラスでゆっくりとお喋りしながら、ジュースや紅茶を飲み、焼きたてのマドレーヌやカップケーキを頬張る幸福感と言ったら…。
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あまりの美味しさにあれもこれもと欲張って、お腹一杯になる。
「ヤバイ、これじゃぁ、晩御飯が食べられない」と、またまたお散歩に繰り出す(笑)

ブランコの間にて仲良く遊ぶ子供達。
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綺麗に手入れされた中庭。
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テラスで座っていたら、横を何かが凄いスピードで横切った。なんと孔雀!!ピューッと矢のように飛んでいった。そんな孔雀の姿を見たのは、私も子供達も初めてで、「凄いね!!孔雀って飛ぶんだね。凄い速かったよ!!」と大興奮。
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登っても登っても、また階段!ひえぇ~、足がつるよ~(涙)
あまり上階になると上り下りが大変なので、宿泊はロビー近くの部屋を予約した方が良いかもしれません。
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夕食前には、ラジャスターンの民族舞踊ショーがある。
すぐ目の前で演奏される、耳に心にジンジン響く、力のある歌声や民俗楽器の音は迫力満点!!
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蝋燭の燈る中、煌びやかな衣装に身を包んだ芸人たちが、頭に火の壷を載せたままクルクルと踊る。
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これまた子供たちは「キャァ~!凄い!怖くないのかな??熱くないのかな??」と大興奮(笑)

城探検し、ショーを見て、またお腹が減って、ビュッフェ式の美味しい晩御飯をたらふく食べる。インド料理・洋食・中華などもあり、子供の食べる物にも困らない。勿論、デザートも充実している。
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満腹になったお腹をさすりながら、部屋に戻る途中の、夜景がこれまた美しいこと!!明かりにぼんやり光るプールの青さは、昼間の賑やかさが嘘のよう・・・。
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全てが映画の中の風景であるかのように美しく、ついつい歩く足取りも遅くなる。
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興奮し、遊びつかれて、がっしりした石レンガ造りの雰囲気ある部屋でぐっすり眠る。
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朝起きて、これまた豪勢な朝食をたっぷりとゆっくり頂く。
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カップ&ソーサーの紋章も、お姫様気分を盛り上げてくれてうっとり。
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このホテル、個人的にすごくツボにはまるのだ。何故かというと、流石はラジャスターンだけあって、ラジャスターンの特産であるブロックプリントの布が、さりげなくあちこちに素敵に使用されていて、まさにインテリアのお手本のよう。
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テーブルクロス、ソファカバー、カーテン、天井隠し、ブランコのカバー、ティーマット・・・等々。本当に素敵な色合いで、様々な模様のブロックプリントがあって、まさに「ブロックプリント実用博物館」といった感じ!!
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チェックアウトして部屋さえ空ければ、荷物をフロントで預かってくれるので、夕方まで好きに遊んでも良い、というのも嬉しい。後はたっぷりプール三昧!!
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ラジャスターンの雄大な風景をバックに、デッキチェアでゴロゴロ日向ぼっこするのもまた良し、代わりばんこでスパにてアーユルヴェーダマッサージを楽しむのも良し・・・。
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デリーの喧噪から逃れるだけでなく、タイムトリップでもしたかのような中世の世界へ迷い込んでみませんか?しっかり寛げ、しかも、忘れていた探検心なんて取り戻したり、楽しい時が過ごせること間違いなしです!さぁ、モンスーンが終わったら、冬が来る前に、ニムラナ城塞ホテルへGO!!
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ヨーロッパの観光客に人気のホテルなので、早めの予約をお勧めします。
部屋のタイプはネットでも検索・予約できますが、アドバイスとして、少々高めのお部屋をとった方が良いかも・・・。というのも、安い部屋にすると「ここは当時の召使い部屋かも?!」というような狭い部屋になってしまうので(汗)
それから、足の丈夫な方は良いのですが、階段の上り下りが苦手な方は、低層階の部屋をお勧めします。プールや食事、アフタヌーンティーに行く度に、ヒィーヒィー言いながら移動するのは大変でしょ?(涙)


《番外編》

ニムラナ・フォート・ホテルの近くに、階段井戸(通称:バオリ)の遺跡がある。デリーにもあるんだけど、規模の大きなものは少ないし、野良犬・浮浪者の巣窟になっていたりと、ちょっと危なかったりもする。ホテルからは車で5分の距離だし、是非足を伸ばしてみて貰いたい。
「神聖なる水」をたたえた、宮殿のような井戸。神秘的で本当に素敵です。
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階段を降りていくと、回廊を巡らせた造りはなんだかオペラハウスのようでもある。
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[2010/09/03 19:19] | インド国内旅行 | トラックバック(0) | コメント(6)
チェンナイ旅行記~その3~
チェンナイ旅行最終日。朝にはパッキングを終え、チェックアウトの準備を万全にして、いざ最後の市内観光へ。タクシーで市内をグルリと回り、観光ポイントを押さえながらの移動。

