![]() デリーの庶民的なマーケットの代表と言えば、サロジニ・ナガール・マーケットが挙げられる。生鮮食品・衣料品・生活雑貨…ありとあらゆるものが一同に揃う便利なマーケットである。過去のサロジニ・ナガール・マーケットについての日記はこちらからどうぞ。
なんと言っても魅力的なのは、エネルギッシュでゴチャゴチャしていて、如何にもインド~な場所であり、お安くて、可愛いものが溢れている、ということ! 先日、久しぶりにサロジニ・ナガール・マーケットに出掛けてきた。凄い人混みだし、足場もガタガタだったりするし、歩いていたら「カッ!ベェ~ッ!」と痰や噛みタバコを吐きかけられたりするので、色々な意味でスリリングでもある(笑) もちろん、ピー助はしっかりと胸に抱きしめながらウロウロする。 今日本で流行り(なんだよね??)のチユニックも、吊るしで可愛い涼しそうなモノが沢山あるので、見ているだけでも楽しい。 「これいくら?」 「500Rs!」 「え~っ!高いよ!これなら200Rsだよ。」 こういう時には、英語ではなくてヒンディー語でやり取りするのが負けてもらえる早道である。 「私、旅行者じゃないよ。こっちに住んでるの。」 なんて言えば、売り手も私が相場を知っていると納得して、「オッケー、マダム。テイク!!(良いよ、持っていきな)」となる。 サロジニには本当に何でもある。 ブランドのコピー偽モノや、はたまた、本物のブランド物なんだけど、B級のために正規ルートではなく流れてきた物など…。偽物も本物もごちゃ混ぜなので、まさに玉石混合!! 見分けるポイントとしては…(あくまで、私個人の経験から…) 《偽物》 同じ型・デザイン・色違いなのに、物によって、ブランドタグの名称が異なっている 例:同じような服なのに…赤は「ZA○A」 青は「be○eton」 Mサイズは「M○NGO」…(汗) 服の内側に縫い付けている取り扱い票がない、もしくはただの記号表記 《本物》 同じ型・デザイン・色違いでも、ブランドタグは統一されている 服の内側の取り扱い票にも、ブランド名が記載されている 例:お取り扱い注意の文章が各国語で書かれてあったり、コットン100%などの表記もきちんとある 一度こういう視点で見てみると、大分違いが分かると思うので、何だか鑑定士になった気分で面白いし、試しにやってみてくださいな。かなり本気になること間違いなし!(笑) 「これじゃない、あれじゃない」とやっていて、「これは本物だ!」と思えるものを見つけたときは、凄くラッキーな気分を味わえるし、市場価格の1/4とかで買えるんだから、お得感も一杯! ![]() ブランド物にこだわらなくても、可愛いアクセサリーやストールなどの小物も沢山ある。 一本50Rs(なんと100円!)のストールや… ![]() ゴロゴロ感が可愛いファッションリングたち75Rs(150円) ![]() 付けた感じも安っぽくないし、可愛いでしょ??(見苦しい手ですみません…) ![]() それから、最近皆さんにお褒め頂くことの多い、こちらのネックレス。 …なんと150Rs(300円)!! ![]() こんなvividな綺麗色の皮サンダルも250Rs(500円)。履き易いし、一夏で履き倒しても、十分元は取れる。 ![]() それから、ちょっと大きな買い物になるけど、家具もしっかりとした作りで可愛いモノがお安く手に入る。 本帰国までに絶対に買おうと思っていた3段テーブル。入れ子式になっていて、収納時はコンパクトに、またそれぞれ別々にも使用できるし、とても便利。 家具屋さん、勿論デリバリーもしてくれます。 ![]() 最近、この「本帰国までに欲しいもの」をやたらと買っている私…。ちなみに、何の内示も辞令も出ていないんだけどね…(笑)このままじゃ、「本帰国するかも」妄想で、貧乏になってしまうかも…(汗) 夏本番のデリー。世界中・日本本国のどこの日本人学校よりも、一足早い夏休みが始まった。 熱~いドライヤーの熱風のような風に当たりながら、灼熱のマーケットでの買い物は、かなり体力を消耗するもの。小さい子供連れだと特に注意が必要。 お出掛けの際は、帽子と水筒をお忘れなく!!!…おっと、それから、ウェットティッシュもね。あれこれ物色していると、手が真っ黒になりますからね~(笑) ![]() |
![]() ![]() |
Powered By FC2ブログ. copyright © アッチャー!? インド生活 All Rights Reserved.
|