チェンナイは、海に面している街。美しい海岸線のマリーナ・ビーチは、市民の憩いの場でもあるようで、タクシーから眺めていても、沢山の観光バスが止まり、お土産物屋の露天も多い。
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歴史的には、1639年にイギリスの東インド会社が設立され、南インド経済・政治の中心的存在であったチェンナイ。独立以降も、海洋貿易の中心地として、各国の商社・銀行・公館が南インドの拠点としている。そういう背景もあるのか、建物もどこか西洋風なものが多い。
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こちらはサン・トメ聖堂
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旅の鉄則「旅行先からは葉書を出す」の実行に、英国統治時代からの古い建物の郵便局へ。
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両実家の祖父母宛・そしてお留守番のお父さんへ、「何て書こうかなぁ~」と考え中のチー子と、横から「僕も書く!」とピー助。
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もう1ヶ月以上経つのに、まだ大阪のじじ・ばばには届いていないというこの葉書・・・。同じくインド国内の我が家にも届いていない・・・。一体何処へ行ってしまったのだ~(涙)
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インドならではで、「投函ポストは何処?」の質問にも「あっちだ」「こっちだ」「そっちだ」であっちこっち行ったり来たりしながら時間を食いながらも、すっかり「旅先から投函」が習慣となり、「僕が入れる!」と張り切るピー助。
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旅も終盤。「最後はやっぱりシーフードのタミル料理を!」とインド料理屋さんへ。
蟹カレー、海老カレー、辛かったけど、魚介類のエキスが濃厚な美味しいカレーでございました。
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帰りの飛行機も、また機内食購入型であろうと思い、「天竺牡丹ダリア」さんにて、おにぎりの持ち帰りを注文。大きくて立派な美味しいおにぎりにまたもや感激。ダリアの女将さんはとても親切で、私たち母子一行がデリーから観光に来ていることなどを知ると、子供たちの持っている水筒に冷たい麦茶を注ぎ足してくれた。優しいお心遣いに感謝します。
母子旅行や子連れ旅行って、大変なこともあるけれど、こういう親切を受ける機会もあって、その度に心が温かくなるから良いんだよなぁ~。そうやって受けた親切は、子供たちの記憶にもきっと残ると信じている。

さて、おにぎりを買って食べたものの、帰りの便は系列子会社ではなくて親会社による運行だったため、機内食無料サービスがあった!
しかも私の大好物カティロール。もちろん美味しくいただきました。
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デザートのケーキも美味しく、やっぱりチェンナイは英国スイーツの伝統を踏んでいるのね、と変に感心しながら、またもやペロリと平らげてしまったのでありました。あぁ、また肥満線が・・・(涙)

そんなこんなで、楽しかった母子&母子チェンナイ旅行。
一緒に行ってくれたお友達に感謝し、前よりもっと仲良くなれたことを嬉しく感じております。本当にありがとう!!機会があったらまた是非一緒に!
aranyos・鉄男・チー子・ピー助より。

[2010/07/13 15:10] | インド国内旅行 | トラックバック(0) | コメント(6)
チェンナイ旅行記~その2~

またまた更新期間が空いてしまいました、すみません・・・。
現在、我が家のネット環境が劣悪なため、アンテナが息絶え絶え繋がっているうちに、「今だ!」と更新を試みるのですが、なかなか上手くいかず、コメント返し途中で無残にもプツンと切れてしまいます・・・(涙)ネット環境が落ち着き次第、コメントへのお返事書かせていただきますので、もう少々お待ちくださいませ・・・。


さて、チェンナイ母子&母子旅行の二日目。
日の出とともに起床し、お友達と一緒にその日の分の夏休みの宿題を早々に済ませ、朝食へ。
お友達も一緒にワイワイ楽しく食べられることから、朝から子供たちの食欲はもの凄い!「いつもならこんなに食べないのに、どうしたの!?」というほどの見事な食べっぷり。
DSC02666_20100704191221.jpg

観光は、私の強い希望でタミル語映画の中心であるチェンナイならではの映画スタジオへ。
映画スタジオというだけあって、中にはジョーズもどきの模型があったり、警察署や小売店、住居などを含む小さな町がこしらえられていたりしており、運が良ければ映画撮影の現場にも出くわせる、かも?!
ということで、勝手に妄想をふくらませて、「もしマーダヴァン(ボリウッド映画界の実力派俳優)に会えたりしたら、何て言おう??」なんて悩み考えていた私・・・。
タクシーを小一時間も走らせ、やっとたどり着いた映画スタジオは・・・夏期休業中(涙)

本当に残念だった…。ほぼ無理矢理に一緒に連れてこられたお友達母子には、なんとお詫びして良いやらで申し訳ないばかり…。
それでも何とか記念に、と警察署のセットの写真をパチり。
DSC02683.jpg

皆様も、観光の際には、事前に営業中かどうかをご確認された方が良いかと思います、はい(涙)
映画スタジオ、いつかは行きたいなぁ~。マーダヴァンかラジニカーントに会えるかも…。
DSC02685.jpg

映画スタジオを後にし、腹ぺこ軍団が向かう先は、またもや日本食屋「天竺牡丹ダリア」さん(笑)
お昼には、お得で内容超充実の定食が選べるのだ。「わがまま定食」というのもあって、好きな定食2つ選ぶと、それぞれのメインを半分ずつ盛り合わせてくれる、という素晴らしいものまで!(涙)

もちろん我が儘を言いました(笑)海老フライとお刺身!
ところが、海老フライのあまりの旨さに、「もう次はない」という背水の陣であることもあり、さらに単品で海老フライを注文して平らげるという暴挙を犯してしまいました。
おかげで、妊娠線ならぬ、肥満線がびっしりとお腹に走ってしまいました…(汗)それでも、後悔なしの美味しさです。
この海老フライ、是非食べてみてください!!!デカい・ウマい・安い・最高!!
DSC02690.jpg

お腹一杯になり、ホテルに戻って一休みして、また夕暮れまでプールで遊ぶ。
夜はバラタナティアムのダンスショー付きディナーへ。インド古典音楽のどこか懐かしい心地良い響きは、何とも言えない贅沢な時間を演出してくれる。
バラタナティアム・ダンスの優雅な流れるような動きもうっとりと見とれてしまう。
DSC02718.jpg

料理がこれまた美味しかった。流石はチェンナイ。シーフードの美味しさは、内陸のデリーとは比較できない。海老カレー、蟹カレー、子供用にパラクパニール(ほうれん草とカッテージチーズのカレー)などを注文し、「美味しい!美味しい!」とお経のように唱えながら夢中で食べる。
ピー助なんて夢中で一心不乱に食べていた・・・。流石はインド生まれ(笑)
バナナの葉の上に並べられたカレーやアッパム(蒸しパンのようなもの)、初めて食べたけど、蒸し麺もすごく美味しかった。カレーのソースが絶妙に絡んで、本当に相性バッチリ。
DSC02722.jpg

今回は宿泊予約が一杯で取れなかったけど、このタージホテル、感じも良くてとても素敵なホテルだった。
チェンナイにご旅行される方、タージに泊まって、バラタナティアムダンスを見ながらの海老&蟹カレーでのディナーは如何ですか??
タージホテルのロビーにて、母子&母子記念撮影。
DSC02701.jpg

こうして、チェンナイ二日目の夜も楽しく終わったのでありました。

《追記》
チェンナイでは、タクシーがなかなか見つからない。というのも、24時間国際空港があるため、殆どのタクシーが空港待機しているという事情がある。観光・移動の際には、前日・前夜などにホテルのコンジェルジュなどでタクシーを予約手配してもらうのが確実。

「タクシー40分待ち」と言われ、イラチ(関西弁「落ち着きがない」)の私は、ホテル前で客待ちしているオートリキシャと値段交渉するも、「お母さん、訳もわからない危ないリキシャに乗るより、安心できるホテルのタクシーを待った方が良いんじゃないの?」と冷静な鉄男に諭された母・・・。
国内外をあちこち旅行し、移動手段の取捨選択も身についた息子。頼もしいですなぁ。というか、母が頼りない&情けなさ過ぎ・・・(涙)

[2010/07/11 20:40] | インド国内旅行 | トラックバック(0) | コメント(4)
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プロフィール

aranyos

Author:aranyos
2006年4月家族でインド亜大陸に上陸。
心優しい夫のA-さん、鉄道大好きな息子の
鉄男、プリンセスにあこがれる娘のチーコ
と私に加え、インド生まれのピー助の5人家族。
インドでの目標は
*サリーを作る→次は着られるようにならねば!
*パンジャビスーツを作る→済み
*ヒンディー語にトライしてみる→講座終了
*インド料理を作れるようになる→修行中
*デリーにある全遺跡制覇→日々徘徊中
*国際交流の輪を広げる
「郷に入っては郷に従え」をモットーにインド
生活を楽しむぞ!

2010年10月15日を以て、インド生活に幕を下ろしました。
インド生まれのピー助が成人する2028年に、再びインドの地を踏みたいです!「インド再訪貯金」頑張るぞ~!
本帰国後、新たに、犬の「福ちゃん」も家族に加わりました!
《結論》
ボハット アッチャー!!インド生活!
(インド生活 最高です!!)

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